2010年12月20日月曜日

身の処し方

GDOブログがサービスストップ,SNS形式のサービスに移行。どうなんだろね。

要は,他のGDOサービスと連携させて,GDO自体のサービスの価値を高めて行こうってことなんだと,素人ながらに思った。SNSっていっても,招待制じゃないみたいだし,検索エンジンに引っかからないようにして,コンテンツ独占というか,ま,そういうことですか。

そりゃ,無料でお世話になっているので,GDOさんの収益につながるようにやってもらえばいいんだけど,使い勝手悪くなったら,移行する気にはならないなあ。カテゴリー分類さえできないんじゃ,使えないなあ。今までGDOブログでできたことは全部できるようにしてくれたら,移行するんだけど。

ゴルフ専用ブログだけあって,テンプレは全種類ゴルフっぽいし,GDOの他のサービスとも連携するし,閲覧者も基本ゴルファーだから,どうせゴルフ日記かくならGDOブログでと思ったけど,ここまでかな。残念。

多分,他のブログサービスに移ることになるかな。データを移すかどうかはさておき。GDOの他のサービスは使い続けると思うので,本当に残念。

打ち納め

朝霧CCで106。前半58の大叩き。後半は6ボギー,3ダボの48。後半のようなゴルフが当面の理想で,その延長線上に90がある。たまにパーがくればいいけど,期待はしない。

と言いつつ,パーなしラウンドは久しぶりだったので,ちょっと寂しい。

残念なラウンドだったけど,今年はこれで打ち納め。数字的な総括は別稿で。1年間で28ラウンド。月2回以上のペース。練習もレッスンと土日の朝練を淡々と重ねてきた。今年は主観的にはかなり上達したと思う。

来年は早々に「90」を達成して,できれば「81」にも近づきたいなあ。

2010年12月13日月曜日

ラウンド結果

リバー富士CC(甲斐・駿河)で102。

4UTのティショットはかなり好調。「180y先のフェアウェイキープ」はほぼ完璧に近い出来。2打目もまあまあの出来。広いターゲットに運ぶという意味ではあまり問題はなかった。

問題は,8I以下でグリーンを狙う場面,アプローチ,そしてパッティング。まず,8I以下でもグリーンを捉える確率が低すぎる。Par3を除いてボギーオン率が6/14ではお話にならない。そして,グリーンを外したあとのアプローチもダメ。寄せワンがこないどころか,2パット確実圏内に寄せられないことも多い。そして,パッティングもダメだから,簡単にダボ,トリになってしまう。

8I以下でビシッとグリーンに乗るか,乗らなくてもアプローチがそこそこ寄るか,そうでなくてもパッティングで凌ぐか,どれかできればボギーになるのに,どれもできないから,ダボ・トリのオンパレード。

ティショット,2打目の問題がだいぶ解消されてきた分,そこら辺の問題がクローズアップされてきたなあと思う。アプローチとパッティングは練習方法自体,悩ましいんだけど,とりあえず,練習場で8I以下の精度を徹底的に上げる練習が必要だと痛感。

2010年11月28日日曜日

フェアウェイ・キープのティショット

今日はリバー富士CCで96(49/47)とまずまずのラウンド。ティショットは4UでFWキープが11/13と抜群の出来。ミドルパットも結構入ってくれて,4UとPTに救われたラウンド。

今回のラウンドで学んだこと
  • 実際に打つ前に本気で素振りは重要(特に苦手なライ)
  • 5Hはやはり易しい
  • ショートアイアンのフルショットの精度が低すぎる
  • ツマ先上がりの克服が早急に必要
  • ダフりが多すぎた。スイングづくりがんばろう。

2010年11月14日日曜日

ラウンド結果

寒くなってラウンドペースが落ちています。昨日はリバー富士CC(甲斐・駿河)で97(49-48)。2打目OB2連発ってのがあったけど,それ以外は比較的安定したラウンドでした。

ティショットはアイアン型UTを持って,FWキープ率7/14。まあぎりぎり合格という数字。実際は,4U(25度)はほとんどFWキープか,「ぎりぎりラフ」で,3U(22)で大きなミスをしたという内容。飛距離的には4Uで十分だったので,次回からは4Uに絞ろう。

ティショットで4Uにしても,Par5や短いPar4ならパーオンチャンスも十分ある。Par3も含めたら,十分パーチャンスはあるはず。しばらくは4Uしばりでやってみよう。

ボギーオン率10/18,ボギーセーブ率13/18でかなり良い感じになってきた。

ショートアイアンの練習に集中して,安定したゴルフを重ねていこう。

2010年10月14日木曜日

アラインメントスティック

最近,ハンク・ヘイニーの『オメーラ・レッスン』という本を読んでいます。軸となる考え方のしっかりした,骨太なレッスン。奇をてらわず基本に忠実。好きなタイプの本。

この本の中で「方向取り」と「アラインメント」は違う,という指摘がありました。

方向取り:ターゲットに正確に向いているか
アラインメント:体全体が同じ方を向いているか

だそうな。で,方向取りよりもアラインメントの方が大切。フェアウェイにもグリーンにも幅があり,多少方向取りがずれても大きな問題はないが,アラインメントのズレ(例えば,肩のラインは右,腰のラインは左といった体のラインのズレ)は,大きなミスにつながり易く,問題だということらしい。

なるほどと思った。いや,本当にそうかどうかは別だけど,気の持ちようとしてそう考えてみようかと。

つまり,正確に向けているか少し右を向いていないか,と考えるより,体全体が同じ方向に向けているかどうかに集中して,あとは「方向取りはできているはず。多少ずれていても大した問題じゃない。体の向きに合わせて信じて振り抜こう。」と考えた方が,結果はいい気がする。

で,思い出したのが,最近,流行りのアラインメントスティック。雑誌でよく記事になっているけど,石川遼や有村智恵がラウンド中もバッグに入れているのを確認した。気になる,気になる。

アニカ・ソレンスタムはクラブを足下に置いていたらしいけど,それは何か気分がのらないし,そもそもシャフトは太さが一定じゃないし,ヘッドとかグリップとかついてるし・・・。でも,市販のアラインメントスティックは高すぎるし(特に石川遼モデルのオレンジのやつ・・・)

と思って,ホームセンターで買ってきました。家庭菜園用の緑の棒(タキロンの「新ねぶし」?)と十字にジョイントするための金具(同じくタキロンのクロスクリップ)。合計で800円弱。激安。

今週末はこれを持って練習場で打ち込んでみようと。

2010年10月12日火曜日

ティショットクラブ

Par4/5のティショットは4Uに決定。好調なら「180y先のFWキープ」を狙い打てるクラブ。直近の練習では絶好調。これが毎ラウンドできればなあ。

スイングの状態はかなり良かったけど,2W/4Wは左右の幅が少し心配,7W/9Wはなぜか当たらない,3Uはミスヒットがシビア。結局,4Uが一番易しかった。好調なら2打目でも180yが期待できるクラブで,ぜひ得意になりたい。そういう意味もあって4Uを採用。

Par5や短いPar4の場合,1打目が180yだとパーオンが微妙なところ。もう少し飛ばして,8I以下でパーオンを狙いたいという気持ちとは常に戦い続けることになる。それでも確実にFWキープが最優先。

この気持ちがラウンド中も維持できるかどうか。そこが最大の課題。

2010年10月11日月曜日

背中の筋肉でひねる

最近「背中側に軸を意識する」をテーマに練習していたが,できる時はできるけど,できない時はできない。すぐ良くなるけど,すぐ悪くもなる。という状態だった。

3連休を使って,過去のプロレッスン内容のメモや,お世話になっているプロの記事などを整理しながら,見直していたら,最近忘れがちなイメージを再発見。

「背中の筋肉を使ってひねる」

①「前傾軸を意識して,体の回転でクラブを上げる」,②「軸は背中側に」というイメージはそれぞれ持っていたんだけど,この「背中の筋肉を使ってひねる」というイメージ持つと,自然に①と②を同時に実行できることに気がついた。

今日の練習では,前稿の「園田俊輔のイメージで低重心」とこの「背中の筋肉を使ってひねる」のおかげで,かなり方向性が安定し,また,強い球が飛んでいた。

これは重要な再発見になりそうな予感。

本当の低重心

『月刊 石川遼 スペシャル Ryo No.01』になぜか園田俊輔のスイング連続写真があった。見れば見るほど素晴らしい。軸が左右にも,前後にも全くぶれずに,クルンと回って振り抜いている。

解説コメントで,下半身がドッシリ安定していて,軸がぶれず,前傾角度を維持できるのが素晴らしい,的な評価。

なるほどと思って,今日は,意識的に重心を低く落として,下半身を安定させて,「オレは園田俊輔」と思いながら,バランス良く,前傾を保ちつつ振る練習を繰り返した。

これがビックリするぐらい好感触で,プロからも,今日はかなりスイングが良い,驚いたとの評価を頂く!!

最近,上半身がどう動くかという部分に意識が行きすぎて,スイング全体が上ずっているというか,重心が高く不安定だったような気がする。意識的に重心を落として,下半身を安定させると,上半身の力みも抜けて,かなり良い感じだった。

最近のクラブは低重心が流行りだけど,クラブを振る自分自身も低重心

どんなスポーツでもやっぱり土台となる下半身がどっしり安定してないとね。

もう1つの90切り

最近,指導プロから「そろそろ85を切ろう。」と言われた。もちろん「平均」ではなく「ベスト」の話。プロの目から見て,「85を切れる(少なくとも可能性がある)」ということだろう。ゴルフを始めた当初から教わっているプロにそう言われると,感慨ひとしお,うれしいもの。

ただ,いまだにスイングが日替わりで,安定して100切りでさえまだまだという感じ。とりあえず年内に「90」は達成したい。できれば「90」切り。

それはさておき,年内にもう1つ「90切り」を達成したいものが。

「体重」 orz

今朝計ったら95.6kg。完全なる肥満体。単なる「メタボ」レベルではない。こっちも早々に「90」切りを達成しないと,健康不安が大きい。

運命のいたずらか11月28日にコンペ,11月30日に健康診断となった。せっかくだから11月28日はゴルフで90切り,11月30日は体重で90切りといきたいもんです。

2010年10月9日土曜日

車庫に入れる

この三連休はラウンド予定なし。初日の今日は雨の中朝練。

今日は最近忘れがちだった重要チェックポイントを思い出した。

スイングの意識とヤニ・ツェンのフォローに書いた内容。バックスイングは正しく上がるようになってきているので,切り替えしてからの軌道でずれないように。正しい振り抜き位置を確認して,そこに振り抜くイメージを大切に,ゆっくり切り返す。スイングスピードをコントロールする意識も大切。

芹澤信雄プロは,このことを「車庫に入れる」と表現していた。グリップを車に見立てて,理想の振り抜き時のグリップ位置を「車庫」と読んでいる。「車庫」にビシッと車が入るように振ること,軌道はもちろんだが,コントロールする意識が,速く振りすぎを抑制する効果も。

「車庫に入れる」

なかなか面白い表現だと思う。振り抜き位置のイメージを持つことと,目一杯振らずに,スイングスピードをコントローする意識の定着なるか。

データ項目

スコアカードを見れば分かる項目(スコア,パット数,ボギーセーブ率,何オンか etc.)は良いとして,ラウンドを振り返るために,必要or有益なデータ項目を洗い出して,ラウンド中の記録方法を考える。

①FWキープ率
これは絶対に知りたい。パーオン狙いではないから,「1打目はラフでもOK」とも言えるけど,やはり1つの目安。FWキープにこだわっていれば,そのゴルフの延長線上に,パーオンゴルフも見えてくる。FWキープした場合は,スコアカードのホール数に「○」をつけるとかで記録できそう。

②カラーも含めたパット数
やっぱりこれは知っておきたい。これは既にスコアカード上で分かるように工夫している。カラーから3パットの場合は,パット数は「2」と書いて,数字を「△」で囲む形で,記録してある。

③フルショットでグリーンを狙う場合のオン率
これは絶対に把握しておきたい数字。この数字を正確に把握することから全てが始まる。

④最初にグリーンを狙う場面から何打で上がっているか。
これも知っておきたい。理想は3打。悪くても4打。だから平均は3~4の間,できれば「3.5以下」であって欲しいけど,もっと厳しい現実かも。

⑤レイアップ成功率
ティショットも含めた,レイアップのFWキープ率。「レイアップのミスは許されない。」と考える以上,限りなく100%に近い数字にしたいけど,現実は遙かに下だろう。でも,正確な数字を知るところから始まる。要は,「良い形でボギーオンショットの場面を迎えられたかどうか」という基準。

⑥使用クラブ,ショットの種類の内訳
仮に「100打」だとして,一体,どのクラブをどういう場面で使った結果なんだろう。どのクラブはちょっと言い過ぎかな。せいぜい,①ティショットクラブ,②ミドルアイアン,③ショートアイアン・ウェッジ,④パターの4種類ぐらいの分類でいいか。パット数はもう分かるし,ティショットクラブは基本14回で,Par3のティショットで何を使ったかを記録しておけば,だいたい分かるのかな。ただ。どういう場面でどういうショットを,ということは記録の価値はあると思う。記録方法は要検討。
 これを記録するとなると,ノートを持ち歩いて,1打,1打記録するのがベストということになるかなあ。

⑦パットの内訳
3パットの原因を探る意味で,1パット目と2パット目のどちらのミスが多いかを記録したい。2パット目は入らなければミスだから,事柄の性質上,2パット目のミスが多くなりそうだけど,「1パット目であれだけ残せば,3パットはしょうがない」ということも決して少なくない。そこら辺を突き止めたい。
 これをどう記録すればいいかはかなり悩ましい。やっぱりノートか。

2010年10月7日木曜日

スコアの内訳

過去10回のラウンド平均ではスコア「101」,パット数「37」だそうな。つまり・・・

①ドライバー 14打
②アイアン 50打(101-①,③で計算)
③パター 37打

ティショットOBで打ち直しもあるはずだし,カラーからのパットはパット数に入ってないので,正確なことは何とも言えない。一口に「アイアン」とまとめてあるけど,フルショットもあれば,アプローチもあるし,もちろんバンカーも入っている。林から横に出すだけも「アイアン」だ。「罰打」も「アイアン」に含まれてしまっている。

データとしてはいまいちだけど,これで分かることもある。

まず意外にパット数が少ない。38~39だと思っていた。でも,やっぱり36以下に収めたい。これはただただ練習あるのみ。

そしてドライバー14打というのは,数字にするとかなり小さく感じる。もちろん分かってはいたことなんだけど。じゃ,これを鵜呑みにしてティショットの練習は少なくして良いか?となると,それは「否」。

例えばティショットで3回に1回林に打ち込んでいたら,その都度「出すだけ」の1打が「アイアン」に加算されて,ラウンド全体では少なくとも4~5打違ってくるはず。

実際はリカバーでミスもするし,林まで行ってなくても,次打のミスにつながるミス(例えば,アングルが悪すぎる,つま先上がり・下がりがきつすぎる)はいくらでもある。

ドライバー自体は14打だったとしても,「ドライバーが原因の打数」と考えると,どう少なく見ても「+7」はある。感覚的には多分,「+10~14」ぐらいはあるんじゃないかな。こうなるとやっぱりティショットの練習は大切だし,そもそもドライバーを使うこと自体疑問が残る(これは前稿)。

最後の「アイアン」は中身が雑多すぎてこの数字のままでは分析のしようもない。せめて,レイアップ,グリーンを狙うフルショット,アプローチ,バンカー,リカバー程度の分類がないと分析しようがないかなあ。

ちょっとラウンドを振り返るために必要なデータ項目を考えてみよう。

ティショットクラブ

「180y先のFWキープ」だとして,どのクラブを使うべきか。これまで散々,考え,書いてきたテーマ。

アイアン型UTの3U(22)か4U(25)のどちらかにしてみようと思う。

「当たる当たらない」のレベルだと,結局,デカヘッドのドライバーが一番易しいんだけど,飛ぶ分だけ怪我が大きい。FWは良いときは良いけど,悪いときはさっぱり当たらなくなるので頼り切れない(今がまさにそう)。日本女子オープンの佐伯三貴プロのように,スプーンはもちろんショートウッドまで駆使するスタイルが理想なんだけどなあ。。。

で,消去法的だけど,前回ラウンドで3U(22)を何ホールか試したときはかなり良かった。シャフトはアイアンの並びでそろえているので,「2種類のスイング」に悩まされることもない。球は低く,強めなので,方向性第一という観点からは良いと思う。飛距離はキャリーで,3U(190y),4U(180y)が目安で,ちょうどいいぐらい。

しばらく3U/4Uをティアップして打つ練習に取り組んでみよう。ウッドと違い,「しっかり振る」イメージが強く,スイングを崩しがちなので,その点にはしっかり注意しつつ。

レイアップのミスは許されない

これまで,「レイアップは簡単」,「グリーンを狙うショットは難しい」と思っていたけど,多少,勘違いというか,良くない考え方だと思った。

確かに,レイアップはターゲットが広い。多少左右にぶれても次打に支障がなければそれでいい。縦の距離感もそれほどシビアではない。僕の場合PWの110yを残そうとするので,前後にずれてもどうせショートアイアン・ウェッジだ。
これに対して,グリーンを狙うショットは,グリーンに乗れば「オン」だけど,乗らなければ「ミス」。結果がハッキリ出てしまう。また,「グリーン」というターゲットがハッキリしている分だけ,周辺のハザードを徹底的に回避する,ということが難しい面がある。リスク覚悟で打たなければならない。

ま,こういう認識は,これはこれで間違ってはいないと思う。

でも,逆に,こういう風にも考えられる。

レイアップは安全策。決して無理をせず,より確実に,という選択肢。「リスクをとらない」という選択。パーの可能性よりも,ボギーの確実性をとる選択。にもかかわらず,レイアップの場面でミスをしてしまったら全く意味がない。徹底的にミスの可能性は排除して,「ボギーオンを狙う場面」を作り出さなければ意味がない。そういう意味で,ティショット(1打目)も含めて,「レイアップのミスは許されない」のだ。

これに対し,グリーンを狙う場面は違う。ここでは徹底的に安全のみを追及することはできない。グリーンというターゲットは明確に決まっている。「ベタピン」は狙わないにしても,「2パット圏内」を意識するとターゲットはグリーンより小さくなってくる。シビアな方向性・距離感が求められる。周辺にも確実に「1打損」を覚悟しなければならないハザードがある。要は「ギャンブル」なんだ。

もちろん3打目をさらに刻むという選択肢はある。ただ,中途半端な距離を残すと,それはそれでミスを誘発する要因。「花道狙い」という言葉もあるけど,花道よりはグリーンの方が広いともいえる(もちろん,「4Iでグリーンを狙うより6Iで花道狙い」は良い選択肢。でも,ボギーオン狙いのゴルフにはそもそもそんな場面はない。ここで想定しているのはショートアイアンでグリーンを狙う場面)。「オン」にこだわらずに安全なグリーン周辺も含めて狙いを定める方法もある。でも,いつもそんなグリーンばかりではない。どこまで行っても,ギャンブル的要素はなくならない。

グリーンを狙う場面は,「乗ればボギー,外せばダボ」というギャンブルをやっていることを自覚しなければならない。ミスは必ずあるのだ。この場面でのミスは想定の範囲内。一喜一憂してもしょうがない。ミスは受け入れて,全力でダボセーブに切り替える。そういう場面。あとは練習で確率を上げるのみ。

「レイアップのミスは許されない。グリーンを狙うショットのミスは避けられない。」

この考えで最近のラウンドを振り返ると,反省すべきショットが山ほどある。その大半は,1打目,2打目のレイアップのミスだ。全く必要のないリスクを抱え込んでは,フェアウェイを外し,OB,林,隣のホール,傾斜,ロスト,ラフというトラブルで何打も損していく。それに比べて,グリーンを狙う場面では,ミスも多いけど,できる範囲内で安全な方法を探して,少しでも確率よく,スコアをよくしようと,精一杯できているように思う。「スキルアップ」の課題はあるにせよ,現状のスキルから見たミスはそこまで多くない。

スコアが悪いのは「レイアップのミス」が原因だと痛感。

「レイアップのミスは許されない」

これは肝に銘じておこう。

ティショットはレイアップ

ティショットはレイアップ。

当たり前のことだけど忘れがちなこと。そもそも「ティショット」っていう言葉が良くない。何か特別なショットのような気になってしまう。「ドライバーでドーン」というイメージがつきまとってしょうがない。

「1打目」

と呼んだ方が良い。少なくとも心の中では。

ボギーオン狙いの場合,3打目が「良いアングルのフェアウェイから残り110y以下」から打てれば,僕にとってはかなり良い条件。もちろんこれでもグリーンに乗らないことはあるけど,それは「3打目クラブの練習をしましょう」というだけのこと。

ということは,2打目に期待されるのは,フェアウェイをキープは当然として,フェアウェイの左右半分程度の範囲でコントロールできる方向性。そうなると自分の場合,せいぜい7Iぐらい。背伸びして6Iが使えるかどうか。となると140-150yが2打目の限界だろう。

そうすると,400yPar4の場合,1打目は150y前後先のフェアウェイに運べば十分ということになる。フェアウェイをジグザグに,対角線に,使う方が広く使えると聞くので,例えば,「3打目は右から打ちたい→2打目は右に運びたい→1打目は左に運ぼう」と考えるのが理想。ま,初めてのコースの場合,「グリーンが見えるまでは分からない」のが実際なので,考えすぎてもしょうがない。できれば,グリーンを狙いやすいアングルを意識して,「1打目はグリーンのある側,2打目はグリーンの反対側」と覚えておこう。

ちょっと脱線気味だけど,ボギー(オン)ゴルフの1打目に「本来期待されること」はこの程度。150y程度先のフェアウェイキープだけ。180y先ならできすぎ。200y先ならむしろリスクをとりすぎたことを反省すべきなのかもしれない。ま,極端かな。

冷静に見て,180y先のフェアウェイの半分を狙えるほどの腕はないから,「180y先のフェアウェイキープ」が現実的。これを80点と考えて・・・

200y 100点
190y 90点
180y 80点
170y 70点
160y 60点
======
150y 50点

こんな風に考えてみよう。で,60点以上ならよし。とりあえず「毎回80点」のレベルに達するのが必要。90点以上は練習ではともかく,本番では狙わない方が良い。少なくとも今のレベルでは。そういう感覚。

ま,いずれにしても,そのホール毎に必要とされる「1打目」は違ってくる。「180y先のフェアウィキープ」は1つの目安。要は「このホールで確実にボギーオンするために『1打目』ではどうすればいいか?」を考えて,ベストの選択をすること。そして,あくまで「レイアップ」であることを忘れないこと。

ウェッジ新調

PW/AW/SWの3本を新調。Mysteryの「MW-102」。ロフトは48度/52度/57度。シャフトは島田の「Ks-wedge NW-110」。グリップはスリックフィットのBLなし。

最近,使用中のSW(55度)が90y飛んでしまうようになり,100y以内の打ち分けに気を使うようになってきたので,だったらロフトを大きくしてみようというのがきっかけ。以前から,「アイアンとウェッジのつながり(=どこまでアイアン型で,どこからウェッジ型にするか)」も検討課題ではあったので,良い機会だから3本作ってみた。

アイアンセットの流れのSW(セットウェッジ)にもこだわりというか,未練はあるんだけど,なかなか見つからないので,逆に,PW-SWのつながりを優先してみようという発想。僕の場合,PWはアプローチの柱,スコアメイクの柱になるクラブなので,「易しさ」が最優先。アイアンセット自体をヘッドの大きなもの(例えばゼクシオ)に変えるのは今は全く考えていないけど,PW以下ならどうなんだろう。

今度の連休である程度打ち込んでみて,良い感触が得られるかどうか。

2010年10月2日土曜日

ボギーゴルフ

今日は練習場で仮想ラウンドをしながら,ボギーセーブ率を上げるマネジメントを考えていた。

(Par4の場合)
まず,ティショット。その日の調子次第なのは否めないけど,結局,ドライバー(2W)が無難。ドライバーで「180y」の意識で振ると方向性が最も安定していた。「200y」を意識すると,ちょっとミスも出る。ま,「180~200y」を意識して,バランスよく振って,180y以上先のフェアウェイに運べればティショットとしては合格。

2打目は,①グリーンを狙う(外れてグリーン周りを想定),②花道・グリーン手前に運ぶ,③残り110y前後に運ぶ,のどれを狙うかをハッキリ決める。どちらにしても7I以下で組み立てる。3U-6I辺りは調子が悪いとひどいミスになりがちだし,そもそも「ボギーセーブ」のためには必要とも思えない。

3打目は一番大事な場面。2打目で①~③どれを選んでも,3打目でPWを使う可能性が高い。この場面でのPWの精度でボギーとダボの分かれる。間違っても,ここの大きなミスで,トリにするようなことはあってはならない。だから,PWのアプローチ,コントロールショット,フルショットの練習の徹底が重要。

4打目。残念ながら3打目がグリーンオンしなかった場合。グリーン周りのアプローチか,バンカーかという場面。どちらにしても,「乗せて2パットの3打」を基本に,寄せワン,砂イチが狙えるなら,集中してやってみよう。

グリーン上の「2パット」は言うは易く行うは難し。でも,がんばるしかない。

こういうゴルフの組み立てて,とにかく,大きなミスは徹底的に避けて,1つでも多く,ボギーセーブを重ねていく。

(Par5の場合)
基本的にはPar4と同じ。むしろ,1~3打目はPar4より飛ばす必要がなく,いかに良い条件で4打目を迎えるかだけに集中する。

(Par3の場合)
最近,とにかくティショットがひどいのでその克服。しっかり肩を回して,ゆっくりバランス良く振ることだけを考える。ティショットさえ,グリーン周りに飛べば,ボギーセーブができないはずがない。ボギーゴルフにとって,Par3はサービスホール。


中部銀次郎は「ゴルフが下手でハンディキャップが多いことは恥ずかしいことではないが,ハンディからあまりにかけ離れたスコアを出してしまうのは,やはり恥だと思うべきなのだ。」(『ゴルフの神髄』30p)と言っている。

現在,GDOのHDCPが「25」。自分なりのプライドとしてはダボペースの「108」まではしょうがないと思うけど,「109」はやっぱり許せない。「ダボ」はしょうがないけど,「トリ」は絶対に防げたはずだ。

練習場でも,こういった考えを常に意識して,ボギーセーブのために必要な練習を積み重ねていこう。

理想のスイング

日本女子オープンに臨む有村智恵。素晴らしいプレイで単独2位に。期待大。

18番H,Par5の3打目。ベタピンにつけてバーディを演出したスイング。肩口から肩口程度のコンパクトなスイングで,しっかりとラインが出て,バックスピンもバッチリ。僕にとっては理想のスイングそのもの。

今回は上位で回っていたのでスイング映像をたくさん確保できた。良いイメージができそう。

2010年9月26日日曜日

有村智恵

有村号泣!「こんなゴルフをしにきたんじゃない!」

今年は既に1勝して,トップ10フィニッシュが12回。海外メジャーも予選突破してるし,そんなに悪くはないはずなんだけど,志が高いから現状には納得がいかないのかな。

ふと見たらパターが2ボールからマレットに変わっていて,それもパッティングの悩みからとか。確かにファンとしても,バーディチャンスはあるけどなかなかものにできずに,スコアが伸びない,という展開をここ最近は感じていた。

ま,悔しくて泣けるぐらい強い気持ちがあれば,道は開ける。

公式ブログにも

いつも応援ありがとうございます。
不甲斐ない結果ばかり続いてますが、私も根気強く頑張るので、皆さんも根気強く応援して頂けたら嬉しいです。

とだけ,書いてあった。

心中に期するものを感じる。もちろん競争相手もトップクラスの技術と精神力を持ったプロ。そう簡単には結果はでないと思うけど,この気持ちがあれば大丈夫。

自分もあやかって,強い気持ちで結果を出そう。と思った。

練習場とラウンドのギャップ

09/25のラウンドは練習場でのショットの状態はかなり良かった。絶好調と言っていいぐらいの状態。しかし,ラウンドは散々の出来。

もちろんグリーンが難しかったのは1つの要因。4パット3回,3パット4回。これだけで「+10」だから,スコアがまとまるはずはない。

ただ,全部2パットで収めたとしてもまだ「101」と目標の「90」にはほど遠い出来。いかにショットが悪かったかということ。

今回はティショットは良かった。記録をつけるのは忘れたけど,FWキープ率50%以上はまず間違いない。飛距離も出ていて,珍しくドラコン賞。

問題は2打目以降。

パーオン 2回
ボギーオン 6回
ダボオン 4回
トリオン以下 6回

レイアップでは長いクラブを振り回してはチョロしたり,OBしたりしていた。2打目OBが2回もあった。グリーンを狙う場面では球が右へ右へ外れて,グリーンをとらえられないことばかり。いわゆるこすり球。ついでに言うとPar3のティショットも同様で,むしろもっとひどい。「右にすっ飛ぶ球」でOBも打ってしまった。

書きながら気付いたけど今回はOBだけで「+8打」。これがなければ「93」。「精度を上げる」というよりも,「酷すぎるミスをなくす」だけで十分だったか。

ま,それはさておき,2打目以降の不調の原因。多分,「真っ直ぐ立てていない」ことだと思う。と言うのも,ラウンド途中からふと気付いて,ティショットでボールをセットする時にボールのライン(矢印やブランド名の文字列)をターゲットラインに重ねて,そのラインを見ながらアドレスしたところ,ティショットが格段に安定したから。

要は真っ直ぐ立てないのを,スイングで何とかしようとしておかしくなるんだと思う。僕自身の気持ちとしては,引っかけ,フックの左側へのミスを嫌う気持ちで,右へのミスは,無意識に受け容れてしまっているところがある。どっちにも曲がる時期を経て,左へのミスを極端に嫌うようになった。

練習場でもマットに対してナナメに打とうとすると,途端にミスが出やすくなる。要はそういうことなんだろうなと思った。特に傾斜が絡むと,どこを向けばいいかがそもそも分かってないから,正しく立つことができるはずがない。

ここら辺のことをどう克服するか。スイングは良くなってきたし,自分自身で好不調の原因を探れる状態になってきた。あとはコースで真っ直ぐ立つ技術。いつもどおりのスイングで,狙ったところにボールを運ぶには,どう構えればいいか。

ここらへんの自分なりの基準が確立できていないところが,練習場とラウンドのギャップを生んでいるように思った。

・・・という結論ありきで書いてきたけど,書いてる途中で思い知った。「ひどいミス」をなくすだけで十分目標達成のチャンスがあるラウンドだった。具体的には,4パット3回が0回に,3パット4回が2回に,2打目OB4回が0回になれば「-16」。十分じゃん。orz

それは別稿で。。

ラウンド結果

鳴沢ゴルフ倶楽部で「111(42)」。最悪の出来。

Par3のティショットを含む,グリーンを狙うショットがほとんど弱々しく右に飛ぶ球でことごとくチャンスをつぶす。また,グリーンがおそろしく早く,また,傾斜も大きく,そして何よりピン位置がとにかく難しくて,3パット4回,4パット3回でボロボロに。

ただ,ティショットはよかった。ドライバー(2W)も,3Uもかなりの好結果。久しぶりにドラコン賞も獲得。あと,小さい振り幅のショットのミート率が極めて良かった。また,1つ大事なことにも気付く。ティショット時にボールのラインをターゲット方向に向けて,それに合わせてアドレスをとる。目標をしっかり決めることにもつながるし,アドレスに迷いがなくなり,気持ちよく振り切れる。

とにかく7I以下の精度とアップとロングパットの技術の向上が課題。集中して取り組もう。

2010年9月23日木曜日

その場で肩を入れ替える

今日の練習はビックリするぐらいの不調ぶりでかなり焦った。やればやるほど出玉が散らばって,ダフリも止まらないし,ちょっと記憶にないぐらいおかしかった。4時~8時ぐらいの振り子スイングでさえ出玉がまとまらない状態。

1時間前後もがいてもがいて,それでもどうにもならなくて,なぜか,ふと思い立って,両足をそろえて,振ってみた。

ターゲットラインにビシッと球が出て行った!!

で,ハッと気がついた。「前傾角度を保つ」は強く意識していたけど,軸の左右へのブレが生じていたんじゃないかと。

前傾角度維持と併せて,左右へもぶれないように,その場で肩を入れ替える意識でスイング。これだけでいきなり良い当りがビシビシ出るようになって,嘘のように復調。

「その場で肩を入れ替える」というのはプロから何度も言われていることだけど,長いクラブの練習ばかりしていると,どうしても左右に大きく体重移動しがちになり,少しずつ軸が左右にぶれるようになる。今週はかなりドライバーの練習をやっていたので,そのせいだろうなあ。

変調から復調まで1時間程度のことだったから大したことではないんだけど,その間の状態がひどいなんてもんじゃなかったから,もうああいう思いはしたくないので,これも1つのハマリパターンとして記録しておこう。

「軸が左右にぶれてないか,その場で肩を入れ替えるイメージは持てているか」変調時のチェックリストに入れておこう。特に長いクラブの練習を集中的に行う場合は要注意。

思わぬ拾い物

こんな記事を書いて,宮本プロのスイングをゆっくり見たいなあと思っていたけど,思わぬところで発見。

石川遼君が優勝したマンシングウェアオープンKSBカップ2007のDVD。この大会で最後まで優勝を争っていたのが,宮本プロだったみたいで,遼君中心のこのDVDにも結構宮本プロのシーンが映っていた。

ショット前のルーティーンから結構しっかり映っていて,宮本プロはこういうところを意識しながら打っている(打っていた?)んだってことが分かって,結構参考になったり。やっぱりかなりいいスイングだと思う。

今は映像の手に入り易さから,伊澤利光,藤田寛之,石川遼の3人のDVDを見ることが多いけど,伊澤さんと遼くんは振りすぎだし(自分としてはとても真似できない),藤田さんはちょっと癖(個性?)があるし,うーん,どうかなと思う部分もある。

今のところ,男子なら宮本・園田プロ,女子なら有村プロがお手本にしたいスイングだけど,みんななかなか,じっくり見れる映像が手に入らないのが悲しい現状。

宮本プロは結構勝ってるし,スイングもオーソドックスでキレイだし,DVD出てもいいのになあ。今年優勝した「日本ゴルフツアー選手権シティ杯宍戸」とかDVDにならないかな。ぶつぶつ。

石川遼とイチローの共通点

石川遼君の15歳での初優勝,マンシングウェアオープンKSBカップ2007のDVDを鑑賞。

最終日72Hとなったこの大会,遼君は,2ラウンドでバーディ10個という目標を掲げて,それを上回る12個のバーディを奪って,見事,逆転優勝を達成。

スコアや順位ではなく「バーディ10個」という目標への没頭。もちろん途中からはスコア,優勝を意識したに違いないけど,ボギーになってもバーディを狙いに行くという攻めのゴルフは最初から徹底されていたみたい。

で,ふと思い出したのがイチローの言葉。

打率よりも,ヒット数を意識するという文脈で「ヒットを1本増やしたいとポジティブに考えるのです。そう思っていれば打席に立つのが楽しみになりますよね。」とのこと。(『夢をつかむイチローの262のメッセージ』より)

なるほどね,と思った。

僕もラウンド中は「ボギー(セーブ)の数」に徹底的にこだわろうと思う。自己ベストはボギーセーブ12H(「1バーディ,5パー,6ボギー」と「1パー,11ボギー」)。「ボギー(セーブ)を12個以上,できれば13個」を目標にして,ラウンド中は「あとボギー○個」と数えながら,目の前のホールでどうすれば確実にボギーを取れるかを必死に考え,プレイしよう。

で,目標の「12個」に届かないことが確定しても,とにかく1個でも多くボギーを拾って帰ろう。最後の1ホールまでボギーセーブの数を増やしにいこう。

2010年9月20日月曜日

2010/09/25のセッティング

25日の鳴沢ゴルフ倶楽部のラウンドに向けて,大胆に,セッティングを変更。

①2W(13)
②4W(17)
③3U(22)
④4U(25)
⑤5I(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT
⑭5H(28)

全体的にFWの調子が悪いので,7・9Wを3・4Uに入れ替え。ウッド2本,アイアン10本を基本に,念のためお助けクラブの5Hを入れる形。

今日の練習では4U,3Uはかなり感触がよかった。前傾軸を中心に上げて,トップで伸び上がらずに,静かに切り返せたらかなりの勢いの球が飛ぶ。チャンスがあればPar5の2打目で使ってみたい。

次ラウンドはティショットに限らず,とにかく徹底して方向性よくゴルフをしよう。高いレベルでなくても構わないから,計算できるゴルフを心掛けよう。

方向性重視のティショット

早速,方向性重視のティショットに取り組む。1時間半自主練習をして,その後に1時間半のレッスン。

結論的には2つのパターンを用意した。

1つは,ドライバー(2W)のハーフショット。前傾軸を強く意識して,軸を中心に,左右の肩を入れ替える。できる限り,ゆっくりと確実に振って,ラン込みで180yぐらいがそこそこ安定して打てた。ボギーゴルフのティショットとしてはこれで十分。

その他にもいろいろなクラブを試してみたけど,最有力は4U(アイアン型UT)。キャリー180yで,そこそこ方向性も安定。攻めるならこれかな。

どうも最近FWのスイングがおかしくなってきた。アイアンは調子いいんだけど,ウッドがどうもおかしい。フラットなスイングプレーンが狂っているのかなあ。

ま,いずれにしても↑の2つで次のラウンドは乗り切る。それまでにできる限り練習あるのみ。

FWキープ率

方向性に徹した練習をする以上,ラウンドでの具体的な数字目標も設定しておこう。もちろんFWキープ率。

ティショット成否の判断において,飛距離は一切問わない。FWキープできたか否かのみ。

もちろんスコアメイクという意味では,外してもいいラフもあるはずだけど,まあ,そこは分かりやすさを追求ということで。

とりあえずPar3を除く14H中7HでFWキープの,「50%」を目標にしよう。

飛距離不問だから「10/14」ぐらいのことをは言いたいんだけど,高すぎる目標は心が折れるからね。とりあえず半分はフェアウェイに運ぼう。

とにかく方向性

「『方向性』と『飛ばし』の練習はセパレートして行わなければならない。」

「スウィング作りで,僕が,最も重視していることは『方向性』をよくすることと,『飛ばし』を区別して練習するということです。・・・『方向性』をよくするためには,まずスウィングプレーンを確立することが第1のポイントになります。一方の『飛ばし』は下半身の力をいかにヘッドに伝えるかが,ポイントになります。この2つを区別した練習をすることが,上達の近道だと,僕自身は考えています。」

確か,以前も引用した気がしますが,『新世紀 フェアウェイウッド論』(藤田寛之)の一節。

本当に耳が痛い。「方向性」を求めて始めた練習で5球目にはもう「飛ばし」にかかっているのはよくある話。↑の言葉から一体何を学んだんだか。

アイアンでは割りと飛距離を気にせず,方向性に徹した,クレバーな練習ができていると思うけど,ウッドは全くダメ。9Wでさえ,心のどこかで飛ばしたいと思っている。

ちょっとここら辺で覚悟を決めて,本気でティショットの方向性向上に徹した練習をしよう。

期待成果は「ボギーゴルフのティショットを確立する」こと。具体的には「180y先のフェアウェイキープ」。自信が持てるまで,一切,「飛ばし」は意識しないこと。

問題はどのクラブを使うか。ドライバー(2W),4W,7W,9W辺りが候補。スコアメイクに徹するなら4Uがベストなんだろなと思ったりもする。幸い今日はレッスン日なので,プロに相談してみよう。

Par3のティショット

Par3のアイアンティショットの乱調。その原因はおそらくボールを左に置きすぎなこと。

無意識,無自覚にボールを左に置いてしまっている。極論,ボールは右足よりに置いて,しっかり球を掴まえるぐらいでちょうどいいかもしれない。いずれにしてももっとセンター寄りにボール位置を修正。

芝の上からは普通に打てているから,ティショットだけ何か別のことをしてしまっている。意識してやってるなら話は早いけど,そうではないから困る。

要はティショット

ここ3ラウンドは102-105-102と不本意な結果。最大の原因は明らかにティショットの乱調。

まず,Par4/5のドライバー(2W)がひどい。FWキープが2/14程度なのはまあ実力かもしれないけど,外れ方がひどい。隣のホール,林の中に何度も打ち込み,ナイスリカバーでも「+1」。簡単に「+2」,「+3」をやってしまう。また,左右に外してきつい傾斜(つま先上がり,つま先下がり)で大きなミスになりがち。これも簡単に「+2」とかになる。

次にPar3のティショットもひどい。最近芝の上からは殆ど出なくなった「右にすっ飛ぶ球」がなぜかPar3のティショットだけ頻出。全体的にスイングがおかしい時期ではあったけど,Par3のティショットだけは特別におかしい。。。

現在スコアの足を引っ張っているのは明らかにティショット。真剣に対策を考えよう。

2010年9月19日日曜日

それでもパー

マンシングウェアレディース東海クラシック最終日18Hでのキム・ナリ選手のプレイ。

ティショットは大きく右に外してつま先上がりのきついラフ。

2打目はシャンク。ただ,木に当たって少しフェアウェイ寄りに戻った。

3打目は同じくつま先上がりで,傍目にも分かるほど,シャンクを警戒しながら慎重に丁寧に振ってグリーンオン。1パットは難しいけど,2パットには収まるかなという距離。

それがポーンと入ってパー。。。。

パーってそんなもんなのか,と呆れた。

自分のゴルフって何なんだろうと遠い目。

まあ,冷静に見ると,ティショットは大きく右に外したとはいえ,十分距離は出ている。自分が右に曲げた時とは雲泥の差。2打目のシャンクはご愛敬としても,3打目はまあ無理をせず,でも,ボギーは確実にセーブできるとところにポーンと乗せて,ナイスパットを沈めた。1つ1つを見ると,やっぱり自分とはレベルが違う。当然だけど。

そうは言ってもあれでパーなのか。。。ボギーセーブさえままならない我が身が恨めしい。。

久保宣子プロ

全く気付いてなかったけど,久保宣子さんが,今年のプロテストに合格して,女子プロになってる!

僕がゴルフを習い始めた頃,宣子さんもプロテストを目指して同じプロからレッスンを受けていて,並んでレッスン受けたこともあったり,かっこいいスイングだなあと長々と練習を見させてもらったりで,何となく応援していました。していた。双子の姉の啓子さんの合格祝賀コンペにも端っこの方で参加させてもらったんですが,参加者に賞品を渡している宣子さんを見ながら,来年は宣子さんだねと思ったのが早・・・2年前ぐらいか。宣子さんは多分僕のことは覚えてないと思うけど。

今年はテスト残ってるなあと思っていたのに,肝心の最終予選のことは不覚にもすっかり忘れていた(遠い目)。プロも教えてくれたらいいのに。。ぶつぶつ。

本当に大変なのはプロになってからなんでしょうけど,ぜひ,がんばってテレビでお見かけできるような選手になってもらいたいです。当ブログは久保宣子プロをこっそりと応援しています。^^

薗田峻輔

ANAオープン3日目のテレビ放送を見ながら・・・

薗田峻輔プロのスイングはいい。もちろん専門的なことは分からないけど,石川遼プロより,いいと思う。どちらが優れているかというよりも,自分が目指す方向性として。8割どころか6~7割ぐらいの力でバランス良く振っている感じがとてもいい。

ああいうイメージを自分の中に膨らませて,ラウンド中も忘れず意識できたら,きっといいスイングができるんだろうなあ。

藤田プロのセッティング

藤田プロの14本は「1W/3W/UT/UT/4-SW/PT」。ちょっと前までは「1-7W/4-SW/PT」だったんだけど,気付いたらショートウッドがウッド型ユーティリティに変わっていた。

それはさておき,某雑誌によると,藤田プロの4Iは,中空タイプのアイアン型UTだそうな。ヤマハのプロトタイプらしい。

それを知って,ふと,練習場に4UT(Epon AF-901の25度)を持って行ってみた。アイアンの流れで違和感なく振れて,強く,高い球が出る。9Wの球の上がりやすさ,ミス許容性もいいけど,4UTもこれはこれでやっぱり良いクラブ。

FWは当たる日と当たらない日の落差が結構あるので,たまには4UTを使うラウンドもあって良いかなと思ったり思わなかったり。

ま,9Wの練習不足かな。。

2010年9月18日土曜日

ラウンド結果

大富士ゴルフ場で102(51/51)。

ティショットが乱調でOB,ワンペナ,横に出すだけが多かった。初めてのゴルフ場で,ブラインドホールも多かったのでとにかく手前からの攻めに徹して,フロントエッジギリギリのクラブ選択,アプローチはとにかく転がし,いつもならPWのところも8Iで転がしに徹した。その結果,グリーン周りはとても良く,寄せワンが4回。

友人同士の気楽なラウンドで,スコアメイクに徹するというよりも,終始,軽口を言いながらのラウンドなので,OKパットを2回外すという普段なら考えられないミスはありつつ,まあ,こんなもんかなというラウンド。

一応,ボギーセーブを意識はしていたんだけど,ティショットが荒れて,なかなか難しかったのが現実。ボギーオンが8/18,ボギーセーブが7/18だから惨憺たる結果。

ティショットを含めてレイアップはとにかく方向性の向上に徹する。スイングの良し悪しよりも,出玉,方向が安定することの方が優先。

グリーンに乗せたい8I以下はスイング作りをシビアに取り組む。8I-AWは絶対の自信を持ちたいところ。

ダメなりに収穫もあったラウンド。来週は結果を出したいコンペ。しっかり練習あるのみ。

2010年9月15日水曜日

ボギーセーブ率

週刊GDの今週号(2010No.36)の「シングルになるのは意外と簡単!」という記事は結構良かった。シングルプレイヤーのゴルフのイメージが膨らんだ。

で,大切にしようと思ったのは「ボギーセーブ率」へのこだわり。

直近10ラウンドで見るとこんな感じ。括弧の中がボギーセーブ率

  1. 05/29 98(9/18)
  2. 06/19 99(10/18)
  3. 06/25 110(4/18)
  4. 07/11 99(10/18)
  5. 07/25 91(12/18)
  6. 07/31 101(12/18)
  7. 08/27 95(11/18)
  8. 08/30 98(11/18)
  9. 08/31 102(8/18)
  10. 09/11 105(7/18)

こうやって見ると,ボギーセーブが10/18以下だとやや不満,11/18以上だとまずまず満足の手応えかな。具体的な数字としては「ボギーセーブ率12/18以上」を目標にしよう。別の表現をすると,許されるダボ以下の数は,1ラウンドで6個,ハーフで3個,3ホールに1個まで。目標としてはとても分かりやすい。

そして理想を言えば,ボギーセーブに失敗しても,「悪くてもダボ」に徹底的にこだわる。するとスコアは96以下にはまとまる計算。目指すべきはこの方向性だなと思う。

最近,「パーオン率1/3,パー率1/3」などという目標を掲げたりしたけど,上記GD記事を見ながら冷静に考えると,「パーオン率1/3,パー率1/3」なんていうのは完全にシングルプレイヤーのレベル。時期尚早だった。もう少し地に足のついた目標に修正。

  1. ボギーセーブ率「12/18(=2/3)」
  2. ボギーオン率「12/18(=2/3)」
  3. 「悪くてもダボ」に徹底的にこだわる
  4. ハーフで1個パーをとる
  5. 3パットはハーフ1個まで

しばらく,どうすれば確実にボギー以内に収まるかを考えてみよう。

2010年9月13日月曜日

成長の確認

初めて100を切ってからちょうど10ラウンド目。10回中6回が100切り。平均スコアも「99」とかろうじて100切り。平均パット数は37。自分のイメージよりは良い数字だった。でも,ここ3ラウンドはダメかな。

①05/29 98 36
②06/19 99 40
③06/25 110 35
④07/11 99 34
⑤07/25 91 36
⑥07/31 101 39
⑦08/27 95 32
⑧08/30 98 38
⑨08/31 102 42
⑩09/11 105 39

実感はないけど,上達は間違いない。今の「105」はうんざりするスコアだけど,1年前の「105」なら今日は結構良い感じ,と思っていたはず。いまだに100を叩いてしまう自分に焦り,苛立ちを感じるけど,着実に課題をみつけて,1つ1つ階段を上って行こう。

2010年9月12日日曜日

切り替えのための総括

昨日の乱調の原因。ストレスのたまる2時間の練習を経て自分なりに結論づけてみた。

①まず,ラウンド中にスイングのことを考えすぎ。常にチェックポイントを意識しながら振っている感じで,自然に動けなかったし,また,ターゲットに対する意識も希薄だった。どこに打つかよりも,どう振るかばかり考えて,泥沼にはまっていた気がする。

②次に,上半身の正しい動きの意識が強すぎて,完全に,上半身からの切り返しになっていたと思う。これは推測の域を出ないけど。もちろん過剰になるとダメなんだけど,下半身から切り返す意識は必要。

③最後に,しっかり腕を返す動きが全くできていなかった。左へのミスを嫌がって,スライスが止まらなくなる悪循環。

結局のところ,しっかり練習で「正しい動き」を身につけて,ラウンド中は無意識にできる程度に球を打ち込むこと。そのシンプルなことができていなかっただけのこと。

もちろんこの3点に尽きるかどうか分からないし,そもそもこの3点が合ってるかどうかも分からない。でも,いつまでもモヤモヤを引きずってもしょうがないから,今回はこのように総括して,しっかり練習していこう。

あと,ネガティブリストだけでは辛くなるので,できていたことのポジティブリストも。
①バンカーショットの距離感,ランの計算,番手選択などはほぼ100点。
②ショートアイアンでグリーンを狙う場面はそこそこ乗っていた。
③30~60y前後のピッチエンドランでイメージしたキャリー。
④木の後ろのトラブルショットでフェイスを開いてのロブショットに成功
⑤5Iで適正な弾道の球が打てた。

できていたこと,できるようになったこともたくさんあった。いいところもしっかり見て,記憶して,自信につなげていこう。

人の記憶とは・・・

先日のラウンドに向けて,こんな記事を書いていたことを今思いだした。

この記事書いたあと,ビックリするぐらい好調になって,それがスタート前の練習まで続いていた。だから,こんな記事は完全に忘れていた。

これを実践できていたら全く違ったラウンドになっただろうなあ。がっくし。必要なことはここに書いてあることだけ。たったこれだけで,多分,90台のゴルフができたはずなのに,残念でしょうがない。

2010年9月11日土曜日

ラウンド結果

今日は52/53の105。

ドライバーが左右に散らばって全くゴルフにならず。即死が4発,隣のホールに2回打ち込んでもうボロボロ。

あんな状態でよく105に収まったなという感じ。成長と言えば成長なのかもしれないけど。練習場ではかなり好調だっただけに,気持ちも完全に折れて,途中からは普段は使わないクラブの練習に。5Iが何回か上手く打てたので,それをよしとしよう。

出だしから3パットで,ダボ・ボギーにして,その後も全部で6回の3パット。3回のパーオンのうち,2回はボギーにして,グリーン上でも全くひどい状態。

来週以降もラウンド予定は結構あるけど,しばらくラウンドしたくないなぁ。。。明日は朝からしっかり打ち込んで,ショットの感触だけは戻しておきたい。

2010年9月7日火曜日

原因と結果

「ヘッドアップしてるよ。」,「あ,ヘッドアップしちゃった。」

ゴルフ場,ゴルフ練習場などでよく耳にする言葉。猫も杓子もヘッドアップ教信者。

少なくとも僕個人としては,ヘッドアップは「結果」であって,「原因」ではないと感じている。

ヘッドアップするつもりもないし,ヘッドアップのイメージもないし,そもそも本人が違和感を感じているのは,ヘッドアップしたことではなくて,別の部分の動きの間違い,思うように動けないことだったりするし。

結局,客観的にはヘッドアップしていたとしても,それは別の部分の動きがまずくて,結果的にヘッドアップにつながってしまっていたりする訳で,その別の部分の動きを直さずに,ヘッドアップを直そうとして,「ボールを見続けよう」とかやっても,どんどん動きがバラバラになっていくだけだと思う。

例えば,インパクトからフォローにかけて左脇が開いて,クラブを飛球線に対して出していくようなデスムーブが続いてしまう場合,「左脇を締めてしっかり左に振り抜こう」と意識して,直る場合と直らない場合がある。直る場合は,インパクト以降の意識,イメージが間違っている場合で,それは直接的に直る。

でも,例えば,テイクバックでクラブをインサイドに引きすぎて,シャフトが寝てしまう間違った動きをしている場合,バックスイングで既に左脇は開いてしまっていて,それをダウンスイングで無理矢理左脇を締めると,動きはグチャグチャになってしまう。多分,練習すればするほどおかしくなっていくと思う。

この時直さなければ行けないのは,あくまでテイクバック,バックスイングでの体の動き,クラブの軌道であって,インパクト以降や切り返し以降でどうにかしようとするのは,間違いに間違いを塗り重ねるようなもので,逆効果でしかない。インパクト以降の左脇の開きは,ここではあくまで「結果」であって,「原因」ではない。

こういう失敗はかなり多いと思う。毎週プロのレッスンを受けていても,ズバッと「原因」の方を特定してくれることは少ない。「結果」として生じている誤った動きの指摘を受けて(これ自体自覚できないことも多く,もちろんありがたい。),その上で,自分の中の感覚をできるだけ言葉にして,コミュニケーションをとって,その結果,「原因」にたどり着くのがむしろ普通である。

そして,「原因」にたどり着くと,ちょっとした動き,動きのイメージの修正だけで,ビックリするぐらい簡単に復調するのが普通だったりする。

昨日の「軸は背中側」の意識もそう。分かりやすい現象としては,色々なデスムーブがスイングに出てしまっているんだけど,それを1個ずつ直してもしょうがない。最近までできていたそこら辺の動きが,一気にあちこちおかしくなっているんだから,1つ1つ直すというよりも,「何かイメージが狂っちゃったな」と感じて,特にアドレスと始動時の軸のイメージを中心にチェックして,「原因」いを探すのが確実。

・・・という辺りのことが最近よく分かってきたので,不調時の対応が表面的でなく,根源的というか,「対症療法」ではなく「原因療法」になってきたなと感じている。良い感じ。

で,こいういう「原因療法」的な気付きは,きちんとメモを作成して,記録化することが大切だと感じている。問題を把握できたあとも,再発することがあるし,「当時問題を認識できず何となく直ったけど,今思うとこのハマリパターンだったか」というものも含めると,本当に何度も何度も同じ問題が再発しているように思う。よく起きる問題に対しては「原因療法」を整理しておいて,効率的に修正し,また「根治」につなげるよう反復が必要。そのためにはまず記録。

2010年9月6日月曜日

日替わりスイング、再発見

ナナメでんでん太鼓のイメージ。前傾軸に対して回す。前傾軸を維持して,それを中心に回る。このイメージは大切。

で,今日はそのイメージでやってたんだけど,昨日と違って全くダメ。理由が分からないけど,とにかくスイングがバラバラで,全く球に当たらない。プロにいろいろ言われたけど,どうも自分ではピンとこない。言われていることは分かるけど,今自分がはまっているのは何か違う気がする。

で,いろいろやっているうちに突然気がついた。軸のイメージが体の前部にできてしまっている。昨日と違って,前傾軸は意識しているんだけど,それが体の前にきてしまっていて,上手く体が回らなくなっていた。

しっかりと背中側に軸をイメージし,スイングしてみたところ,ナイスショットが出始めた。小さい振りから大きな振りまで,PWからドラまで,全体的に上手く振れるようになってきた。

ほんのちょっとしたイメージの違いだけなんだけど,スイングに与える影響はとんでもなく大きい。

背中側に軸を意識すること自体は知識としては知っていて,問題は,自分が体の前寄りの軸のイメージで,無意識に動いてしまっている,ということに気付くこと。気付きさえすれば何とかなるんだけど,そう簡単には気付けない。ここが問題。

軸は背中側に。その軸を中心に上げて,下ろしてのシンプルなスイングを目指す。

2010年9月5日日曜日

08/11のクラブセッティング

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)
④9W(25)
⑤5H(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT
⑭5I(28)

今回もいつもの13本に5Iを入れた14本で挑もうと思う。前回ラウンドでは,スタイミーな木の下を低いボールでグリーンを狙う場面で5Iを使った。たった1回だけど,あってよかったというのが正直なところ。まだ上手く打てないけど。

セッティングの迷いがかなり少なくなってきた。良い感じ。

4Iの代わり

非常に選択肢の多い番手なんだけど,個人的にはFW(ロフト24~25度)で決まりだと思っている。楽に球が上がって,グリーンで止まるのはやっぱり大きい。

ただ,心配事もある。

ウッド型UT全盛の時代ということもあって,FWは7W(21度)ぐらいまでで,そこから下の番手はないセットが目立つ。上級者・アスリート向けのFWは元々9Wはないのが普通だし,アベレージ向けのFWでも,UTに取って代わられた感がある。

今でも,4W(17),7W(21)はMystery C-HT311だけど,3W+(14),9W(25)はMystery C-HT211と新旧モデルを組み合わせて,何とか4本揃えた感じ。壊れて使えなくなるまで使うつもりだけど,いつか使えなくなったら,気に入るFWが見つかるかなあ。

例えば今なら,「R9」が顔が好みで,「4W(17)」という番手も用意されているんだけど,残念なことに「9W」がない。こんな感じで,結構,FW探しに苦労するんじゃないかなという漠然とした不安がある。

まあ,そのときに考えるしかないんだけどねえ。練習で9Wをたくさん打ち込んでいると,ふとそんなことを考えてしまったり。

ゴルフの組み立て方

最近ゴルフの組み立てが変わってきた。単純に言うと「原則ボギーオン狙い」から「原則パーオン狙い」への変化。もちろん2打目以降でボギーオン狙いに変更することも多いけど,あくまでパーオン狙いのつもりでティショットを打っている。

この変化の要因は3つ。

1つは厳しい現実。刻んでボギーオンを狙ってもボギーオンできないことが多い。丁寧に刻んで,3打目でミスをすると簡単にダボ,トリになっていく。これではスコアがまとまらない。パーオンを狙って,多少グリーンを外れても,そこからアプローチで乗せる方が,遙かにボギーオン成功率が高い現実。

2つ目はティショットの飛距離アップ。全番手飛距離が伸びたけど,ドライバー(2W)はかなり伸びた。球が掴まるようになったのが大きいかな。自分ではよく分からないけど,とにかく飛距離が伸びた。

3つ目はFWがそこそこ打てるようになってきたこと。4W(17),7W(21),9W(25)で180~200yが現実的な数字になってきた。今までは2打目以降はせいぜい150yが精一杯のゴルフだったから,この成長は劇的と言っていい。

これらの要因から,最近は基本的にパーオン狙いに徹している。

で,そういった現状を踏まえて,具体的なラウンド目標を考えてみた。

①原則パーオン狙い
②ハーフで3回パーオン(パーオン率1/3)
③ハーフで3個パー(パー率1/3)
④3パットはハーフ1個まで
⑤悪くても絶対にダボで踏みとどまる
⑥スコア4
⑦パット数36

もちろんこれは「ショットがそこそこ良い感じ」が前提で,調子の悪い日はボギーオン狙いに徹して,とにかく大崩れしないように手堅くいくのみ。

現状からすると背伸びした目標。これを完璧に実行できれば,ボギーペースに対して6アンダーの「84」。僕の印象ではかなりの上級者だ。まあ,パーも打てば,ダボも打つ訳だから,せいぜい90切るぐらいがいいところかな。

これぐらいの意識でラウンドに臨めば,今年中に90は切れるかな。絶対切るぞ。

Play Fast !!

僕自身は結構プレイが早い方だと思う。

以前は一切素振りもせずに,サッと打っていた。最近は必ず,「1/2→3/4→フルスイング」の3連続素振りをしてからアドレスに入るけど,それでもかなり早い方。

オノフがブランドイメージに使っている「Play Fast!!」という言葉が結構好き。

逆に,プレイの遅い人は本当に苦手。結構,イライラしてしまう。単純に遅いだけならまあ気にしないんだけど,前の組と離れたり,後ろが詰まったりしても,ちっとも早くしようとしないマイペースタイプの人といっしょだととても嫌な気分になる。

まあ,自分も大叩きしたりして,進行を遅らせることはあるんだから,他人を批判する資格はないんだろうけど。

ま,そんなこともあって最近オノフの帽子を愛用している。後ろに「Play Fast!!」って書いてあるので,無言のメッセージというか。

本当は段取りよく,リズムよく,軽快なプレイを実践して,プレイスタイルを通じて,無言のメッセージを送れるようになれればね・・・。

シンプルマスターCBツアー

ずいぶん前から片山晋呉プロが練習で使っていた,左腕につけるピンクのボールがいよいよ市販開始らしい。シンプルマスターCBツアーバージョンとやら。

良いなあと思って,自作してみたんだけど,いまいち腕のベルトがしっくりこなくてお蔵入りになっている。谷さんのレッスン自体はあんまりピンとこなくて好きじゃないんだけど,この練習方法は良いと思う。

どこら辺が「ツアー」なのかは分からないけど,便利そうなので楽しみ楽しみ。

宮本勝昌

石川遼の連覇に終わったフジサンケイクラシック。園田俊輔は終盤大ラッキー連発だったので,結果としてはあれでよかったんじゃないかな。

藤田さんが8位に入っていたので一安心。復調の兆しかな。

その藤田さんと仲の良い宮本勝昌プロ。チーム芹澤つながりってこともあるけど,結構気になるプロ。江連さんが,「現在,日本で一番クラブを丸く振れる選手」というようなほめ方をしていたけど,軽く振っているようで,ドーンと飛ぶスイングは気になる,気になる。

ただ,露出が少ないというか,ゆっくりスイングを見る機会がないので,真似したくても真似できない。同じチーム芹澤でも,藤田さんは結構癖があるのでどうかなという部分もある。悩ましい。

ま,今のところは有村智恵かな。

日替わりスイング、無限ループ

朝練の出来が酷かったので,昼下がりに別の練習場で打ち込み。

これがまた最悪の出来で,振れば振るほどおかしくなる。1球も思い通りの球が出ない。とにかくスイングがバラバラ。何をどうやっても上手く行かないという感じで完全お手上げ。イライラ絶頂。

で,ふと今朝読んだ『月刊石川遼vol.2』の藤田プロの記事を思い出した。足を閉じて両足を揃えて,軸を意識しながら,振るイメージ云々という記事。

これをやってみると7Iで130yぐらいのピシッと良い球が,思い通りの方向に飛ぶ。本日最高のショットと言っても過言ではない。

で,何回か繰り返している打ちに分かった。あのハマりパターンだと。

ナナメデンデン太鼓

テイクバックの始動で,腕を使わないで体を回すのはもちろんだけど,体を回す方向のイメージが狂っていた。これを修正すると,面白いぐらいにナイスショットが連発。どんどん長いクラブに持ち替えて,振ってみたけど,ドライバーまで全部ナイスショットの連発。

ほんのちょっとしたイメージのずれなんだけど,これほどスイングを崩すとは。まあ,とりあえず復調したのは良かった。でも,来週のラウンドは慎重にいこう。

このハマりパターンをメカニズムまで含めてしっかり理解できたのはつい最近。それでもハマる時はハマる。でも,メカニズムまで分かってるから抜け出すのは意外と簡単。それと気付きさえすれば。

この種のハマりパターンは他にももう1つ。コンパクトなスイングを意識した時に,肩の入りが浅くなるパターン。この2つは肝に銘じて,調子を崩したら,まず疑うようにしよう。

有村智恵

「好きな選手・憧れの選手を作って,その真似をするのが上達の近道」ってのが自分の経験則。

ということで,手っ取り早くDVDのみつかった伊澤利光プロから入って,藤田寛之プロに展開し,今は,女子プロの有村智恵をお手本にしたいと思っている。特に有村さんはコンパクトに,シンプルに振ってる印象で,素人目にもグッドスイングと分かる。

一応,テレビ録画を有村さんとこだけ残して編集したり,連続写真は必ず切り抜くようにしたり,まめに情報収集してはいるけど,やっぱりまとまった情報媒体があるといいなあ。特に動画ね。今年あたりポーンと賞金女王とかになれば,DVDぐらい出そうだけどなあ。

ま,体型的にはシン・ジェ,園田俊輔あたりを参考にした方がいいのかもしれないが。。。

守りのティショット

スイングがバラバラで絶不調になった。昨日,今日と結構打ち込んでみたけど特に改善の気配なし。多分,打席が微妙にセンターから左を向いていて,でも,センターに打とうとしていて,で,おかしくなったんだなと今日の終わり頃に気がついたけど,時既に遅し。あんまりやりすぎても気が滅入るので,いったん上がって,日中,雑用を終わらせたら夕方別の練習場に行ってみる。

で,来週日曜日にラウンド予定なので,この調子を前提にどうプレイすればいいかを考えながら悶々といろいろ考えながら打っていた。まず,2打目以降は8I以下。7Iもいいかな。6Iから上のクラブは絶対持たないことにした。

問題はティショット。安心して打てる選択肢がない。

ドライバー(2W)が引っかけとプッシュアウトばっかりで1球も真っ直ぐ飛ばない。よっぽどスイングプレーンがおかしいんだと思い,ハーフスイングでプレーンの確認をしていて,ふと思った。

ハーフスイングでも150y以上は飛んでいる。で,左右のブレは結構小さい。もちろん真っ直ぐ出る球ばかりではないけど,「アウト」になるような球はまず出ない。

じゃ,ティショットこれでいいじゃんと。

(絶不調時のゴルフの組み立て方)
・ ボギーオン狙い
・ ティショットは2Wのハーフショット
・ パー4の2打目,パー5の2,3打目は7I以下
・ グリーンを狙うのは8I以下
・ 徹底的にミスを避けて安全にプレイする。

不調時のティショットは本当に選択肢がなくて困っていたけど,少し光明が差した気がする。変な言い方だけど,この不調の中でどれぐらいのスコアにまとめられるか,結構来週が楽しみ。

2010年9月4日土曜日

スタートホール

最近のスコアを眺めていたら,スタートホールでダボ,トリと,なぜかパーが多いことに気がついた。よく行く朝霧CCのスタートホールがPar5だってのもあるんだろうけど,ちょっと波風立ちすぎのスタート。

スタートホールは8I以下のフルショットでグリーンセンターに乗せて2パットで静かに上がるのが良いなあと思う。

飛距離的にそれがパーオンなら最高だけど,ボギーオンでいいじゃない。スタートホールから気持ちよくフルショットで乗せて,ボギースタートなら御の字ってやつ。

まずは1つボギーセーブ。次回ラウンドは強く意識しよう。

2010年8月31日火曜日

ラウンド結果

8/30朝霧CCでラウンド。バックティから53-45の「98」。前半の「53」はグダグダだったけど,後半意地で盛り返して,「45」で回ったのは自信になった。

8/31朝霧CCでラウンド。レギュラーティから56-46の「102」。前半はショットがメタメタで全くスコアにならず。後半は何とか立て直して「46」。これは上出来。

細かい反省はいろいろあるけど,最近ハーフ「46」前後はあっさり出るようになってきた。確実にゴルフのレベルが上がってきている気がする。

ショットの調子は日替わりどころか,午前・午後で変わってしまう不安定さだけど,ある程度ショットがまとまれば「90」はかなり現実味のある数字と感じている。

夏を終えて,ラウンド回数は少なくなっていくと思うけど,毎週のレッスンと自主練習,最低月1回のラウンドは確保して,足踏みせずに,上のレベルを目指していきたい。

2010年8月28日土曜日

ラウンド結果

太平洋クラブ御殿場コースで「95」の好スコア。

課題にしていたガードバンカーは全て1回脱出。アゴが低く,ピンがすぐそこ場面では,練習していた「AWで30yのアプローチぐらいの振り幅で薄く砂を取る」という打ち方で,ベタピンの砂イチパーもあった。

また,パッティングも「1×6,2×10,3×2」で「32」と自己ベストに近い数字。難しいグリーンでの予想外の好結果にやや驚き気味。

グリーン周りの寄せもほぼイメージどおりにできて,ショートゲームでスコアを作ったラウンド。

逆に,ティショットでは4Wでボールの頭を叩いて100yも転がらないチョロを連発。最後の方だけ2Wに持ちかえて何とか対応。やっぱり当てるだけならデカヘッドの方が遙かに易しい。

ティショット以外はそこそこといったラウンド。ティショットがまともだったら,「90」はかなり現実味のあるラウンドだった。

内訳は4P/7B/5DB/2TB。パーは全て寄せワン。カラーオンを除くと,パーオンはなかった。その中で4つパーを拾ったのは大きい。Par5で2つDBを打っているが不満。Par5は絶対にボギーは死守したいところ。

時間がきたのでいったんここまで。

2010年8月25日水曜日

素振り

現在,「腕のローテーション」がスイングの課題。

インパクト,フォローにかけて「左肘が抜ける」悪い癖がある。僕の感覚では「左肘が抜ける」なんだけど,左脇があいている,左手が上になっている(ローテーションができていない),左の壁がない,右肩が下がっている,ダウンで左にスウェイしている,などなどの表現が一般的なのかな。「振り遅れ」とかm「煽り打ち」?という言い方もあるのかな。ピンとこないけど。ま,そういうデスムーブ。

今年前半,「右にすっ飛ぶ球」に悩まされて,現在はそこまでひどく右にすっ飛ぶ球はほとんどでない。でも,つかまりきらずに右に出ることはある。

そこで春先からずっと取り組んでいるのが,スタンスをクローズにし,肩・腰はスクエアでショットする練習。左に壁ができて,左肘がスコーンと抜けにくい。しっかり,体の正面で腕を入れ替えて,フェイスの開閉の動きの中で,球を掴まえる練習。特にビジネスゾーンの間は,右足をベタ足で我慢する意識を持つと,前傾を維持したまま,肩から下だけが入れ替わって,自然な腕のローテーションの動きのなかで球がつかまる。

だいぶこの練習が実を結んできて,球がつかまるようになってきた。飛距離もアイアンで10y伸びて,ドライバーも良い当りだと240y先のネットに届くようになった。

そして,この動きを①ハーフスイング,②スリークォータースイング,③フルスイングと,3つの振り幅で連続で素振りをするのを,ルーティーンに取り入れた頃から,ラウンド時の「右にすっ飛ぶ球」が激減した。結局,球を打とうとすると悪い癖が出るから,素振りで良い体の動きを確認することが大切なんだと思う。

ということで,練習場もいいけど,自宅での素振りをもっと徹底しようと思った。自宅にアイアンを振れるような空間はないので,短いE-Ironだけど,やらないよりはずっといい。素振り用クラブだけど,グリップをアイアンで使っているグリップに揃えて,モチベーションもアップ。

「1日1回」からでも良いから始めて,続けていこう。

2010年8月24日火曜日

Vision75

ホームコースは朝霧CC。別にメンバーでも何でもないけど,ラウンド回数がダントツなので。フルで16回,ハーフで8回だから20ラウンド相当。過去4回の100切りのうち3回は朝霧CCだし,ベストの「91」もそう。

じゃ,各ホールのベストスコアをつないでいくと,いくつになるんだろう。

1バーディ(5H),13パー(1-3H/7-14H/16H/18H),4ボギー(4H/6H/15H/17H)で「75」になる。一応,全部の記録は保存してあるので数字は確か。

パーが取れていない4つのホールのうち3つは,4H(3),6H(1),15H(2)とハンディキャップ上もかなり難しいホールなのでしょうがない。17Hはハンディキャップは10とそこそこなんだけど,奥から早いグリーンにいつも苦しんでいる状態。

17Hは何回かやればそのうちパーが取れるかなという感触はある。でも4H/6H/15Hの3つはパーオン自体もかなり難しい。15Hで1回パーオンしたことがあるだけ(このときは3パットでボギー。)。

スコアメイクという意味では,苦手ホールは無理せずに,全力でボギーをとりにいくのが本来かなと思う。ただ,各ホール毎のベストスコア更新もできれば狙いたい。最近の葛藤です。

2010年8月23日月曜日

課題その2 パッティング

練習場レベルでは「課題その1バンカーショット」はほぼ解決。あとは実戦で確認するのみ。ということで,課題その2。ロングパット。

直近のラウンドで見ると,3パットが5回もある。カラーからの3パットも含めると,さらに2回,合計7Hで3パットしている。各ホール毎に大叩きとまでは行かないんだけど,「1ラウンド7打のロス」と考えるとこれは手をつける価値がありそう。

で,3パットの原因は3つ考えられる。①乗せた位置が悪すぎ,②1パット目が寄らない,③2パット目を外す。で,自分はどうかというと,圧倒的に②だと思う。

実際,ロングパットは「勘」でしかなく,「たまたま寄った」以上のことはない。

そこで,当面の課題に,「ロングパットの距離感」の向上を設定したい。

ロングパットの練習には広いグリーンが必要で,なかなか十分な練習量をこなせない。ラウンド前に集中してやっても,次のラウンドまで間がありすぎて,また,ゼロからのスタートになるのが現状。

近々,集中的に取り組める機会があるので,それを活かして,自分なりの目安,基準をつかめるようにしたい。

2010年8月22日日曜日

ロフト調整

鹿又芳典さんの『納得できるゴルフクラブにめぐりあえないときに読む本』(じっぴコンパクト新書)を読んでみた。鹿又さんは,最近,声が大きいというか,雑誌でよく見かける。

特に目新しい内容はなく,前著『スコアアップできない原因の50%は間違いなくあなたのクラブです。』(じっぴコンパクト新書)の方が良かった。どちらか1冊読むなら前著かなと。

一通り読んで思ったことは,現状,クラブに不満がないなということ。これは本当に幸せなこと。

最近アイアンが全体的に飛距離が伸びたので,ロフト調整を検討中。6I-AWを全体的に1度寝かせる(4I/5Iは既に寝かせている。)。1度寝かせたら完全にプロ仕様のロフト設定だなあ。さらに5Iを(28→29)にロフト寝かせたら,5Iを十分使えそうな予感。ま,スイングの調子はコロコロ変わるから,慌ててすぐにロフトいじることはないけど。この調整ぐらいかな。

道具は長く使ってなんぼ。せっかく巡り会ったクラブだから,取っ替え引っ替えしないで長く使おう。

バックティ

最近,レギュラーティからだとパーオンを狙いたくなるようになった。ティショットもフェアウェイを大きく外さなくなってきたし,2打目も150-180yぐらいは狙いたい距離になってきた。

それはそれで良いことなんだけど,ショートアイアンのフルショットでグリーンを狙う機会がガクンと減ってしまった。

パーオンが狙えるなら狙った方が,外してもアプローチでボギーオンだから,刻むよりは確率が高いのが悲しい現実。そこをあえて刻むのはちょっとやりづらい。やっぱりベストは尽くしたい。

ただ,ラウンドで使う場面が少ないとなると,練習のモチベーションが下がってしまう。やはり実戦で使うショット,スコアアップにつながるショットの練習がしたい。そうなると,長いクラブばかりになってしまって,それは問題。

そこで,状況が許す限り,バックティで回ろうと思う。バックティで回れば,多くのホールでパーオンは狙えなくなる。そうなると,当然,2打目は8I以下のフルショットが残るように刻んで,ボギーオンを狙うゴルフになる。

それで良いじゃないかと思う。

そういうゴルフをした方が,上手くなると思う。長いクラブで安易にグリーン近くに運ぶことばかり覚えるのはちょっと。。。しっかり組み立てて,しっかりグリーンを狙って,ボギーゴルフをやり通す。

まぁ,ベスト更新という意味では,チャンスが減ることになるけど,しょうがない。ゴルフ場や同伴者の事情で,レギュラーティから回ることも多いと思う。ベストはその時に狙えばいいや。と思う。

2010年8月21日土曜日

藤田プロの不調

藤田寛之プロが何やら大スランプで苦しんでいるとのこと。

ドライバーの球筋をフェードからドローに変えたり,代名詞ともいうべきショートウッドをUTに変えたり,ドライバーを長尺にしたり,ここ最近いろいろいじっていたように見えます。そういうのがじわっと効いて,調子がおかしくなってるのかななんて,ド素人が心配してみたり。まあ,プロの悩みは僕とは次元が違うんでしょうね。

ドライバーからパターまで,全て参考にしているプロなので,早く復調して,テレビでたくさん見たいものです。ま,どうせ遼君しか映らないんだろけど。もとい,石川プロしか。

いつか葛城で教えてもらいたいなあ。。。

2010年8月19日木曜日

スコアメイクの鍵

「ゴルフはショートゲーム」と言われる。「スコアはアプローチ,パターでしか縮まらない。」などとも言われる。で,右も左も紋切り型に,ゴルフ上達のためにはもっとアプローチ,パターを練習しよう,となる。

僕は決してそうは思わない。こういう考え方は,結局,プロや上級者にとっては正しくても,100叩きにとっては必ずしも正しいとはいえない。

ドライバーでOBを複数回出したり,傾斜のライで必ず曲げてトラブルにしたり,バンカーからの脱出に何打もかかったりする場合,スコアを縮めるためには,こういった大きなミス,大の苦手をなくす,改善するのが手っ取り早く,グリーン周りで1打縮めてもたかが知れている。

もちろん,アプローチでトップしてグリーンを行ったり来たり,パターが極端にノーカンで4パット連発などの場合は,アプローチ・パッティングの練習が大切だろう。でも,それはショートゲームだから大切なんじゃなくて,「大叩き」要因の改善だから大切なだけだと思う。

寄せワンが増えるレベルまでアプローチを向上させたり,そこそこの距離を1パットで上がれるようになったり,というのはそう簡単にできることではない。そんな高いレベルで一打一打減らすのは,それこそ縮める余地の少ない,プロや上級者の話で,僕ら100叩きにとってはあまりに効率が悪すぎる。

「大叩き要因」を少しでも減らすこと。スコアメイクにとってはこの方がずっと重要。

僕にとっては,それが①ティショットをOB,ワンペナ,池ポチャ,林に放り込むことの減少,②2打目をOB,ワンペナ,池ポチャ,林に放り込むことの減少,③アプローチはとにかく乗せる,④バンカーから1回で脱出がそれで,①~③がそこそこ達成できた時点で100切り達成という感じ。④も達成しつつあるので,「90」も見えてきた。調子が悪ければしょうがないけど,そこそこの調子ならボギーペースで回れるだけのショット・アプローチ・パッティングは身につけたつもり。

ここから上を目指すとなると,①パーオンのショット作り(特にグリーンを狙う番手),②たまには寄せワンもとれるアプローチ,③そこそこ長めを決めて1パットで凌げるパッティング,これらがスコアメイクの鍵。ここら辺からようやく,「ショットで縮める余地がない」,「アプローチとパターが大事」ということになってくる。

要は,スコアの足を引っ張っている「大叩き要因」を1つ1つ潰していくのが一番効率的で,大叩きがなくなってきたら,あとはショートゲームで少しずつ刻んで上手くなっていくのかなと。

2010年8月17日火曜日

飛距離の階段

最近妙に飛距離が伸びた。1番手より伸びた感じ。大雑把に10~15yか。一応、プロに見てもらったけど、変にロフトを立てたりはしてないし、ちゃんと当たるようになったということだろう、でした。



ラウンド予定も近づいてきたので、とりあえず今の番手別飛距離を整理してみる。しばらくは番手選びに悩みそう。



①2W(13) 210y(180-230y)

②4W(17) 200y(180-220y)

③7W(21) 190y(170-200y)

④9W(25) 180y(170-200y)

⑤5H(28) 170y(165y-180y)

⑥6I(31) 160y(150-170y)

⑦7I(35) 150y(140-155y)

⑧8I(39) 140y(130-150y)

⑨9I(43) 130y(120-135y)

⑩PW(47) 115y(110-120y)

⑪AW(51) 105y(100-110y)

⑫SW(55) 90y(80-95y)



だいたいこんな感じ。カッコの中ぐらいの幅があって、目安にするならカッコの前の数字かなと。どうしていきなり飛距離が伸びたのか、自分では全く分からず。スイングが良くなった、ミート率が上がったからと思いたい。



どちらにしても、全番手距離にバラツキがあり全く安定していない。次回ラウンドは相当慎重に、「手前から」を意識しないと、酷い目に遭いそうだ。



この数字を見ていて思った。PW(47)、AW(51)、SW(55)の4度ピッチはもう無理かもしれない。「47-52-57」の5度ピッチとかにしないと、SWで90yも飛んでしまったら、100y以内の打ち分けがかなり難しい。困ったもんだ。ロフトピッチはいじらずに、もう1本、LW的な59~60度のクラブを入れる手もあるか。気になっているMysteryの「MW102」を思い切って、PW(48)、AW(52)、SW(57)と作っちゃうのもあるか。。。。。



今、使っているアイアンはノーマルなロフト設定で、ハッキリ、飛ばないアイアンの部類だと思う。そのクラブで「7Iで150y」という、巷でよく聞く基準距離に近づいてきたのは内心ちょっとうれしい。カッコ前に書いた数字で安定してきたら、1つ上のレベルに行けるかなと妄想中。

2010年8月16日月曜日

トップでの前傾維持

今日はプロレッスン日。

プロからトップでの伸び上がり,前傾角度の乱れを指摘された。全く気付いていなかったが,言われて納得。確かに,伸び上がって戻る動きが入ってしまっていた。

こういう誤った動きを見つけ出して,指摘してもらえるのがレッスンの最大の効果,メリットだと思う。

原因はハッキリしていて,「肩をしっかり回す」意識が,トップでの体の緩みにつながっている。過去何度も経験したハマリパターンだ。

だからと言って,肩を回さないようにしたり,ヒネリを小さくするのは本末転倒。あくまで肩はしっかり回す。その上で,トップで伸びないように,前傾角度を維持するように努める。意識としては,かなり下半身が頑張る感じ。キツイ,タイトな感じでよし。

PWで感触をつかんでナイスショットが連発するようになった。6Iに持ちかえたら久しぶりにナイスショット。他のクラブもいろいろ試してみたが,久しぶりにドライバー(2W)も含めて,ほぼ全て納得のスイングができた。この感触があれば「90」がそう遠くない気がする。

軽く迷子になりかけていたけど,泥沼にはまる前に脱出できたようだ。練習場に行かない日も,自宅で素振りをして,この動きを完全に自分のものにしよう。

2010年8月15日日曜日

バンカー対策完結

90達成のためのガードバンカー対策。目標は「ガードバンカーから,1回でグリーンに乗せる。」

今日の練習で目標達成レベルに達した感触を得た。他の課題に安心して移るため,まとめておく。

  • 特別な打ち方はしない
  • スクエアに構え,スクエアに振る。
  • フェイスは「限りなくスクエアに近いオープン」
  • コックを使って・・・とかは考えない。普通に振るだけ。
  • ボール半個~2個手前にヘッドを落とす。
    →その位置にあわせてスタンスをとる。
  • ヘッドの落とし所だけを見る(ボールは見ない)
  • 振り幅は小さく(ヘッド落とし場所を正確にするため)
  • アプローチ,振り子スイングも使える
  • 高さが必要なときだけ大きく振る
  • クラブはAWで十分(バンス角は小さくても,小さい分スパッと抜ける)

ある程度,自己流の距離の打ち分けもできるっぽいけど,現段階では出て,乗ればそれで十分。

あとは実戦あるのみ。「91」のラウンドのときに,今のバンカーの技術があれば,「86」だったなあ。(遠い目)

スイング作り

9Wが真っ直ぐいかず,引っかけ,引っかけスライス,プッシュアウト,トップとあらゆるミスが連発。ムキになって振っていたが,全くダメ。

ちょっと頭を冷やして,腰から腰の振り幅でスイングプレーンの確認。これでも引っかけばかり。フォローを見るとインサイドに振り抜きすぎ。アウトサイドに上げすぎの結果と思い,丁寧に修正。でも,なかなか安定して真っ直ぐ球が出て行かない。
嫌になって7Iに変えてみたものの,7Iも真っ直ぐいかない。引っかけばかり。

今日も練習の最初にPW,7Iで振り子スイングの練習はやったけど,長いクラブを振り回している間に,すっかりおかしくなってしまった。

初心に返って,というと大袈裟だけど,しばらくこの振り子スイングの練習は徹底する必要あり。

PW,7I,9Wの3本に絞って,徹底的に,振り子スイングで,スイング作りに取り組もう。

Par3の攻略

ベスト91を含めて,最近の好調時のラウンドでは「Dunlop XXIO XD プレミアムイエロー」を使っています。夏芝は緑でよく見えるので復活。

今月は太平洋クラブ御殿場コースという名門コースに行くので,せっかくだから,「Dunlop XXIO Super XD プレミアムイエロー」を買ってみた。何が変わったのかはさっぱり分からないけど。

自己ベスト更新なるか。。。

2010年8月14日土曜日

愛用ボール?

ベスト91を含めて,最近の好調時のラウンドでは「Dunlop XXIO XD プレミアムイエロー」を使っています。夏芝は緑でよく見えるので復活。

今月は太平洋クラブ御殿場コースという名門コースに行くので,せっかくだから,「Dunlop XXIO Super XD プレミアムイエロー」を買ってみた。何が変わったのかはさっぱり分からないけど。

自己ベスト更新なるか。。。

限りなくスクエアに近いオープン

バンカーもスクエアに構えて,スクエアに振る。それが一番シンプル。これで上を目指せなくなったら,その時に,特別な打ち方を覚えればいい。この考え方の裏付けはあるか?

裏付けも何も,プロから「これで出るからやってみろ」と教わって,やってみたら出た。そして,その後しばらくはバンカーは絶好調だったという実績がある。

また,『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』(倉本昌弘,日経ビジネス人文庫),『アプローチがピタッと寄る本』(ライフエキスパート編,河出文庫)には,ハッキリと,スクエアに構えて,スクエアに振って,手前をダフると書いてある。

『藤田寛之&宮本勝昌コラボレッスンスコアアップの急所・再発見』(学研)も,フェイスこそ開けと言っているが,スタンスは極端にオープンにする必要はない,ほんの少しでいい,アマチュアはスクエアでもいい,と書いてある。

ここら辺の情報を裏付けに,スクエアバンカーショットにこだわっています。

レンタルで鶴見功樹さんのショートゲームのDVDを見たら,①スタンスはスクエア,②フェイスは12時半~1時程度に開く,③ややハンドダウンをポイントとして上げていた。②と③は,ヒール側のソール(バウンス)から,接地させることが目的だとのこと。

早速練習場で試してみたら,②③を実戦した方が,確かに,手前にヘッドを落としすぎたミスの影響が緩和され,アバウトに振れる感じがあった。スクエアフェイスの方がミスに対しシビア。

ということで,こんな感じで練習をしてみようと思う。
①スタンスはあくまでスクエア
②フェイスはほんの少しだけ開く(限りなくスクエアに近いオープン)
③で,「ヒール側のソールから接地させるイメージ」を持つ。

だいぶバンカーショットに対する理解が深まってきた気がする。やっぱり練習で数打って,経験値を積むのが大切だなと実感。

セットウェッジ?

セットウェッジ」,「2010/07/25のセッティング」,「バンカー対策2」などで書いてきた,いわゆるセットウェッジのSWについて思いついたこと。

「現在のAWをもう1本入手して,4度ひねって,ロフトを55度に増やす」のがベストだけど,これは実現困難。

で,考えた。今使っているアイアンと似たアイアンのAWをひねったらどうかな。単純なんだけど,なぜか思いつかなかった。ヘッド・フェイスの大きさでいえば,三浦技研のCB-2006,CB1005,CB1006あたりが候補。どれもAW(P/S)のロフトが52度なので,3度ひねることになる。3度もひねって大丈夫なんだろか。。。

せっかく思いついたのに工房がお盆休みなので身動きが取れない。

もう1つ気になっているのは「Mystery MW-120」。オフセットのあるいわゆるグースネックのウェッジ。今時珍しい。スクエアに構えて,スクエアに振っていくイメージが強くちょっと気になる。ミステリー好きだし。まあ,これは余計かな。

要は,アイアン顔のSWが欲しいなあということ。

スタンスとスイング

米田貴さんのDVDレッスンを参考にほんの少しだけオープンに構えて,腰を回りやすくして,コントロールするアイアンの打ち方を,ここ最近試していました。

結構良いかなと思ったんだけど,ちょっと弊害も出てきた。オープンに構えることで,左の壁が弱くなり,腕のローテーションが遅れて,右にすっぽ抜けるミスが散発するようになった。

今は正面でしっかり腕を入れ替えて,球を掴まえる動きを確実にマスターする時期だから,オープンに構えることに対しては,少し慎重になるべきと判断。むしろ少しクローズぐらいでちょうどいい。

今日は,①アドレス時にアゴを上げる(②の準備),②肩をアゴの下まで回すトップ,③急がず,ゆっくりダウンスイング,④肩口に気持ちよく振り抜く,の4点だけを意識して,PWを集中練習。かなり好感触。ダウンスイングで,打ちに行かない,当てに行かない,ゆっくり振る。

あと,グリップが無意識にストロングになりすぎることがあるので,それに注意。スクエア気味に握って,しっかり腕を返していく動きの中で,球を掴まえる。今はそういう段階。

2010年8月13日金曜日

バンカー対策まとめ

「90」達成への課題だったバンカー対策に,一応,目処が立ったので,ここら辺でまとめてみる。箇条書きで十分の内容。
  • 1回で脱出,グリーンに乗せて,2パットで上がる。
  • 特別な打ち方はしない
  • スクエアに構え,スクエアに振る。
  • コックを使って・・・とかは考えない。普通に振るだけ。
  • ボール半個~2個手前にヘッドを落とす。
    → その位置にあわせてスタンスをとる。
  • ヘッドの落とし所だけを見る(ボールは見ない)
  • 振り幅は小さく(ヘッド落とし場所を正確にするため)
  • アプローチ,振り子スイングも使える
  • 高さが必要なときだけ大きく振る
  • クラブはAWで十分(バンス角は小さくても,小さい分スパッと抜ける)

2010年8月12日木曜日

お休み その2

夕方からもう一度練習場に。

朝つかんだバンカーの感覚を確認。今日一日で100球以上,1時間半ぐらいバンカーで練習した。これだけやるとすっかりバンカーの苦手意識は消えた。出すだけなら問題なし。スクエアフェイス,スクエアスタンス,スクエアスイング。

高さ的にもアゴが相当高いバンカーでない限り大丈夫。相当高いバンカーの場合は・・・まあ,しょうがない。その時考えよう。

たくさん練習したのでいろいろ試せたこともある。そして収穫も。スイングプレーン作りにやっている,腰から下の振り幅の振り子スイング。このスイングでも,バンカーから十分脱出できることが分かった。むしろ振り子スイングの方が,ヘッドを落とす位置がぶれずに安定するので,いいかもしれない。バンカーは力,HSがある程度ないとダメだと思いこんでいたけど,ヘッドを正確に下ろすことができれば,小さいゆっくりスイングでも大丈夫みたい。

バンカーの打ち方は固まった。あとは,定期的にこういった集中練習を行って,感覚を磨いていくことかな。

打席での練習でも収穫あり。①肩をしっかり回す,②アゴを上げる(肩を回すため),③切り返しで急がない,焦らない。この3点を気をつけたらほとんどのクラブが絶好調状態。

今日は合計400球,5時間半の練習。やっぱりこれぐらいやると良い感じになってくる。何とか今年中に90を達成し,80台に挑戦したいもの。

お休み その1

今日は急遽仕事が休みに。平日早朝は練習場も空いている。じっくりバンカー練習と思い100球用意。

AWでスクエアに構えスクエアに振る。振り幅をいろいろ試してみる。10-30y先の脱出の成功率は合格点。クリーンに打つ方法や,8時~4時の振り幅などいろいろ試して,結構使えそうな形もみつけた。

・・・と思った当たりで突然の雨。バンカーの上には屋根がないので,諦めて打席に移る。

30分ぐらいバンカーで過ごした結論。意図したところにヘッドを落とせない。ボール位置など見直す必要があるかもしれない。バンカーショットであること,手前の砂を打つことを意識しすぎているのかもしれない。どちらにせよ,数をこなして慣れることが大切かな。いずれにしてもバンカー専用の「PRGR R55」は再びお役ご免。

打席に移ってから,PWの8割スイング。肩はしっかり回して,腕では全く上げないイメージで,「小さく,鋭く」(by藤田プロ)振ってみる。かなり良い感じ。相変わらず飛距離が10-15y伸びてちょっと距離感が合わない。困ったもんだ。でも,真っ直ぐ飛んで良い感じ。

2010年8月10日火曜日

8割スイング

寝ながら考えてみた。やっぱり「8割スイング」には挑戦しようと思う。

プロから言われた「肩をしっかり回す」は「8割スイング」と両立すると思う。肩をしっかり回して,それ以上に腕では上げない。

今思えば,プッシュアウト傾向も,肩の入りが浅くて,アウトサイドインがナチュラルなところを,手先や腕でインサイドから下ろそうとして,スイングがバラバラになっていた結果だと思う。真の原因の「肩の入りが浅い」に気づけず,表面的な対策を重ねて,スイングがどんどんおかしくなる典型パターン。

こういう危険があるということを肝に銘じて,いくらコンパクトに振ると言っても,「肩をしっかり回す」ができる限度で。

現在,アイアンは6I以下。アイアンショットは全てこの「8割スイング」で良いと思う。5H以上になると,トップはともかく,フォロー・フィニッシュで8割で止めるのはちょっと難しく感じている。無理矢理,力で止めている感じがあって,却って力んでしまう。

有村智恵プロは,ドライバーでもトップがコンパクト。極端な言い方をすると,トップでもシャフトが立っている。ここまではなかなか難しい気がする。

まあ,まずはアイアンから。振り回さない,コンパクトな,見た目にも方向重視な感じのスイングをしっかり作っていこう。

2010年8月9日月曜日

肩を回す

今日はレッスンの日。1時間早く行って,「8割スイング」を試す。PWでは好感触。7Iもかなり好感触。振り幅を小さくしている割りにはしっかり140-150y。低めの弾道で方向性が出しやすい感じ。6Iに挑戦してみる。最初はバラバラだったけど,そのうち良い当たりが安定して出るように。しっかり150-160y。

ここでやめておけばよかった。

9W,4Wと長いクラブを練習して,6Iに戻った頃にはスイングがおかしくなっていた。どうおかしいのかよく分からないが,とにかくばらつく。切り返しの瞬間からバラバラな感じ。

レッスン開始後,8割スイングに取り組んでいることを伝えると,早速駄目出し。いきなり出鼻を挫かれた。

「8割スイング」を意識して,肩の入りが浅くなっている。肩の入りが浅いと,トップ,切り返しが安定しないし,軌道もアウトサイドインになりがち。スイングというよりも,左右に揺れる動きになりがち。とのこと。

今は,コンパクトに振ることよりも,しっかり肩を入れる,しっかり肩をカチッとくるところまで回す方が大切。しっかり肩を回すと,スイングが安定して,再現性が高くなる。この動きをしっかり体で覚えたら,「肩は回っているけど,振り幅はコンパクト」という方向を目指せばいい。今は,「8割スイング」は時期尚早。却って難しい。とのこと。

確かに,藤田プロも「しっかり肩を回す」と書いていたけど,小さい振り幅で肩をしっかり回すというのはなかなか難しい。フルショットの方が肩の入りが浅くなるミスはなさそう。

言われたとおりにしっかり肩を回すと,良い当たりが連発。しかも方向も安定。意識しなくても自然とクラブがインサイドから下りてくる感覚。8割スイングのときはインサイドから下ろそうとか,意識してやってた。

今日学ぶべき大切なことは,スイングがバラバラでイライラしていた状態,アウトサイドインになったから,インから下ろそうとして,プッシュアウトしたり,ダフったり,泥沼だった状態,あの状態の原因が,「肩の入りが浅い」だったこと。意識した途端,直ったから間違いないと思う。こういう陥りがちな悪い症状は,しっかり記憶にとどめておくことが大切。次に似たような症状になったら,すぐ疑わなければ行けない。すっかり忘れて,また,ストレスフルな時間を過ごすのはバカバカしい。

プロに言われたとおり,8割スイングはしばらくやめておくか,それとも,「肩をしっかり回す」ことを意識して,8割スイングに取り組むか。まだ,悩み中だけど,↑のことだけはしっかり記憶にとどめておこう。

2010年8月8日日曜日

8割スイング

藤田寛之プロが複数の著書で書いていること。

PWでフルショットの8割の振り幅で打つ。無駄な動きがなくなり,シンプルなスイングを身につけられる。自分にとってのベストスイングが身につくとのこと。

有村智恵プロは実戦のアイアンショットでも,8割ぐらいのコンパクトな振り幅でグリーンを狙っているように見える。僕も練習時には有村プロになりきったつもりで,コンパクトなスイングを心掛けている。

昨日,レンタルビデオ店で,ゴルフメカニックVol33のDVDを発見。ETGAの米田貴さんの,「アイアンは思いっきり打つから上手くなれない ベタピンを狙うコントロールショットの正しい作り方」というレッスンDVDを発見。早速借りて,見たところ,結構参考になることがあった。

本誌の方も気になったので,バックナンバー取寄せしてしまった。待ち遠しい。

「8割スイング」と言うと,単に振り幅をコンパクトにするだけにも思えるけど,「8割スイング」には独自の,フルショットにはない注意点,必要な工夫もある。そのことを正面から取り上げているのがこのレッスンのいいところ。藤田プロもさりげなくは書いてあるんだけど,米田さんの記事も読み比べながら,自分なりに工夫する材料になる。

ところで,米田さんと言えば,『さらば自己流スイング』というタイトルで,過去の同誌の同氏の連載がムックになっていた。これは結構内容が良かった。500円とお買い得なので気になる人はどうぞ。谷将貴さんのレッスンがやたらとムック化されている「500円で上達」シリーズです。個人的にはレッスンプロの技術本はピンとこないものが多いんだけど,米田さんのは割りとためになるように感じる。ま,単に相性かな。

しばらく8割スイングの習得に集中してみようという気になってきた。

太平洋クラブ御殿場コース

今月は名門太平洋クラブ御殿場コースでラウンド予定があります。三井住友VISA太平洋マスターズの開催場。ここで「90」を達成できたら最高だろうなあ。少なくとも100切りは絶対に達成したい。

レギュラーティからなら飛距離は全く問題ない。HPでコースビュー(動画)を見ると,大きな池があちこちにあって,方向性が安定しないと,大叩きしそうなコースレイアウト。

今日の練習では,6-8Iのプッシュアウト傾向が顕著。飛距離もだいたい10yぐらい余計に飛んでいて,本番で出ると大怪我しそうな怖い番手になってしまっている。

アイアンは縦・横ビシッと安定したいクラブ。残された時間でビシッと仕上げて,万全の状態で,90を目指したい。

飛距離の階段 6I

①2W(13) 200-220y
②4W(17) 190y
③7W(21) 180y
④9W(25) 170y
⑤5H(28) 160y
⑥6I(31) 150y
⑦7I(35) 140y
⑧8I(39) 130y
⑨9I(43) 120y
⑩PW(47) 110y
⑪AW(51) 100y
⑫SW(55) 85y

一応,これが目安。前回練習では1番手分余計に距離が出ていたので,様子見中。飛びすぎは変調の兆し・・・ムニャムニャ。

グリーンを狙うクラブとして,PW-SWは合格点。8・9Iはかろうじて合格程度。7W/9W/5Hもかろうじて合格かな。

問題は7Iと6I。特に6I。方向性も距離も不安定で,とてもグリーンを狙う気にはなれない状態。FW・UTのように気楽にポンとは振れない状態。140~150yの距離を残すと,却って,170yより難しかったりするので,困ったもの。

ショートアイアンならスリークォーター気味に楽にポーンと打てるんだけど,7I/6Iは,自分的には結構頑張らないと飛ばないクラブ。ある程度しっかり振っていかないと番手なりの距離が出ない。そういう気持ちが,力みにつながりミスしがち。

レイアップでは割りと普通に打てているから,やっぱりグリーンを狙うという場面での,メンタル的な要素なんだろうなとも思う。

今日は,次回ラウンドを想定して,仮想ラウンドをしてきます。本番ではついつい9W/5Hでグリーンを狙うように組み立ててしまうけど,練習だから積極的に7I/6Iを使ってみよう。活路を見出さないと。

4W

3Wはバッグに入っていない。ドライバーを除くと,ロフト17度の4Wが最長クラブ。

約1年間ただの飾りだったけど,最近,ようやく練習場で良い当たりが出るようになり,前回ラウンドでは,ティショット以外での初使用。3回使って,大きく曲げた球はなく,180-200y運べたのでとても楽だった。

ラフからでも十分打てるし,高さも出る。ロングアイアンやユーティリティと違って,自分で目一杯振らなくても,クラブが勝手に飛ばしてくれる感覚でとても楽。ポーン,ポーンとナイスショットが続くと驚く程簡単にパーチャンスがくるので,拍子抜けするぐらい。

ただ,飛距離が出る分,ちょっとしたミスが大トラブルにつながりかねない。

基本的には9W以下でゴルフを組み立てて,よほど条件がいいときだけ4Wを使うようにしないと,ゴルフが荒れてしょうがないだろうなとは思う。ティショットを除いて,1ラウンドで2,3回かな。

スイングの意識

ヤニ・ツェンのフォローで書いたけど,ボールを打った後,フォローでクラブを振り抜く位置を確認,イメージして,力まず,スムーズに振ると,球が曲がらず好結果を生んでいる。

最近始めたばかりだけど,ルーティーンとしての素振りで,①腰から腰,②肩から肩,そして最後は③実際の振り幅,という3つの振り幅の素振りを,止めずに振り子のように1回ずつ3回振って,ボールを打つようにしている。これがかなり好結果。

ゆらゆら振ることで力みが取れるし,クラブの軌道を確認して,イメージが残っているうちに振るので,その通りに振りやすい。

特に2W,4Wといった長いクラブで好結果。

ボールにスクエアにコンタクトする意識が強すぎると,スイングがバラバラになってしまう。振り抜く位置を確認して,ボールはその軌道上にあるだけ,と割り切って,とにかく意図したスイング軌道に集中する。今のところかなり好感触。

2010年8月7日土曜日

手前から、手前から

現在の課題。1つはバンカー。これは方向性が見えた気がする。もう1つの課題が3パット撲滅。

「短い2パット目を外しての3パット」はあまりない。「長い1パット目を寄せきれずに3パット」がほとんど。だから,直接的にはロングパットの距離感が課題。

でも,寄せきれないようなロングパットを残したショット・アプローチにも責任の一端はある。グリーン上だけが問題とも言い切れない面もある。

特に,最近のラウンドを振り返ると,ピン奥につけた長いパットが,下りを怖がって打ち切れずに,寄らないというパターンが多い。

最近,グリーンを狙う場面でのマネジメントがいい加減になっていたかも。「手前から」の戦略が徹底していなかった。ピン位置にもよるけど,「フロントエッジまでの距離を打つ」という機会をもっと作った方がいい。

「手前から,手前から。」の意識をもっと徹底しよう。

飛距離アップ

突然,飛距離アップしていた。

いつものように,7Iのハーフスイングで軌道を整えて,短く持って,ポーンと振ったら140y。普段なら7Iのフルショットの距離だ。おかしいなと思ってもう一度振っても140y。試しに,フルショットしたら150yぐらい。マン振りしたら170y近く。

こんなはずはないと前後の番手を振ってみると,やっぱり全体的にちょっと飛距離が伸びている。

原因は不明。特にトレーニングもしていなければ,クラブも変えていない。ミート率が良くなったのかもしれないけど,そんなに急激に変わるもんだろうか。ま,今日だけの調子かもしれないし,しばらく様子を見るしかない。

正しく打てるようになって距離が伸びたのならいいけど,突然,距離が伸びると,変調の兆しという気もして,怖くなる。

方向性もそうだけど,飛距離も安定しているのが一番だと思う。

バンカー対策2

今朝は練習場で80球ほどバンカーの練習。

SW2本,バンカー専用SW1本,AW1本の4本でいろいろ打ってみた。打ち方はもちろん普通。スクエアに構えてスクエアに振って,手前の砂を打つだけ。

今日の結果はAWがベストだった。距離が出る分,小さく振っても大丈夫。その分,スイングも正確になる。高さも意外と出るし,コンパクトにパンチショット気味に打って,低く出して転がすこともできた。何より,アイアンの並びのヘッド,いわゆる「セットウェッジ」だから,特別な意識なくバンカーショットに臨めるのが何よりうれしい。

次によかったのはバンカー専用の「PRGR R55」。超幅広ソールでとにかく楽に出る。小さく振ってしっかり距離が出るので,正確性が増す。一応,バッグに空きがあるから,入れておけばいいと思った。

どちらにしても特殊な打ち方なんかなくても,十分やれる手応えを感じた。やっぱり単なる練習不足,経験不足だったなあと実感。と,同時に,今のアイアンセットの並びでSWが欲しいなと痛感。AWをもう1本買ってたら,それを4度寝かせたいぐらい。残念,無念。

2010年8月6日金曜日

バンカー対策 シンプル・イズ・ベスト

最近,バンカーでスコアを悪くすることが多い。先日の「91」のラウンドも,「ガードバンカーから1打で脱出して,2パットでホールアウト」と仮定すると,「87」だった計算になる。タラレバだけど,要は,スコアに直結する課題ということ。

ただ,対策は特別なことはしたくない。オープンフェース,オープンスタンスとか,フェイスは終始開いたままとか,フェイスは返さないとか,コックを早くするとか,そういうのはしたくない。バンカー用の特別な打ち方ができるほど,スイングは固まっていない。特別な打ち方の練習をすると,きっと,普通のショットに悪影響がある。

シンプル・イズ・ベスト。基本的には,スクエアに構えて,スクエアに振っていくだけ。もちろん,ボールの手前にヘッドを落とす以上,ボール位置は変わるし,最下点も変わるはずだけど,できるだけ「普通のショットと同じ構え,同じ動き」での打ち方で打開したい。

道具を変えることでスイングを変えずに済むなら喜んで。現在,バッグには1本空きがあるから,変えるまでもないし。

もちろん毎回ピンに寄るとかそういうことは考えてなくて,とにかく1回で脱出して,グリーンに乗れば合格。そこから2打で上がるのはパッティングの領域。バンカーショットのハードルを上げないように気をつけよう。

2010年8月5日木曜日

戦略の変遷

これまでの100切り戦略,90戦略はどちらも「2Wと8I以下でボギーオン」という考え方を基本にして,よほどのことでもない限り,「パーオンは狙わない」という方針だった。

ところが,7W,9W,5Hが突然上手く打てるようになって,160-180yがグリーンを狙う距離になった。レイアップでも使えるので,Par5のパーオンも見えてきた。

さらに前回ラウンドでは4Wの感触もかなりよく,距離のあるPar4,Par5でももしかしたらパーオン狙えるかもしれない,という状況。ま,4Wの調子は波がありそうだけど。

結局,ここら辺の突然の成長で,「91」というスコアが出た。

決して,ボギーオンゴルフを貫いて出たスコアではなく,「パーオンを狙いつつ,結果的にはボギーペースに終わる」というのが実際のところだろう。振り返ってみると,ショートアイアンのフルショットが少なかったなあという印象。「ウッドとグリーン周り」というゴルフだった。

ショートアイアンのフルショットの自信もイマイチなのに,安易なゴルフに逃げているなという気はしないでもない。ただ,できることの範囲内でスコアを追求するのは当然とも思う。結構,悩ましい。

2010年8月3日火曜日

ヤニ・ツェンのフォロー

全英リコー女子オープンをテレビ観戦していて,ヤニ・ツェンのスイングがいいなあと思った。特に,コンパクトなトップと,やや高めの肩口に手元が抜けていくフォローの軌道がいい。

最近のラウンドでは,フォローでここにクラブが抜けていくという位置を素振りで確かめて,そのフォローに向けて,クラブを振っていくイメージで上手く行っている。言葉にするのは難しいんだけど,しっかり左に振り抜きつつ,肩口に高く抜けていくイメージで振れると,自分的には良い感覚。左に振り抜く意識が強すぎると,低く振り抜きすぎてしまって,なかなか良い感じには振れず悪戦苦闘中。

そういう意味で,ヤニ・ツェンは,良いところに振り抜いてるなあ,あんな風に振りたいなあと感じるスイングだった。

しばらく全英リコー女子オープンの録画は保存しておいて,頭にイメージを焼き付けてみよう。

2010年8月1日日曜日

11W

上田桃子プロが全英リコー女子オープンで5位タイと健闘中。

16Hのバーディを演出したのが2打目で手にした11W。キャロウェイXフェアウェイウッドの11番。ロフトは25度。

僕の9Wも,9Wと呼んではいるけど,メーカーの番手でいうと,Mystery C-HT211の#11。この上に23度の#9があるけど,あえて7Wとロフト差を4度にするために11Wを選んだもの。

上田桃子プロも同じ考え方なのかな。

番手名なんて何でもいいんだけど,2度ピッチのロフト設定はどうにかならないかなあ。

2010年7月31日土曜日

ボギーゴルフ

今日は55・46の101。残念な内容。

アウトはショットが荒れたのと,バンカー絡みのトラブルでボロボロの内容。

インは一転して,8ボギー,1ダボの極めて安定した内容。どこかでパーがくればボギーペースと思いつつ,最後までパーは来なかった。パーオンして3パットでパー逃しのボギーが3回あって,カラーを含めるともう1回あった。悪いスコアがないのは良かったけど,1つくらいはインでもパーが欲しかったところ。

今回のラウンドで改めて認識した課題
①バンカーショット(かなり深刻。早急に対応が必要。)
②ロングパット(3パットが多すぎる。)
③アイアンのティショット(なぜかトラブルが多すぎる)

アウトがボロボロだったけど,投げずに,後半46で回って,100前後に収まったのでそこはよしとしたい。GDOハンディも「28→27」とかろうじて減少。悪い日は悪いなりにがんばる。

2010年7月29日木曜日

倉本本

前にも書いたかもしれないけど,『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』(倉本昌弘,日経ビジネス人文庫)は結構良い本です。スイング論,技術論の部分はさておき,考え方,マネジメント的な部分はかなり参考になる本です。

元々は『書斎のゴルフ』で連載されていた記事を再編集して,単行本化されています。2008年1月に出た号に掲載された記事までの9つの記事をまとめて2008年4月に単行本化されているようです。

で,現在,『書斎のゴルフ』で『シングルへの道』というタイトルで,続編とも言うべき内容が連載されています。

Vol1「ドライバーショット」
Vol2「アイアンショット」
Vol3「アプローチショット」
Vol4「パッティング」
Vol5「バンカーショット」
Vol6「飛距離アップ」
Vol7「100ヤード以内から必ず乗せる」

過去の例にならうと,あと2本前後の記事をまとめて,そう遠くない時期に単行本化されるのかなと楽しみにしています。季刊誌だから,10月号と1月号までの記事をまとめて2011年4月に単行本化される感じかな。

思惑としては,年内には90付近で安定できるようになって,その先を目指したいという感じだから,ちょうどいい時期に出版されるかもしれない。

それまでは,『90を切る!倉本昌弘のゴルフ上達問答集』をしっかり自分のモノにしようかなと。

2010年7月28日水曜日

PRGR R55

最近どうもバンカーショットがパッとしない。出るには出るけど,飛びすぎてグリーンをオーバーしてしまう。ボールに直接コンタクトしてしまうミスもあるけど,砂を打っているのに飛びすぎることが多い。先日もバンカーからのホームランに近いミスでのTBが2回あって,80台のチャンスを棒に振ったところ。

基本的には,以前プロに教わった打ち方のつもり。フェイスはスクウェア,スタンスはほんの少しオープン,ハンドファースト気味に構えて,いつもどおりに打つ。球の少し前を打つだけ。これで面白いように簡単に出て,距離の加減もできていた時期があるので,この打ち方の是非云々ではなく,単に自分が感じを忘れてしまっただけだと思う。

幸いバッグに1本空きがあるので,お守り代わりに,PRGRのR55を入れようと思う。いわゆるバンカー専用ウェッジで超幅広ソールになっている。以前,バンカーショットが全く分からなくなってしまったときに買って,目先のラウンドでは大いに助けられた。

その後,バンカーショットの感覚を取り戻して,R55も不要になり,売却も考えたけど,残しておいてよかった。出すだけを考えたらこんな楽なクラブはない。

実際に使うかどうかはさておき,お守り代わりに,バッグに入れてみよう。これで一安心。

振り子スイング

「91」を出した翌日の練習(レッスン)では,早くもスイングの調子はおかしくなった。前日は真っ直ぐしか行かなかった9Wが左に引っ掛かってしょうがないし,ショートアイアンも出玉が安定しない。

まぁ,そういうもんだと思う。

調子が良くても悪くても,振り子スイングで,クリーンにボールにコンタクトして,ターゲットラインに真っ直ぐボールを出す,基本練習を徹底的に反復するのみ。今は,球を遠くに飛ばしたり,曲がりや高低をコントロールする段階ではない。ただただ,方向性の向上のみを追求する段階。

前回ラウンド前も地道に小さい振り幅で出玉を揃える練習を集中的にやったし,結局,必要な練習はこれなのかなと思う。大きく振ると練習してるうちにおかしくなってくることもあるけど,小さい振り幅ではどんどん良くなるだけというのが実感。

地道な練習あるのみ。練習は裏切らない。

2010年7月26日月曜日

ティショットクラブ

これまでティショットはほとんど2Wでした。「飛ばしたい」というよりも,単純に,FWが当たらなかったから。4Wで132ml,7W・9Wで115mlとかなり小顔のFWを使っていることもあって,デカヘッド(420ml)の2Wの安心感が優っていました。

ところが,つい最近,自然とマットの上からFWが上手く打てるようになり,そうなると,当然ティアップしても上手く打てるわけで。まともにあたるようになりさえすれば,2Wよりは9Wの方が遙かに易しい。多少,こすったり,掴まりすぎても,曲がり幅が小さく,全く問題なし。飛距離も170-180yぐらいは飛んでいて,ボギーオン狙いなら十分。

これまでの2Wのティショットとは比べものにならない安心感。

もちろんティショット9Wという選択肢は,2打目で9W・5Hといったクラブで150-180yを安全に打てる状態だったことと密接に関連。例えば,2打目で8Iが精一杯という調子だったら,ティショットで2Wを持たないと,ボギーオンも難しくなってくる。「だから2Wでティショット」というのは,本末転倒かなという気もするけど。

結局,今回のラウンドでは,ティショットが安定したおかげで,Par3を除く14ホール中13ホールでボギーオン達成(うち3ホールはパーオン!)。特に短いPar4なのにドライバーを左右に曲げて,ボギーオンもできないという展開が全くなく,ショット面では「もったいない」と感じるミスがほとんどなかった。

結局,自分の調子に左右されることではあるんだけど,「ティショットを9W」というのはボギーオン狙いなら,十分ありえる選択肢だと感じた。

2010年7月25日日曜日

91の要因

自己ベスト91の出た要因を整理してみる。

(良かったところ)
・ 9Wのティショット
・ 9W,5Hのセカンドショット
・ ショートアイアンの方向性
・ 微妙なボギーパットが結構入った
・ チップインがあった(ラッキー)

(悪かったところ)
・ Par3のティショットの乱れ(スイング,戦略両面)
・ バンカーショットのミス(ホームラン2発)
・ クラブ選択の妥協

悪かったところは反省を兼ねて文章に。まず,アウトの2つのPar3をどちらもTBにしたのが痛すぎる。前日はどちらもパーだっただけに悔やまれる。まず,ティショット時に起こりうるミスを想定してしっかり保険をかけていなかった。漫然とティショットをしてしまった。また,スイングそのものにも問題があった。それは練習で直すしかない。ダメなティショットの結果,2ホールともバンカーに入れて,そこからホームランをした。ボールに直接コンタクトはしていないけど,薄くとりすぎのようだ。ざっくりが怖いのか,シビアに入れすぎる。ガードバンカーの場合,「1回で出して乗せるだけなら問題なし」というレベルが最低限。これは要練習。

次に,最終ホールの3打目。残り105yの上り。キャディさんにクラブを預ける時に,2打目に持っていたクラブのうち,7Iと間違って,PWを渡し,結局,9I/7I/AWを持って行ってしまった。PWか9Iの距離で,どちらかは迷ったけど,わざわざPWをまた持ってきてもらうのも申し訳なく,9Iで打ったところやや奥にナイスオン。ただ,ここから3パットでダボ。これがなければ90達成だった。最終ホールは奥からかなり早いので手前からの攻めが鉄則。それも分かっていたけど,クラブ選択で安易に妥協してしまった。

もちろんたくさんのラッキー,実力以上のショットに助けられてのスコアだから,悪かったところだけ,たらればを言ってもしょうがないけど,目標達成まであと1打だっただけにどうしても考えてしまう。

この反省を今後に活かそう。

自己ベスト更新!!

この状態で臨めたら,大幅自己ベスト更新で,90達成もありえるか。

とか,書いたけど,本当に大幅自己ベスト更新。91を達成。90もあと少しだった。

最大の要因は9Wと5Hの採用。今日はこの2本が大活躍で,160~170yのグリーンが狙える状態。また9Wはティショットでも大活躍。多少引っかけたり,こすっても,あまり曲がらず,武器になる。また,飛距離も170~190y出て,十分ボギーオンが狙えた。まさに魔法の杖状態でした。

細かい分析はまた別にするとして,Par3が1P,1DB,2TBと散々の出来で,裏を返すと,まだまだスコアは縮めることができた内容。

「90」が完全に射程圏内に入った手応えのあるラウンド。GDOハンディも28に減って,良い週末に。

2010年7月24日土曜日

手応えあり

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)
④9W(25)
⑤5H(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT

4UTを抜いて13本に。

今朝の練習はラウンドを想定して,色々やってみたところ収穫大。まず,7W・9Wのティショットがかなりいい。もちろん完璧とはいえないけど,左右のブレが許容範囲内で170~200yぐらいに打てそう。これなら十分実戦で使える。

さらに9W・5Hの2打目がいい。グリーン周りが危なくなければ,160~170yのグリーンを狙う気になる。また,この2打目が期待できるからこそ,ティショットで200y超を狙わなくても,無理なくボギーオンが狙える。

Par5や短いPar4ならパーオンが狙えるぐらいの状態。

今日は午後練習ラウンドハーフ回って,明日が本番。この状態で臨めたら,大幅自己ベスト更新で,90達成もありえるか。

2010年7月23日金曜日

9W

9Wのリシャフトが完成し,早速練習場に。

とにかく楽に球が上がって,バックスピンが多い分,左右に曲がらない。100yしかない練習場だけど,170-180yで安定しているように見えた。

かなり武器になると確信。

7W,5Hと合わせて,160~180yがグリーンを狙える距離になるのもそう遠くはないかなと妄想が膨らむばかり。

妄想はさて措くとして,2打目で9Wが使えるとしたら,当然,ティショットの比重が下がる。飛ばさなくてよくなるから,楽にポーンと打てる。極論,「①9W→②9W→③PW」のような組み立てもありえる。

しばらく徹底的に打ち込んでみよう。

2010年7月22日木曜日

90戦略

セッティングも落ち着いたので,久しぶりにまともな戦略を考える。

(Par4の場合)
・ 3打目に100~110yを残し,PW・AWのフルショットでボギーオンを狙いに徹する。
・ 短いPar4でもボギー狙いに徹する。ティショットを楽に打てばよし。

(Par5の場合)
・ 基本的にはボギーオン狙いでよし。
・ 2打目が残り300y程度で,ライがよければ「②FW→③8I以下」でパーオン狙いもよし。
・ ただし,ティショットを残り300yまで飛ばそうと意識してはいけない。楽に打つだけ。

(Par3の場合)
・ パー狙い,悪くてもボギー。
・ Par4,5のダボを挽回して,90を狙う。

Par4の2打目まで,Par5の3打目までは基本的に楽にポーンと運んでくればいい。グリーンを狙う場面(Par3の1打目,Par4の3打目,Par5の4打目)以降に集中力を発揮して,丁寧にゴルフを作っていこう。

ここ2,3日,ドライバー(2W)の調子が悪い。どうも巻き込んでしまって,アウトサイドインの引っかけになっている。4Wがマットの上から上手く打てているので,原因がよく分からない。ま,いずれにしてもフィーリングを失っているのは間違いない。

FWや4Uで180y打てるクラブがあれば,それを使うのが賢明。ボギーゴルフのティショットは180y前後で十分。逆に,パーオンは最初から諦める展開になるから,却って,手堅いゴルフができそうな気もする。具体的な候補としては,4W,7W,4Uのどれかだと思っている。ティショット限定なら,4Uを3Uに換える可能性もあるけど,距離を求める選択はやめておこうと思う。

ちょっと前までは2Wは上手く打てるけど,他の長いクラブはダメ,という状態だったので,完全に対応が遅れている。明日は練習できるか微妙だけど,できれば4W,7W,4Uをしっかり打ち比べて,明日中には決断しておきたいところ。

セッティングをあれこれ考えたけど,結局,4W~6Iあたりの番手は,ティショットぐらいしか使う場面はない(使うべきではない)んだなあと再認識。

優柔不断な5H

今週末は是非結果を出したいコンペ。ということで連日の夜練習。打ち込みの結果,少々,セッティングを変更。相変わらずの優柔不断。

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)
④9W(25)
⑤5H(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT
⑭4U(25)

まず,④9W。工房に持ち込んだところリシャフトを間に合わせてくれるとのこと。不思議と,FWが絶好調なので,ぶっつけ本番に近いけど採用することに。

次に,⑤5H。練習場で打ち比べたけど,どう考えても5Hの方が易しい。4I相当の番手に9Wを入れることで,並びの違和感も解消されたので,5Iにこだわる理由もなくなった。あっさり5Hを採用することにした。

最後に,14本目のお助けクラブには4Uを。ドライバーが不安定なので,本番でも安定せず,トラブルの要因になるようなら,潔く4Uをティショットに使うつもり。

紆余曲折はあったけど,最も良い形,易しいセッティングに落ち着いた気がする。少なくとも13本はしばらく固定して,「90」を目指そう。

2010年7月21日水曜日

竹林隆光さんの考え方

僕はクラブセッティングを考えるにあたり,竹林隆光さんの著書,記事等を参考にしています。ロフトの大きなドライバー(13度),ロフトの小さなSW(55度)がまさにそれ。長尺ドライバーもそう。まだ全く使いこなせてないけど。

ところで,竹林さんがよく書いている考え方は,ユーティリティはロフトが大きすぎても,小さすぎてもダメ。アマチュアの平均的HSなら21度~26度程度が適当,とのこと。

この考え方自体は以前から知っていたけど,今月の『72ヴィジョンGolf』を読むとより過激なことが書いてあった。

・ 基本的にFWの方が易しい。
・ これまでの開発経験上,UTがFWに優ったことはない。
・ UTは26度以下(FW形状に違和感が生じやすい)から32度以上(アイアンの方が打ちやすい)の1本で十分。

結構過激だと思うけど,どうでしょう。

偶然ですが,僕自身,いろいろ打ち比べてみて,3I相当の番手は,結局7Wが一番易しい,楽という結論に達して,テストの意味で4Iの代わりのFWを検討しているところでした。

僕は「よりシンプルに」という観点から,「クラブはアイアンかウッドに統一。4I相当の番手はどっちがよいか?」という検討でしたが,UT(ウッド型)を抜く方向で背中を押してもらったかなという感じです。

2011/07/25のセッティング

①2W(13)
 大ロフト,短尺のこだわり仕様。ミスはもちろんあるけど,他のドライバーと比べたら雲泥の差。魔法の杖状態。

②4W(17)
 ウッドを1本減らしたくて採用。どうせまともに打てない3Wにはこだわらない。アニカ・ソレンスタムの真似でもある。

③7W(21)
 4Wと4度のロフト差を意識して選択。シャフトは軽量スチール(NS850)。得意クラブにしたい。

④4U(25)
 当初ウッドが苦手だったので,ティショット用に購入。この番手はいろいろ試したけど,今のところはアイアン型UTがベストの結果。

⑤5I(28)
 今のところはアイアンセットの流れで固定。④の番手が固まった段階で,いろいろ検討してみる。Epon AF-901にロフト28度の番手があれば決まりなんだけどなあ。

⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
 ⑥~⑪の6本はアイアンセットで決まり。地元工房のオリジナル。軟鉄鍛造で,小振りなポケキャビはありそうでない。かなり気に入っている。

⑫SW(55)
 ロフト55度は特注。大きな不満はないんだけど,アイアンセットとの流れで,少し違和感がある。ストレートに構えて,ストレートに打っていくイメージの顔で,小振りなものを探しているけど,なかなか見つからない。

⑬PT
 地元工房のオリジナル。全く変えるつもりはない。

⑭11W(25)
 念願だった「今の7Wとつながりのいいロフト25度のヘッド」を入手。これがハマれば,クラブ放浪の旅もかなり終わりが見えてくる。

今週末はぜひ自己ベストを更新したい。できれば90を出したい。「ボギー」に徹底的にこだわって,安定感のある,計算されたゴルフをしたい。

2010年7月20日火曜日

9W?11W?

楽しみにしていたクラブが届いた。「Mystery C-HT211#11」。

現行のC-HT311ではロフト23度の「#9」までしかないけど,前モデルのC-HT211には#11(25),#13(27)まであったもの。

中古ネット通販での購入で,カタログ上は「#9」で登録されていたけど,備考欄に「11番」とだけ書いてあった。おそらく「#11」のことだろうけど,それ以上確認しようがなく,思い切って買ってみた。

現物が届いて,案の定,25度の#11で,一安心。

メーカーの番手表記は11Wだけど,自分的には9W。別に根拠はないけど,9Wといえば24度。1度なんて誤差の範囲内だから25度も9W。ま,そんなにこだわりもないけど。

シャフトは「ARMAQ851」とやらが刺さっている。高価なシャフトのようだけど,軽すぎるし,この番手はやっぱりスチールがいいので,リシャフト予定。島田のK's-FWのSかな。

一応,C-HT211のFD(14度)という番手も持っている。ドライバーを「13度」にしてるぐらいだから,14度のFWなんか必要ないんだけど,中古で激安だったので衝動買いしてしまったもの。いずれ気が向いたら,4Wと同じシャフトを刺してみて,試してみようかな。

今日のところは,何はともあれ,念願の適正ロフトの9Wが手に入ったことでよしとしよう。地クラブだから絶対数が少なく,その上,現行モデルではないから中古で入手できたのはラッキー。その上,比較的程度も良さそう。

170y前後を狙い打ちできる,得意クラブにしたいなあ。

2010年7月19日月曜日

4W/7W。そして・・・

今日は4W(17),7W(21)を打ち込んでみた。

前傾角度を維持した「ナナメでんでん太鼓」スイングを意識し,丁寧に練習。アイアンよりフラットなスイングプレーン。ボール位置をあれこれ試行錯誤しているうちに,左脇前(左足かかとよりボール1個分程度右)あたりにボールを置くと,良い当たりが続けてでるようになった。

7Wで190y,4W200y前後。かなり納得の出来。

やっぱり,2U(19),3U(22)と比べるとかなり楽。上手く打つことができれば,どちらが易しいかは明らかなんだろうな。3U(22)はかなり名残惜しいけど,7W(21)は不動かな。

現物を見るまでは,自分でも自信がないんだけど,Mystery C-HT211の「#11」が手に入るかもしれない。僕が4W,7Wを使っている現行のC-HT311の前モデルで,ロフトは25度。C-HT311の#7とつながりがよければいいなと。

C-HT211には11W(25)だけでなく13W(27)まであったけど,現行モデルのC-HT311にはない。おそらく理由はハイブリッド(ウッド型UT)のC-HT711を開発したからだろう。一理あるとは思うけど,11Wも残してくれればよかったのに。

予定どおり11Wが入手できたら,リシャフトして,すぐにバッグに入れてみたい。それがあっての,4W,7Wの打ち込みだったりする。

4Iの代わり

今日は5I(28)のついでに,4I(24)も少し打ち込んでみた。

でも,全くダメ。5Iがある程度打てたから,淡い期待を抱いたけど,全くダメ。上手く振れてないのももちろんあるけど,HSも足りないかなって感じ。一応,工房でロフトを1度寝かせて25度にしてもらおうと思うけど,焼け石に水かなとも思う。

まあ,今のところ4U(25)がかなりいい状態だから,4Iにこだわる必要はないんだけど。

実は,セッティングの中で一番悩ましいのはこの番手。

一応,ロフト25度のFW(名前は9Wでも11Wでも何でも可)を入手して,4U(25)と気分で使い分けるのがベストかなと思っている。

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)or3U(22)
④9W(25)or4U(25)
⑤5I(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)

こんな感じのセッティング。ウッドのロフトピッチを4度差にして,飛距離が重ならないようにする。自分のHSで適正な番手間の飛距離差を作るには,これぐらいでちょうど良いと思う。

で,問題はロフト25度のFWで,気に入るものがあるかどうか。最近のFWはロフトピッチが2度の設定が多いから,おそらく番手名は11W。Mystery C-HT311の4W/7Wと違和感なく並ぶかどうか。

思い当たるヘッドが1つあるけど,それは後日。。。。

2010年7月18日日曜日

5I(28)の決断

今日は徹底的に5I(28)を打ち込んでみた。

100yしかない練習場だけど,ネットの当たる位置から推測すると160y以上は飛んでいるみたい。高さ的にもグリーンを狙うのに十分。実際のところは,実戦で使ってみないと分からないのはもちろん。ただ,使えそうな気がする。

しばらく5I(28)を固定して,チャンスがあれば積極的に使ってみよう。

「ナナメでんでん太鼓」のイメージをつかんでから,5-7Iがそこそこ上手く打てるようになってきた。結局HSよりもスイング軌道,正しいクラブの動きなのかなと思う。ミドルアイアンぐらいまでは。

セットの5I-AWが上手く打てれば,番手のつながりもよく,ゴルフがシンプルになる。多少見栄(意地?)もあるけど。

練習あるのみ。

2010年7月14日水曜日

パーの可能性より、確実なボギー

前回ラウンドのあるPar5でパーオンを狙いました。
・1打目は打ち上げで2Wで220y。狙いよりやや右に出たけど,会心の当たり。
・2打目はいったんは4Uを持ったけど,左足上がりのライで,大きなミスが怖かったことから7Iに持ちかえたところ,ナイスショットで140y。
・3打目は残り175y。このホールでパーオンチャンスは滅多にないので思い切って4Uに。やや右に真っ直ぐでて,グリーンすぐ右横のガードバンカーに入る。
・4打目のバンカー自体はライも良く,アゴも低いものの,ピンが近い。また,グリーンの横幅も狭い。現在出すだけなら自信はあるが,割りと距離が出てしまい,短い距離を打つ調整はできない。できないことをやってもミスの元だからいつもどおり打って,グリーンを若干オーバー。ボギーオンもならず。
・ 5打目で乗せてようやくダボオン,2パットのダボ。

このホールを終えて思ったのは,4Uの保険のかけ方がまずかったというよりも,4Uを持つこと自体が疑問だった。グリーンを狙う場面では4Uはまだ時期尚早。グリーンの左右の幅,ピン位置などを確認し,右のバンカーには絶対入れてはいけない(現在のバンカーショット技術ではダボの可能性が高まる),と判断すべきだった。

「①2W→②4U→③7I」の順で打てたならパーオン狙いもありそうだけど,2打目のライが悪く,4Uが使えなかった時点で,確実なボギーオン狙いにはっきりと切り替えるべきだった。極論,PW3回でボギーオンを狙った方が,よっぽどボギーの可能性は高かった気がする。

パーの可能性より,確実なボギー

今の実力ではやっぱりこれが正しいと思う。

2010年7月11日日曜日

練習ラウンド

予定外のフルラウンド。結果は99。土砂降りの中で上出来と思う。

練習場ではショットが絶好調だったが,本番では,2Wのティショットが曲がり,なかなかスコアにはつながらなかった。

2Wを180-200yしっかり曲げずに打てれば,90はすぐそこだと思う。この課題を重点的に取り組む必要がある。

今回は,スコアメイクよりも,長いクラブを試す意味合いの強いクラブ選択をした。150yは迷わず6Iを持つようにし,それより長い距離は4Uを持つようにした。ほぼ上出来で大きな問題は起きなかった。

今日は疲れて,眠いのでここら辺で。今日はスコアはともかく,収穫の多いラウンドでした。

2010年7月10日土曜日

小さい振りとコントロールショット

先週に引き続き,(シャフトが)腰から腰のスイングで,軌道の確認。気持ちよく,カツンという音で,球が真っ直ぐ飛ぶことが多くなった。

藤田寛之プロはスイングプレーン作り,伊澤利光プロはミニ振り子スイング,宮里流では「30yの家」などと色々言うみたいですが,要は,小さい振り幅で,正しいクラブ,体の動きを覚えて,徐々に振り幅を大きくする,まずは小さい振り幅を徹底するということ。

今日は,7Iで50球,AWで50球を徹底的にやってみました。安定感がかなり向上。

うれしいおまけも。小さい振り幅が安定したので,ふと思いついて,AWで色々な距離をとにかくたくさん打ってみた。「①20y,②50y,③80y,④100y」がかなり安定して打てた。

①は膝から膝の1/4ショット,②はヘッドが腰から腰,③は伸びた方の腕が9時~3時,④3/4,いわゆるスリークォーター。一般にどうかは知りませんが,僕は①を1/4,②を振り子,③をハーフスイング,④をスリークォーターと呼んでいます。長いクラブは別として,8I以下については「スリークォーター=フルスイング」です。僕の中では。

この打ち分け,特に②~④の打ち分けがかなり安定していたので,面白くなって,PWでも同じことを試してみたところ・・・

PW:①30y,②60y,③90y,④110y
AW:①20y,②50y,③80y,④100y

とかなりキレイに打ち分けができました。

残念ながら時間が無くてそれ以上は試せなかったけど,9Iでも同じように打ち分けできたらほとんど100y以下の距離が埋まりそうだなあ。

9I:①40y,②70y,③100y,④120y
PW:①30y,②60y,③90y,④110y
AW:①20y,②50y,③80y,④100y

SWで打ち分けるより簡単そうな気がする。あと,今回はグリップはフルショットと同じように握っているので,短く握った場合も検討。それでキレイに打ち分けができるようなら,PWとAWの2本で十分打ち分けられるかも。

2010年7月8日木曜日

ボギーゴルフ

月刊チョイスの今月号に,こんなアマチュア(HC2)の言葉が。

「どうやってバーディを狙うかよりも,どうすればボギーを避けられるかを考える。パーを拾うゴルフがアマチュアの基本です」

この人の言う「アマチュア」がかなりレベルが高いことは言うまでもないが,ボギーゴルフを目指す僕自身に引き直して言うと,こうなる。

どうやってパーを狙うかよりも,どうすればダボが避けられるかを考える。ボギーを拾うゴルフが,僕の基本です。

これは肝に銘じようと思う。ちょっと調子が良いと,長いクラブも使えるかも?,パーが狙える?などと浮ついていてはいけない。確実にボギーを拾うゴルフ。その精度を上げることに集中しよう。

アプローチクラブ

アプローチの基本はPW。とプロに教わったので基本的にはPWを使う。打ち方は単にスイングを小さくしただけで,上げようとも転がそうともしない。結果,いわゆるピッチ&ランになってるんだろうけど,名前はどうでもいいこと。

PWを持ってイメージが悪い時に初めて他のクラブを考える。,もう少し転がしたいときは9Iか8Iに,逆に転がりを抑えたいときはAWに。

SWは,バンカー越えてピンが近い場合や,グリーン奥からの早いアプローチなど,特別な場合以外は極力使わないようにしている。

30~50Y残って,花道が比較的広く使える場面。コントロールショットは苦手なので,こういう場面では,4Uで転がしをよくやる。これが「乗せるだけ」と割り切ってしまえば,かなり成功率も高く,安心感がある。何より,大きなミスがほとんど起きない。ミスも含めて結果が安定していることはマネジメント上好ましい。

バンカーは「出して,グリーンに乗せるだけ」なら問題なし。

選択肢としてはこの程度で,大した技術はないけど,これで十分だろうとも思う。精度を上げたいのはもちろんだけど,引き出しを増やす必要は今のところ感じていない。

むしろ,この現状を踏まえて,ミスをしてもアプローチで困らないような保険のかけ方,マネジメントが重要。

2010年7月7日水曜日

2打目クラブ

現在の方針は基本的には8I以下のみ。ティショットの距離が不十分だったり,次打の番手を1つ下げたいときなどに7Iを使うかな,程度。これでもボギーオン狙いには十分足りている。

「短いPar5でパーオンを狙う」となると,2打目でもっと長いクラブを使う必要が出てくる。現状,実用に耐えるのは7I・6I・5H・4Uの4本程度だろう。

「①2W(200y)→②?→③PW(110y)」を軸に考えると,よほど短いホールでなければ,どのみち110yに届かないかもしれない。「①2W(200y)→②?→③8I(130y)」を軸に考えると,2打目で4Uを使えば,パーオンの可能性が出てくるかもしれない。

冷静に考えてみると,現時点で2打目クラブに長いクラブの練習をする必要はないと思う。今は徹底した刻みで,確実にボギーを拾うゴルフこそ大切な気がする。

ティショットクラブ

(Par4/5の場合)
Par4/5の場合,ティショットは2Wで決まり。好調時なら全く問題なし。調子が悪くても,結局,2Wが一番安定している気がする。

本来,4Wぐらいに抑えるのがいいんだろうけど,2Wと4Wはシャフト長が1インチ,ロフトが3度しか違わず,デカヘッドの分だけ,2Wの方がむしろ易しく感じ,安心感がある。

「2Wで180-200y」というのを基準に組み立てたい。

(Par3の場合)
Par3の場合,刻みは通常考えられないから,グリーンまで届き,オーバーしないクラブを選ぶしかない。問題は,「少なくとも大きなトラブルにはならない」と安心して振れるクラブの範囲。

今の好調時の状態で考えると5H以下なら大丈夫。4Uも多分大丈夫。いつも大丈夫という意味ではせいぜい7I以下か。

ティアップ練習の必要性を感じるところ。

グリーンを狙うクラブ

グリーンを狙うのに最も相応しいクラブを考えてみた。

練習場での前後左右の球のブレを見て,最も確率が良さそうなのはPWの110yとAWの100yだと思う。十中 八,九とまではいかなくても,70%程度はグリーン内にキャリーできると思う。8I,9Iも狙えるクラブだとは思うけど,PW/AWと比べると方向性がやや落ちる。SWは方向性は問題ないものの,縦の距離がややばらつく。ロフトは寝すぎても難しい。

ボギーオンゴルフを前提とすると,Par4の3打目,Par5の4打目を,残り100~110yから打つ状況をいかに作れるかがキーになる。そして,これは決して,無理な距離設定ではない。

これまでは漠然と8I以下(80-130y)と割り切ってきたけど,もう少し精度を上げて,「100-110yからグリーンを狙う」ゴルフを作っていきたい。

2010年7月6日火曜日

飛距離の階段

自分なりの飛距離の基準はこれ。大きなミスや,会心の当たりは除外して,「そこそこ良い当たり」でどれだけ飛んでいるかという数字。

①2W(13) 180-220y
②4W(17) 180-190y
③3U(21) 190y
④4U(25) 180y
⑤5H(28) 160y
⑥6I(31) 150y
⑦7I(35) 140y
⑧8I(39) 130y
⑨9I(43) 120y
⑩PW(47) 110y
⑪AW(51) 100y
⑫SW(55) 75-85y

③3U,④4Uとアイアン型UTを入れているのに,その下にウッド型UTの⑤5Hを入れる変則セッティング。5Iはバッグの中で一番難しいクラブ(4U,3Uの方がよっぽど簡単)なので,易しいクラブに変えたいところですが,EponAF-901に28度がなく,選択肢は事実上5Hしかない状態。

ちょうどその変則のところで,飛距離の階段に開きが生じてしまっている。5Hと4Uの間が20y。「170y」に空きがある。

ラウンド中なら,迷わず5Hを持つだろう。「ショートとオーバーは同じ罪ではない。」という言葉もあるが,ショートしてOBはありえないから。

長い目で見ての修正方法として。1つは4H(25)を入れること。5Hの1つ上の番手だから,きれいに飛距離差は出るだろう。4Uと同じロフトだけど,飛距離差が適正なら,ロフトピッチにこだわる意味はない。

また,4U,3Uのシャフトを少し短くする方法もあるかもしれない。最近気がついたけど,4U,3Uのシャフトが,4I・4H,3Hと比べて半インチ程長いようだ。基本的には,アイアンと同じ長さでオーダーして,細かいことは工房にお任せなので,どうしてそうなっているのかは分からない。これを半インチ短くしてもらえば,4U,3Uの距離が落ちて結果的に飛距離の階段が適正になるかも,ただ,短くしたら,今のように上がらなくなる可能性はある。難しいところ。

・・・と書いて気がついたけど,だったら半インチ短く持って振ればいいのかなという気もしてきた。

とりあえず,バッグから練習用の4I,5Iを抜いて,4H(25),3H(22)を入れてみた。いろいろ試しながらやってみようと思う。

2010年7月5日月曜日

完全復調

今日はプロレッスン日。「ナナメでんでん太鼓」のテーマを伝え,スイングを見てもらう。

1/4→1/2→3/4と少しずつ振り幅を大きくしながら,微修正を受ける。

最近までの絶不調が嘘のように真っ直ぐ飛び始める。もちろん完璧ではなく,引っかける球も,掴まらずに右に逃げる球も出る。ただ,その幅が小さい。8I以下ならグリーンの幅には収まっている感じだし,7Iも十分フェアウェイキープできる範囲内。

そして,不思議と5I以上のクラブも当たるようになった。4Uで180y,3Uで190yがビシっと真っ直ぐ飛んでいて,2Wも200-220yで安定していた。

こういう状態は本当に久しぶりで,2日前の土曜日は7Iが全く当たらなくなっていたことからすると,信じられない復調ぶり。やっぱり根本的にスイングプレーンがおかしくなっていたんだろう。それが,「ナナメでんでん太鼓」のイメージを持つことで,修正され,だいぶオンプレーンに近づいたのかなと思う。

フォローでも最近気持ちよく振り切れなかったのが,長いクラブだと,クルンと振り切って,反動で戻ってくるところまで,スムーズに振り切れた。

絶好調といっても良い状態にあるから,こういうときこそ,小さい振り幅での動きの確認を丁寧に行うこと。振り回しすぎて,スイングを壊さないこと。そして,ショットが良さそうなので,パッティングの練習も地道に毎日続けること。

7月は朝霧CCで3ラウンド,ショートコースで1ラウンドの予定があるから,結果を残す大チャンス。上手く行けば90切りもあるかも,なんて妄想は膨らむばかり。

2010年7月4日日曜日

伊澤利光プロ9位

TOSHIN GOLF TOURNAMENT IN LakeWoodで伊澤利光プロが,-9(69/71/70/69)で,9位タイに。復調の兆しかな。

平成20年にゴルフを始めて,一応,プロには習っていたものの,スイング映像のDVDが欲しい,繰り返し見て,イメージを持ちたいと思って,アマゾンで見つけて買ったのが,伊澤プロのキング・オブ・スイング3巻セットでした。その後,著書も全部揃えて,結構,伊澤ファンだったりします。全盛期を知らないくせに。

ただ,伊澤スイング論は,ちょっと上級というか応用というか,現段階の自分が真似すると,スイングを壊すだけだと思っているので,最近は距離を置いています。

伊澤さんが復活して,上位に顔を出すようになると,テレビで見る機会も増えるだろうし,楽しみ楽しみ。

変則セッティング

7/25と7/31は結果を出したいコンペ。100切りは当然で,90前半を出したい。

今日の練習でスイングの迷路からの脱出も見え,セッティングも決まったかな。

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)
④4U(25)
⑤5H(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT

太字下線の,アイアンで言うと3-5I相当の番手が悩みどころ。

まず,5I相当の番手。今日の練習の調子だと,5Iも十分選択肢に入る。ただ,どちらが楽かというと5H。アイアンと比べると,ボール位置やアドレスに迷いがあるけど,今の時点ではまだ5Hかな。

次に,4I相当の番手。ここは本当に選択肢が多く,9W,4H,4U。そして,今日の練習では4Iでも160-170y打てたので,4Iも選択肢かも。ま,それは無理か。ここは選択肢は多いんだけど,結果で言うと,4Uが断然飛んでいく球も,振りやすさも良い。頭1つ抜けている感じ。

最後に,3I相当の番手。7Wか3Hが現実的な選択肢だったけど,今日の練習の感じでは,3Uも十分球が上がっていた。ただ,決して易しくはなく,球が上がるか上がらないか,ギリギリの番手だと思う。構えやすさ,振りやすさという意味では3U。今のところは,無理はしないで,7Wにしておこうと思う。まあ,ティショット以外では使わなさそうだけど。

・・・ということで,③7W(ショートウッド),④4U(アイアン型UT),⑤5H(ウッド型UT)という,やや変則的な流れになってしまった。そう言う意味で,「5H→5I」にした方が自然かなと悩みつつの暫定案。

Epon AF-901の28度があれば絶対買うのになあ。Eponさん作ってくれないかな。。

ナナメでんでん太鼓

前傾角度を保つとか,ヘッドアップしないとかよく言われるんだけど,これ自体を意識しても,自分としては上手く行かない。もちろん,これを意識して上手く行く人もいるんだろうけど,自分はだめ。

要は,何を意識,イメージすれば,「その人が」正しく動けるかという問題だから,どこまで行っても人それぞれ。

ここら辺をよく分かってない人ほど,ヘッドアップしてるよとかしつこく言ってくるんだけど,自分にとってはそれは結果論で,自分の中で何かイメージが失われたか,間違って上書きされたのが原因で,いずれにしろヘッドアップは結果であって原因ではない。

と,長々書いたものの,ここ最近の不調の原因が少し分かった気がする。

テイクバックから,手を極力使わないで,体を回して・・・というイメージで振っているけど,どうやらその体を回す時の軸のイメージが,無意識,無自覚に垂直に近いものになっていたようです。

プロから,インサイドに引きすぎているとか,フラットになりすぎていると言われたけど,自分としては軸に対してきちんと体を回しているつもりなので,そう言われても困るという感覚でしたが,どうやらその軸の感覚が自体がずれていたみたい。

もちろん,軸が前傾していることは頭では分かっているし,聞かれれば,ナナメの軸を中心に回ると答えはするんだけど,体の動きとしては,垂直に近い軸を勝手に作っちゃっていたみたい。

前傾角度どおりに,クルンと回るイメージを大切に,丁寧に振ったところ,最近全くダメだった4Uが以前のような,会心の当たり連発。3Uも同じく。ナナメのデンデン太鼓のイメージが戻ってきた。「目とボールとの距離感を保って,体の正面でボールを捉える感覚」も復活。

今日の練習は小さい振り幅の反復練習の大切さと,前傾した軸を中心にクルンと回る「ナナメデンデン太鼓」のイメージという,2つの大きな収穫があった。

ここ何週間かの迷路からの脱出が見えたかな。

ビジネスゾーン

初心に返って,PWでビジネースゾーン(腰から腰)の振り幅の練習をしてみた。最初は結構球がばらつくし,この小さい振り幅でもカット軌道になったり,ダフったりと散々。繰り返しているうちに,30~40y先に真っ直ぐ球が集まるようになってきた。

振り幅を1/2,3/4と少しずつ大きくして,フルショットまで丁寧に行うと,自然と球が真っ直ぐ,飛ぶようになりました。

一応,小さい振り幅のときには,右足ベタ足,前傾維持などを意識したけど,動きとして体で覚えて,振り幅を大きくする時は,そういった個々の注意事項よりも,「小さい振り幅と同じ動き」だけをイメージして振って,良い感じでした。

結局,細かい動きが間違っているのはその通りなんだろうけど,直し方として,フルスイングの動きの中で直そうとしたって簡単に直るもんじゃない。小さい動きの中で,しっかり修正して,体が動きを覚えるまで地道に繰り返して,徐々に振り幅を大きくしていく。それで,自然と治るもの,ということかな。。

ま,1回上手く行ったぐらいで,完治したとは思わないけど,小さい振り幅の練習の大切さは改めて実感。特に,「あれちょっとおかしいな?」と思った時に,小さい振り幅の中で,チェック・修正すること。

「煽り打ち」の克服2

①左脇にヘッドカバーを挟んで,「ボールを打ち抜くまで左脇を締める」感覚をつかむ。
②左右のグリップの間隔を開けて,素振りをして,クラブを立てて,スイングする感覚をつかむ。
③ダウンスウィングで右腰を前に出し,腰を水平に回す感覚をつかむ
④フォローで右肩がアゴの下に入るまで,顔を上げない(前傾角度を保ってボールを打ち抜く)
⑤上半身,特に腕・手の力を抜いて,打ち急がずに丁寧にダウンスイングする。


①~④は藤田プロの本から,⑤は自分なりの気付き。

一応,①~⑤を意識しているけど,全体的に球のつかまりが悪く,真っ直ぐ出て右に逃げていく球筋。まあ,これだけなら安定しているし,曲がり幅も許容範囲内だからよしともいえる。ただ,10球に1球ぐらい,右斜めにすっ飛んでいく球が出るので,これを直したい。これが出たら,マネジメントのしようもないから。

これまでプロに教わったことをおさらいしていたら,⑥「打ち抜くまでは右足をベタ足のまま」という意識を持つことを再三言われていたことを思い出す。シン・ジエ女子プロのスイングを意識して。結局,これは,④前傾角度維持にもつながることかな。

昨日,練習場でいろいろ試した中では,この「⑥右足ベタ足の意識」が一番効果があった。右足の誤った蹴りの動き,下半身のバタツキさえ直せば,「許容範囲の右曲がり」に収まりそうな気がする。

2010年7月3日土曜日

左足上がり

ショートコースで12H回って「+5」。まずまずの出来。

傾斜全般苦手だけど,特に苦手なのは左足上がり。普通は引っかけ,フックが出るらしいんだけど,自分は専らプッシュスライス。シャンクに近い角度ですっ飛んでいく。

今日はコースもガラガラで,左足上がりのライを見つけては何回も練習。ふと気付いたのはかなり右を向きすぎていること。そして,傾斜と喧嘩して打ち込みすぎなこと。違和感を感じるぐらい左を向いて,傾斜に合わせて払い打つイメージで,クラブをしっかり回して,クラブに仕事をさせると,結構,イメージ通りに飛んでくれた。

「ショートコースは練習場」と割り切って,課題を持って遊びに行けば,結構使えるなと思った。

2010年7月1日木曜日

パーオン狙いの葛藤

「煽り打ち」は,プロのレッスンとその後の自主練習で,脱出の目処が見えてきました。今週末打ち込んで,体に覚えさせれば,何とかなるでしょう。まあ,また,油断した頃に出てくるんだろうけど。

それはさておき,前回ラウンドでは途中からスコアは諦めて,普段やらないことをやった。その中でも収穫があったのは,5I変わりの5H。340y程度の短いPar4で2W→5Hで見事にパーオンを達成。多分2打目は150y-160yくらい。このホール初めてのパーでした。

当たり前のことだけど,パーオンできると,パーの可能性がグンと上がる。まぁ,その分,2打目のミスが,トラブルになる可能性がアップするんだけど。今は堅実にボギーオン狙いあるのみ。。。と言いつつ悩ましい。

2010年6月28日月曜日

「煽り打ち」の克服

『藤田寛之のベストゴルフ』(実業之日本社),『新世紀フェアウェイウッド論』(池田書店)の2冊が僕のスイングの教科書。

前回ラウンドでショットがボロボロだったので,読み直してみた。

現在の自分のスイングは「煽り打ち」という症状のようだ。ボールを上げようとする動作。

『ボールを上げようと下から煽るような打ち方が癖になっている人は,ダウンスウィングで左脇が開き,それに伴い,グリップエンドが目標の右を向き,さらに右肩が下がってしまいます。俗にプロや上級者がいう,「シャフトが寝た」状態になるので。ダフリ,トップ,右へのプッシュアウトなどさまざまなミスの原因になります。』とあった。

まさにこれだと思う。自分の意識としては「上げよう」という意識はない。むしろ,上がりすぎだと思っていて,中弾道の強い球を打ちたいと思っている。ただ,体の動きは「上げようとする動き」になっているんだろう。自分の感覚としては,切り替えした瞬間に腕がスコンと抜けてしまって,体と全く連動せず,フェイスが開きっぱなしで,打ってしまう感覚。何回かに1回突然でて,切り替えした瞬間に「あ,またやった」と気付くけど,もうどうしようもない。

①左脇にヘッドカバーを挟んで,「ボールを打ち抜くまで左脇を締める」感覚をつかむ。
②左右のグリップの間隔を開けて,素振りをして,クラブを立てて,スイングする感覚をつかむ。
③ダウンスウィングで右腰を前に出し,腰を水平に回す感覚をつかむ
④フォローで右肩がアゴの下に入るまで,顔を上げない(前傾角度を保ってボールを打ち抜く)

2冊の内容をまとめるとこの4点が現在修正すべき点のようだ。レッスンでも再三言われていること。②と④は最近,特によく言われている。

ラウンド後の練習では,とにかくグリップ,腕の力を抜いて,ゆっくりダウンスイングをするように意識したら,自然と下半身先行になり,また,力んでない分,体の正面で,腕の入れ替えが起こって,ねじれない真っ直ぐな球が出ていた。

⑤上半身,特に腕・手の力を抜いて,打ち急がずに丁寧にダウンスイングする。

自己流だけど,多分,間違ってはいないと思う修正点。

7月25日,31日には前回ラウンドと同じコースで,結果を出したいコンペがあります。目標はあくまで「90」。現在の調子からすると,夢物語だけど,約1か月あるので,素振り・打ち込みを徹底して,「8I以下なら8割は狙ったエリアに運べる」という状態に持って行きたいです。あとは「死なないティショット」,「そこそこ悪くないパット」で,十分「90」を狙えると思っています。

練習あるのみ。

2010年6月26日土曜日

百獣の王

雨の中のラウンド。52/58の「110」という情けない結果でした。

最初からスイングがおかしく,8I以下でも全く狙ったところに行かない。前回ラウンドの後半の症状と同様,シャンク気味に右にすっ飛んでいって,あっさりトリ以上を叩く展開が続く。気をつけながら振っても,掴まらずにやや右に流れるので,ナイスオンがほとんどこない。というダメラウンドでした。

途中からスコアは諦めて,5Hや9Wといった普段はコースでは使わないクラブの練習をしたり,あまりやらない寄せをしてみたり,それはそれで収穫はありました。

が,やはりラウンドする以上,スコアにはこだわるべき。要反省。

ただ,逆に言うと,今回のようなひどい調子でも110程度で収まるのか,というのは成長を感じた。

7月には同じコースで結果を出したいコンペが2週連続ある。それまでに2W/8I以下のスイングを立て直して,100切り,ベストスコア更新,願わくば「90」を達成したい。

2010年6月23日水曜日

自分の技術の冷徹な分析

①「必ず2パット」とはいえない。
 目標としては「パット数36以下,3パット撲滅」を掲げている。しかし,ロングパットを1パット圏内に必ず寄せられるとはいえないし,ショートパットのミスも無視できない。過去全ラウンドの平均パット数が「39」,ここ10ラウンド,20ラウンドの平均パット数はいずれも「38」。これが現実。「パット数36以下,3パット撲滅」というのはあくまで理想であって,「ロングパットは寄らず,ショートパットも入らない,3パットはよくある話」というのが現実。

②アプローチは転がしだけ。コントロールショットはダメ。
SWの3/4ショットが75y。これ以下の距離の調整は現状では無理。単なる勘の世界。あとは「転がし」ぐらいしか,乗せる自信はない。

③グリーンを狙えるのはPW以下。
練習場の球を見ている限り,安心してグリーンを狙えるのはPW(110y),AW(100y),SW(85y)の3本ぐらいかもしれない。9I(120y),8I(130y)はその日の調子次第。いつも狙えるとはちょっと言えない。こう考えると,Par4は2打で,Par5は3打で,残り110y以下に運ばないと,ボギーオンの可能性は低いというべきかもしれない。

④レイアップは8I(130y)以下
グリーンを狙う場面と違って,ある程度広いフェアウェイを狙う場面では,8I以下ならとりあえず合格点だろう。できれば7I(140y)が使えると,長いホールが楽になるんだけど,現状では成功確率に難あり。

⑤Par4/5のティショットはギャンブル。
 「易しいティショットクラブ」を求めて,ロフト13度,シャフト43.75inchの短尺ドライバー(「2W」と呼んでいる)を半年間使っているけど,何の不安もないときもあれば,左右どちらにもぶれて収集がつかないときもある。要は,安定性に難があり,ギャンブル的要素は否めない。
 かと言って代替クラブも難しい。4W/7Wで飛距離を抑えた方がトラブルは少ないんだろうけど,ヘッドが小さい分,打ち損じも多い。420ccとはいえ,デカヘッドの安心感はやはり捨てがたい。
 2Wの精度を上げるべく練習に励むか,他の安定したクラブを探すべきか。ここは結論が出ていない。
 1つ言えることはティショットが7Iで十分距離が足りるならば,最初からパーオンは諦めて,手堅くボギーオン狙いで行くことはもっと意識してもいい。

⑥Par3のティショットもギャンブル
Par3は刻みもしづらく,かと言って,届くクラブの練習は不十分。やはりギャンブル的要素が強い。ここの問題意識から,最近,「5I→5H」,「4U→4H」というセッティングの変更をした。7Wと3Hのどっちが精度が高いか,9Wが出来上がったら,それと4Hとの比較も必要。とにかく易しいクラブにした上で,全番手ではなく,1番手飛ばしぐらいで練習しよう。10y刻みなんか必要なし。グリーンに乗せるだけなら,20y刻みで十分。


こうやって見てくると,ティショットクラブの確立が,緊急の課題だということが分かる。突き詰めると,「ティショットは常に7I。それで届かないならダボオンに徹すべし。ボギーオン狙いは時期尚早。」というのが「冷徹な認識」としては正しいのかもしれない。正直なところ,そこまで割り切るのは抵抗が強い。ドライバーへのこだわり,ボギーオン狙いへのこだわり。まだ捨てきれない。

ただ,ここに課題があることは十分認識した。「最も確率の高いティショットクラブは何か」という問題意識を持って,今後の練習,ラウンドに臨む必要がある。

ゴルフの考え方

「スコアを縮めようとするなら,自分の技術の冷徹な分析を基にして,最も確率の高いゲームの進め方を,組み立てていくべきなのである。」
「少なくともゴルフで進歩しようとするかぎりは,どんな方法を講じてでも,スコアを縮めていくことが,まず必要なのである。」
『もっと深く,もっと楽しく。』(中部銀次郎,集英社文庫)より引用

言わずと知れた名著『もっと深く,もっと楽しく。』を読んでみた。平成21年4月に手にして以来,これで何度目の通読かしれない。新婚旅行のハワイにも持って行ったぐらいの愛読書。

久しぶりの通読で冒頭に引用したフレーズが印象に残った。少し前までは,「Par5は2打目4Uを使って,パーオンを狙う」などと思い上がっていたが,今では「ティショット以外では8I以下しか使わない」とまで割り切っている。

極端かなとも思うけど,それ以来2回連続で100切り。

今回読み直してみて,「自分の技術の冷徹な分析」を基にした「最も確率の高いゲームの進め方」を,ようやく理解できたかなと思った。

ただ,まだちょっと足りない部分,認識の甘さを感じる部分もあって,それが現在の課題。引き続き別稿で。

前回ラウンドの反省

朝霧CCの11Hはレギュラーティで340yのパー4。HDCP18。上級者なら絶対にパーが欲しいホール。

でも,僕には苦手ホール。ティショットの左右が狭く,特に右はずっとOB。スライス一辺倒の頃でも,左を向いてもなお,右の傾斜に行ってしまい,つま先上がりの2打目を大きくミスして,ボロボロになっていくのがいつものパターン。

球が掴まるようになってからは,逆に,フックや引っかけが怖くて左を向けず,真ん中を向いて打つと,どっちに曲がっても即死で,ティショットが怖くてしょうがない。そういうホールでした。

前回はティグラウンドで迷わず7Iを持ちました。ナイスショットで140y先のフェアウェイど真ん中。残り200y。ボギーオン狙いならこれでいいはず。

2打目以降のクラブ選択で,①「AW(100y)→AW(100y)」か②「9I(120y)→SW(80y)」か悩んだ末,②を選びました。120y先が比較的広く,自信があったことと,前の10HでSWでナイスオンしてボギーセーブできていたからです。

ところが,ここでプロから「消極的すぎる。もっと長いクラブを使おう。」と言われました。もちろんプロは「これはあくまで練習。ラウンドレッスンだから。」というスタンスで,そんなに深く考えてのアドバイスではないのです。

ただ,僕としてはプロがそう言うのに,拒否するのも何だし,渋々7Iを持ちました。プロは7Wとか4Uを持たせるつもりだったのかもしれませんが,正直なところ,7Iにさえ自信がありませんでした。

結果は,球が掴まらず,曲がりはしないものの,右に出てラフ。それも木の後ろ。結局,3打目でグリーンは狙えず,フェアウェイに戻して,4打目でナイスオンのダブルボギーでした。3打目でグリーンが狙えず、ボギーオンが絶望的になった瞬間の落胆は言葉では表現できません。無謀な2打目の最高のティショットが台無しです。

ここで問題なのは7Iでミスしたことではなく,7Iを持ったこと自体だと思います。

まず,7Iを持つメリットがない。ナイスショットで140y運んで,残るのは60y。これは僕には中途半端な距離で,どうせ刻むならウェッジのフルショットができる80~110y残した方がずっと安全,確実。

さらに7Iだと距離が出る分だけ,左右のブレの怪我が大きくなります。2打目9Iで同じミスをしていたら,20y後方だったわけで,3打目では木が邪魔にならず,ラフからでもグリーンが狙えたかもしれない。結局,クラブが長ければ長いほど,打つ距離が長ければ長いほど,左右の打ち出し角度の許容範囲は狭くなる。

結果論かもしれませんが,このホールは「7I→9I→SW」という僕の当初の作戦は,正しかったように思います。たとえ「消極的」と言われても,気持ちよくフェアウェイをつないで,ボギーを取れば,今の自分には100点の出来。

この日のラウンドは,1P/9B/6DB/2TBの「99」でした。11HのDBがBなら,18ホール中11ホールでボギー以内に収まった訳で,2つのTBをDBで踏みとどまっていたら,96の好スコアでした。

現在目指すゴルフは「ボギー,悪くてもダボ」で,今回はかなり良い線でした。HDCP1の6Hでもボギーがとれたし,かなり自信になりました。その分,初志貫徹できず,HDCP18の11HをあっさりとDBにしてしまったことが残念で忘れられません。

もちろんいずれは,ドライバーの精度を上げて,パーを狙うべきホールなんだろうけど,今はあくまで「より確実にボギーオン」を徹底する時期。できることの範囲内で,しっかりと意図を持って,ゴルフを組み立てるべき。その思いを新たにしました。

(追記)

徒然書いてきて思いました。たとえ,プロに言われて渋々長いクラブを持ったにせよ,7Iならどこまで飛んで,左右にミスが出たらどういうトラブルが起きるか,右に曲げると木がスタイミーになる可能性があるなら,もっと左を狙うべきなのか,等の検討がほとんどなかったように思います。

あの場面で7Iは「ノーリターン」の選択肢だったことに変わりはありませんが,リスクの検討を怠った責任はやはり自分にあるな,と反省。

2010年6月21日月曜日

4Iの代わり(9W)

「90」切りに向けてセッティングを見直し。

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)
④4H(25)
⑤5H(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬PT

さらに上のレベルを目指すことを考えて,易しいクラブ,楽なクラブに徹することに。5Iや4U/3Uを入れるのにはどこか見栄というか,こだわりがあったように思う。

5I/4I相当の番手には,4H/5H(ウッド型UT)を入れることに。

以前は苦手だった7Wが最近まともに当たるようになり,180y前後を楽に打っていける。弾道も高く,グリーンで止まりそう。そこで,3Iの代わりは7Wにしてみる。

現状はこれでいいと思うけど,9Wを検討中。「9W」は,ゴルフを始めた当初,ティショットや2打目で多用し,愛着のある番手。

4W,7Wは「Mystery C-HT311」というモデルだけど,このモデルの9Wは,ロフトが「23度」の設定で,7Wと2度しか差がない。これでは飛距離差が適正かどうか疑問。できれば「24度」か「25度」にしたいけど,ないものねだり。前モデルのC-HT211にはロフト25度の11Wがあったらしいけど,それがピッタリだったなぁ。

一応,同じくMysteryのC-HT711というハイブリッドがあるので,そっちがメインかな。

2010年6月19日土曜日

連続100切り

ショートコース2.5ラウンドを挟んで,5月29日以来の本コースでのラウンド。

前半は48で,楽々100切りかと思いきや,後半が5B,2DB,2TBと崩れて52。それでもかろうじて,99で100切り。

連続して100切りできたことは満足。確かな成長を実感。

今日は3パット7回とパットが悪く,また,ラウンド後半になるにつれてスイングがおかしくなり,ショットも乱調で,よくもまあ100を切れたなと思う。逆に,もうちょっとパットが入って,ラウンド開始時のスイングが続けられれば,90台前半は楽々だったはずという自信はつかんだ。

来週も同じコースのラウンド予定があるので,引き続き100を切りたいところ。

とりあえず,明日はショートコースには出ないで,練習場でスイング作りに専念しようと思う。

2010年6月16日水曜日

ショートコース3

先日,ショートコース(全9ホール,回り放題)に行ってみた。

8時半到着でまず9ホールを回る。空いていて,サクサク回れる。1時間程度で9ホールを終え,スコアは「+5」と好調。

気をよくして引き続き,もう9ホール。残念ながら前に4人の組がいて結構待ち時間ができてしまった。1時間半ほどかかって,「+9」とスコアも低調。

でも,18ホール回って「+14」はボギーペース以内に収まっているので,上出来というべきか。

午前中だけで終えて帰宅。これなら時間的にも,金銭的にも負担が大きくなく,家庭円満と両立できるかな。。。

上達のステップ

初ラウンド(2008/07/12)のスコアは153でした。81オーバーですから,9「+4」,9「+5」のペース。「次はダブルパーペースの144で回ろう。」を目標にしました。その後の歩みは・・・

①153(2008/07/12に153でクリア,1ラウンド目)
②144(2008/07/26に140でクリア,2ラウンド目)
③135(2008/08/23に134でクリア,3ラウンド目)
④126(2008/11/11に124でクリア,4ラウンド目)
⑤117(2009/03/20に111でクリア,8ラウンド目)
⑥108(2009/05/24に107でクリア,10ラウンド目)
⑦99(2010/05/29に98でクリア,36ラウンド目)
⑧90 ※現在挑戦中
⑨81
⑩72

こうしてみると,「100の壁」が厚かったことを実感。期間にして1年間,ラウンド数にして実に25ラウンドも足踏みをしていたことになります。正直なところ,100ぐらい1年で切れると思っていました。2年以内は間違いないと思っていました。まさか,ギリギリ2年に間に合う事態になるとは。orz

ま,結果は結果。しょうがない。

ようやく次のステップにということで,「90」を目指すゴルフですが,今のところは特に新しいことは考えていません。パー4,5は「2W→8I以下」でボギーオン狙いに徹して,できる限りボギーセーブする。どうしてもダボは出るだろうから,パー3や短いパー4,5でパーを拾って辻褄を合わせる。そんな感じで「90」が出たらいいなと思っています。練習もそれに必要なクラブの練習に徹する。

できれば年内に達成したい。そんなに簡単なことではないと思っていますが,不可能とも思いません。

まぁ,まずは「安定して100切り」こそ本当の当面の課題だと思っていますが。

2010年6月13日日曜日

セットウェッジ

僕のアイアンセットは購入当初は4I-PWでした。

購入後,セットのPWと単品のAWの飛距離のつながりがどうも上手く行かなくて,試しにセットの並びでAWを追加購入したところ,フルショットの飛距離の階段が上手くつながったのはもちろんですが,グリーン周りのアプローチでもとても使い勝手がいい。単品ウェッジのような幅広ソール,出っ歯みたいな形よりずっと良かったです。

で,SWもそうすればいいじゃんってことなんですが,そのセットにはそもそもSWがない。AWのヘッドをロフトいじってどうにかならないかとも思ったけど,そもそも生産数量限定の地クラブだったので,それさえ叶わない状況です。

とりあえず,アイアンの顔が比較的近いと思われる,Srixon ZR-800とR9ForgedのSWに目をつけて物色中だけど,どうもしっくりはこない。

SWだけは別物と考えてもいいんだけど,できるだけセットの中から異分子を取り除きたいなと思う今日この頃。

と言いつつ,Srixon ZR-800のSWがかなりカッコイイ。これはこれで気に入ってしまったり・・・。

2010年6月12日土曜日

ショートコース対策

杉田ゴルフクラブに対する不満を書いていて,ふと思いついた。地面が堅くて刺せないなら,刺さなくていいティを使えばいいじゃない,と。

「Put tee」と「エアロスパークティネオ」の2つが候補。Put teeの方はアイアン用には不向き(Sでも高すぎる)かな。ゴムティもありえるか。。。

ショートコースも考え始めると奥が深い。。。

今日は9ホールを1時間半切るぐらいでサクサク回ったので,8時からやれば,午前中に3周して帰れるかもしれない。明日も行ってみようかな。。。

ショートコース2

自宅から20分程度のところに杉田ゴルフクラブなるショートコースをみつけたので行ってみた。

9ホールで,パー4が2ホール,パー3が7ホールの全9ホール。回りたい放題で4725円。

それなりに練習にはなりそうだったけど,ティグラウンドがひどい。地面が堅すぎてティが刺さらず,マットの上から打つしかない。マットも小さいのが置いてるだけだから,微妙につま先上がりみたいな形だし。前回行った大洋河口湖ゴルフコースは,マット自体にティを差し込む切れ目があって,かろうじてティが刺さったのに,それさえなかった。

ショートコースなんて,ティショットとアプローチの練習だけしにきてるようなもんなのに,ティグラウンドがあれじゃ,ちょっと気が進まないな。

グリーンは重くて,荒いので,しっかり,強く打ちすぎる癖がついてしまいそう。ま,それはしょうがないか。どこでもスタート前に慣れるしかない。

スコアは,1バーディ,6ボギー,2ダボの10オーバー。ショートコースはボギーペース以下で回りたいなあ。

2010年6月10日木曜日

90戦略

次の目標は「90」。

「2W→8I以下でボギーオンを狙う」という方針は,100切りと同じ。精度を上げるのみ。

まずは90台で安定すること。そのためには何はともあれ各ショットで大きなミスをしないこと。

短いクラブで刻むのはつまらないようにも思えますが,実際は真逆。自分の意思で8Iを持って,意図したエリアに確実に刻んで,次でグリーンを狙える場面,それが成功して長いながらもパーパットに挑戦する場面は,むしろ楽しい。2打目で長いクラブを振り回してトラブルになって,そのうち短いクラブもおかしくなってきて・・・,たまにまぐれのパーオンのパーで溜飲が下がるというよくあるパターンよりずっと楽しい。

最近,ようやくそのことを実感。

2010年6月9日水曜日

長尺ドライバー2

長尺ドライバーができたので,練習場で打ってみました。

正直なところ難しい。なかなか良い当たりが出ず,左右への大きなミスも出るため,実戦投入はかなり怖い。

何回か良い当たりが出て,それは確かに飛んでいた。ただ,それがなかなか連続しては出ない。

結局,振り回してスウィングをおかしくするのが嫌なので,いったん封印。練習場ではたくさん素振りをして,長いクラブを振る感覚を体で覚えることにして,打ち込み練習は控えようと思う。

2Wと8I以下の精度を上げて,「90」を目指す。これに集中。1打目の飛距離UPは今のところ不要。

2010年6月6日日曜日

ショートコース

初めて「ショートコース」なるところでラウンドしました。大洋河口湖ゴルフコース。1つだけパー4で,残り17ホールは全てパー3のパー55。

トータル「+20」の75でした。ボギーペースに近い結果でよし。まぁ,あくまで参考で,「+20」(パー72なら「92」)が自己ベスト,とか言うつもりはもちろんありません。

ショートコースは必要な技術が,アイアンのティショットとショートゲームに絞れるので,練習用にはいいんでしょうね。

大洋河口湖ゴルフコースは自宅から約1時間30分と少し遠いので,探してみたら,自宅から30分程度にも1つあることが判明。来週の土日に行ってみようかな。

2010年6月3日木曜日

100切りの後で

100を切ってみると,何だか身も心も軽くなった。大袈裟だけど。

とりあえず,色々買い漁っていたゴルフの本,雑誌の半分以上は処分することにした。ゴルフクラブも不要なものはドンドン処分中。「今回の100切りに役に立ったか?」という目で見ると,ほとんど不要なものばかり。こんなの買って読んだりする暇があれば,練習すりゃいいのにと自戒。プロに習っているんだからなおさら。

しばらくは捨てる技術を磨こう。

2010年5月29日土曜日

100切り達成

ついに100切り達成!

伊豆大仁CCで98(52・46)でした。上がり3ホール残してダボ,ダボ,ダボで100ペース。1つでもボギーがくれば100切りという好条件なのに,寄せワンダボが精一杯の展開が2ホール続いて,あっさり土俵際に。でも,最終ホールのパー4で,パーを取って,ドラマティックな形(?)で100切りを達成しました。

「1Wと8I以下でボギーオンを狙う」,「アプローチは転がし」という方針を徹底して,手堅く手堅くプレイ。

課題もたくさん残ったけど,それ以上に,トラブル・大きなミスを徹底的に避ければ,現状でもこれぐらいのスコアはまとまるということをようやく実証できたというラウンド。

今後の課題はまた別稿。今日はとりあえず喜びを記録。

2010年5月25日火曜日

パーを狙うなら

最近のラウンドでは,Par5を「200y→180y→140y」ぐらいのイメージで,パーオンを狙うようにしていた。で,そこそこパーも増えていた。

ただ,180yクラブの練習もしなければいけなくなるし,長いクラブを練習する結果,どうしてもスイングが乱れがちになり,ラウンドも荒れ始めてきた。

で,考え方を改めた。

パー5は「楽にボギーが取れる,確実にボギーを取りたいホール」と考えて,パーオンを狙おうとせず,短いパー4でパーを狙おうと。

「短いパー4」というのは,僕の場合,350y以下になります。1Wの目安が200yで,ベストで220y。そこから8I(130y)以下で狙うことができる長さという設定です。

これなら無理に長いクラブを練習しなくても,「1W→8I」とつなげばいいだけだから,冒険というほどでもない。

あとはショートアイアンを持てるような短いパー3。

コースマネジメント系の本を読むと,「短いホールはグリーン周りが難しい。」とか書いてあるけど,だからと言って刻んで中途半端な距離を残しても易しくなる訳でもない。結局,保険をかけつつグリーンを狙うしかない。

こう割り切ることで,練習が1Wと8I以下に集中できる。自ずと結果につながると思う。最初から分かっていたことではあるんだけど,どうしても欲が出てしまうので,ここに書くことで,改めて自分の中で割り切ろう。

1Wと8I以下でゴルフを組み立てる。4W~7Iは刻みようのないパー3で使う程度。練習もティアップして楽にポーンと打つだけ。限られた練習時間を,効果性の高いクラブに集中させて,手堅くボギーを取るゴルフに徹しよう。

で,長尺ドライバーでティショットの飛距離が伸びたら,「短いパー4」の範囲が広がることになる。あれこれやるよりも,ドライバーと8I以下に集中。

2010年5月23日日曜日

長尺ドライバー

片山プロはもちろん,今年に入ってから藤田プロ,谷口プロ,池田プロがドライバーの長尺化で飛距離を伸ばしているという。

ということで,早速,47inchの長尺ドライバーを作ってみることに。

「1inch長くすると5y飛ぶ」という俗説を信じると,現在のエース(43.75inch)でキャリー240y前後がMaxなので,256.25yぐらい飛ぶことになる。もし実現したらうれしいなあ。

まぁ,上手く打てるようになるまでに相当時間がかかるだろうし,そもそも,ボギーオンのゴルフをやってる限り,バックティからでさえ,今のドライバー飛距離で何の不足もない。パーオンを狙うレベルにならない限り,戦略上クロスバンカーをどうしても越えたい場合など限られた場面でしか使わないだろなあとは思う。

正直なところ,コンペのドラコンホールで競争に参加したいというのが本音。

練習時間・球数はほどほどにして,スイングを壊さない程度に楽しもうと思う。

2010年5月22日土曜日

手応え2

「手応え」で書いたことはあまりに浅はかでした。「安定しているとまでは言えないものの」と軽く考えていましたが,安定していないことが全て,という結果。今日のラウンドはナイスショットは出るのに,大事なところで大きなミスが出て,ナイスショットを帳消しにして余りあるトラブルの連発で,全くスコアになりませんでした。パター,バンカーの不調も重なって久しぶりの120の大叩き。

練習場で何球かに1回出るミスが,実戦では致命傷に近いことを痛感。

まあ,プロからスイングを直されている最中だし,その修正の方向性は自分自身も納得しているので,我慢の時期。

今日は,平らなフェアウェイなら練習場のナイスショットがでるけど,傾斜があるとスイングの悪い癖が出て,大きなミスになるという傾向。まあ,それはしょうがない。まずは,平らな練習場で安定させて,様々なライへの対応はその次。

2010年5月18日火曜日

手応え

ゴルフを始めてそろそろ2年が経とうとしています。なかなか100が切れずにいます。

現在,この2年間で最もいい状態にあると思います。安定しているとまでは言えないものの,ナイスショットの感じが分かっている状態。こういう感覚は,非常に危ういもので,すぐによく分からなくなるものですが,今週末,来週末と近いところに連続でゴルフの予定があるので,何とか100を切れればと思います。

セッティングはこれで。

①2W(13)
②4W(17)
③3U(22)
④4U(25)
⑤5I(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬SW(55)PRGR R55
⑭PT

スイングがいい状態にあるからか,③3U(22)がそれなりに高さも出て,キャリーで180y近く出ています。方向性もいい感じ。

FWが相変わらず上手く打てないので,パー5の2打目や長いパー3ではアイアン型UTの③3U,④4Uに活躍してもらいます。

ラクに考えるゴルフ

パーゴルフ4月20日号に「久保谷健一流 ラクに考えるゴルフ」という記事がありました。コースマネジメント,心構えについてですが,これがトッププロとは思えないほど,身近で参考になる内容でした。
  • 石川遼クンは,とことんいいイメージを追求していくゴルフだけど,ボクは逆。まず,悪いことを避けることから始まります。スーパーショットはいらないのです。
  • ティショットの基本はライナーボール。林はOBだと思って打つ。
  • ピン絡みのスーパーショットは不要。大事なのはグリーンに乗せること。乗っていれば何とかなるのです。
  • 遠くに乗って3パットすることもありますよ。こんなことならピンを狙えばよかったと思うかもしれないけど,そんなことをいってたらキリがない。ピンを狙ってグリーンを外しても,ボギーになるわけですから。
  • アプローチは寄らなくてもいい。そこそこ寄る,大きいミスがない打ち方を選択します。そこそこのアプローチをして,“よし次はパットだ”と考えたほうが結果もいいのです。
  • いいものを持っていても,苦手なものがあるとスコアにならないのがゴルフ。長所を伸ばそうとするよりも,最低ラインを下げないようにしたい。つまり,ヘタなところがなきゃいいと思っています。
特に参考になったところを引用。考え方自体は目新しくはないかもしれませんが,太字にした言葉が,コース上での気持ちの整理,自分に言い聞かせる言葉として良いなと思いました。

2010年4月12日月曜日

R55

PRGRのR55を実戦投入@葛城GC山名。

バンカーは全て一発脱出。小さく,ゆっくり振ってもソールが滑って,きもちよくバンカーショットができた。グリップを大きく変えてから,バンカーに苦戦していたけど,今回は一切苦にせず。

これはバンカー苦手意識のある人にはかなりオススメの簡単クラブ。ま,類似品はたくさんあるけど,「55度」にこだわりがあるので僕にとってはこれがベスト。

2010年4月4日日曜日

3Iの代わり

3Iの代わりは以前も書いたけど,その後の変化。

アイアン型の3U(22,Epon AF-901)はまだ少し早かった。4Uは十分な高さが出ているけど,3Uは高さが足りない。グリーンで止まらない。4Uの延長上で,十分な高さが出せるように練習は継続するけど,実戦ではしばらく封印。

7W(21)はいつの間にか上手く打てるようになっていたけど,高く上がりすぎて,逆に,飛距離は4Uと同等か飛ばないぐらい。これでは意味がない。

そこで,消去法的にウッド型の3H(22)が残った。しばらくはこれをバッグに入れる予定。

2010年4月1日木曜日

R9 SUPERDEEP

R9 SUPERDEEPを試打。製品ラインナップ自体ハードヒッター用のスペックしかなく,ターゲットが明確なクラブ。

ただ,上からの投影面積が小振りで好み。R9より小振りかな。ちょっと興味あり。

試打クラブのシャフトは純正(というより標準)だけど60g台のSで重く堅い。ロフトも9.5度。

自分にとっては明らかにオーバースペックと思ったが,打ってみると数字が良い。打ち比べてみたR9/R9 SUPERTRIのRやSRと比べても,ヘッドスピードが落ちずに,却って,ミート率向上。サイドスピン量,バックスピン量も適正。打ち出し角度も14度前後で適正。

何より,振っている本人が気持ちいい。何度も打ち比べてみて,RやSRだとクラブに合わせに行く感覚になり,Sの方がシンプルに自分のリズムで振れることに気付く。軟らかいシャフトはヘッドが暴れるということを初めて実感した。

飛距離的にも安定して220y前後で,これは自分からすればこの上ない数字。

タイトリストのVG3など話題のクラブも併せて色々試打してみたけど,数値的にも感覚的にも,R9 SUPERDEEP(S)が頭1つ抜けている感じでした。次に,R9 SUPERTRI(SR)かな。

「シャフトはR,ロフトは10度以上」が自分には適正と思いこんでいたけど,意外と,いろいろ試してみる価値はありそうに思った。うーん,R9 SUPERDEEP欲しいなあ。

2010年3月28日日曜日

ラウンド結果

富士宮GCでラウンド。前半は自己ベストの47で終え,後半が52以下なら100切りという状況から,後半62を叩き109の結果。

「62」という結果自体は,上がり2ホールでパーを取るために冒険し,大叩きした結果。潔く100切りは諦めて,最後まで,ボギー狙いの丁寧なゴルフに徹するべきだった。また,どちらかというと,パーを取らないと100切れないような流れにしたことを反省。

今回はPar5の2打目で4Uを使って,Par5はパーオン狙いをしてみた。2回使って,ともに180y真っ直ぐ。最高の出来。まだまだ練習は必要だけど,Par5の「パーオン狙い」に可能性を感じた。

2010年3月22日月曜日

有村智恵

最近,お手本にしているのは有村智恵プロのスイング。

特にショートアイアン。トップもフィニッシュもコンパクトで,緩みがないイメージ。

また,飛球線上に立って,右手でクラブをスッと立てて持ち,射撃のように片目を閉じて狙いを定める,ルーティーンも参考にしている。

女子プロはレッスンDVDとかなかなか出ないので,最終日に優勝争いをして,たくさんテレビに打つってくれることを期待。

来週のセッティング

来週は富士宮GCでラウンド予定。セッティングは核の13本のうち1本を変更。お助けクラブも新兵器導入。

①2W(13)
②4W(17)
③7W(21)Mystery C-HT311
④4U(25)
⑤5I(28)
⑥6I(31)
⑦7I(35)
⑧8I(39)
⑨9I(43)
⑩PW(47)
⑪AW(51)
⑫SW(55)
⑬SW(55)PRGR R55
⑭PT

③3U(22)はまだ実戦投入レベルではない。今日は久しぶりに7Wを打ってみたら,意外と安定していたので採用。以前はFWは全くダメだったのにいつの間にか良い感じで打てるように。何だか不思議な感じ。

⑬お助けクラブはプロギアのお助けサンド。練習場でのテストでは,フルショットも,小さい振り幅のアプローチも十分。バンカーもまだ距離感がつかめないが,出すだけならかなり簡単。グリップ修正後バンカーの感覚がいまいちなので,次回は道具に頼る。

何とか100切りにつなげたい。

2010年3月21日日曜日

Par5の戦略

グリップ修正から3週間が経ち,だいぶショットが安定してきた。当初は2Wと7I以下に絞っての練習だったけど,少し余裕が出てきたので,6Iから上も練習してみた。なかなか安定しないものの,5Iで160y,4Uで170yが期待できそう。3Uは球が上がったり,上がらなかったり。

1打目を2Wで200y,2打目を4Uで170y打てたら,370y。500yのPar5なら,8Iでパーオンが狙える距離になる。2打目クラブの方向性が安定してくれば,「Par5はパーオンを狙う」という戦略も可能になる。

ただ,それが良いのか悪いのか。

先日の葛城ラウンドでの実感。自分は徹底してボギーオン狙いの刻みだったが,同伴の2人は長いクラブでよくパーオンを狙っていた。18H終えて,結果を見ると,刻んだ僕が断然スコアは良かった。ティショットやPar5の2打目で距離を稼ごうとしたり,遠いグリーンを無理に狙ったりして,大トラブルにつながるのはよくある話。

長いクラブは,上半身で打ちに行って引っかけたり,逆に振り遅れて右に行ったりと,兎に角ミスが出やすい。トップも大きくなるからブレも大きくなる。もちろんそこを解消するのが練習なんだけど,なかなか本番では怖いものがある。

とりあえず100切り達成するまでは余計なことはしないでおこうか。悩み中。

2010年3月18日木曜日

ハンディ減少

先日の葛城GCでのスコアカードを回収。入力したところGDOハンディが33に減少。久しぶりの減少で,しかも一気に2減った。さらに自己新。

単発で100切りも目標だけど,ハンディ27・平均100切りもその先の目標。

2010年3月14日日曜日

ラウンド結果

一昨日の葛城GCは102とベストに近い結果。スコアカードが手元になく,細かいところは分からないけど,覚えている範囲内で分析,反省。

まず,アイアンは絶好調だった。120y以下のボギーオンショットが結構乗った。少なくとも大きなトラブルは無かった。ティショットも基本的には好調。トリが3回ぐらいあったけど,+4以上はなかった。

100を切れなかった要因は3つあると思う。パッティング,傾斜(特につま先上がり)からのショット,そしてバンカーショット。

まず,パッティング。前半21,後半19の合計40。これが36以下なら楽々100切り。実際,3打目がベタピンでパーチャンスという状況から3パットでダボにしたのが2回あった。これだけで4打変わった。ただ,さすが名門というか,グリーンの傾斜も大きく,そして複雑で難しかった。良いパットもたくさん決めたし,実力通りかなという気もする。

次に,傾斜からの対応。特に,つま先上がり。最近つま先上がりが全くダメ。実戦的には,上手く打とうとせずに,確実にフェアウェイに戻すことだけを考えるべきだと思う。もちろん傾斜に打ち込まないことも大切。

最後に,バンカーショット。得意だったんだけど,グリップを変えてからちょっとイメージが沸かなくて困っている。練習場で集中的に練習してみようと思う。

ショットは全体的に曲がらず,意図した方向に飛んでいた。マネジメント的にもきっちり刻んで,フルショットでボギーオンを狙うゴルフができていた。アイアンが安定していたから,パー3も手堅いゴルフができていた。全体的に意図しているゴルフにかなり近いレベルでプレイできたはず。

あえて言うなら,6I以上の長いクラブを上手く打てるようになれば,もっと楽に100切りが狙えるとは思う。ただ,新しいことに挑戦するより,今できることをより確実に。

当面の目標は次回のラウンドで今回の水準に近いゴルフをすること。2回続けて良いゴルフをすること。その積み重ねがレベルアップ。

2010年3月13日土曜日

ラウンド報告

葛城GCでラウンド。結果は51-51の102。グリーンが難しく40パット。

難コースで「自己ベスト+1」は満足の結果。

コンペ集計のためにスコアカードを提出した後,返してもらうのを忘れた。残念。

2010年3月7日日曜日

グリップ修正

グリップ修正して以降,当然のことながらショットの調子がイマイチです。ドライバー(2W)は引っかけフックしかでない。アイアンも曲がらないけど引っかけばかり。

プロからの指導だから,長い目で見て間違いでないと信じていますが,目先のラウンドのことが不安でしょうがない。

来週は静岡の名門葛城GC。もっと良い状態で臨みたかった。orz

2010年3月1日月曜日

戻しやすいグリップ

グリップを修正。これまでは左親指をあまり被せない(左手親指がほんの少しだけ,グリップセンターの右にくる程度)握り方。もう少し左手を被せる形に修正する。いわゆる「スクエア(ニュートラル)グリップ」から「フック(ストロング)グリップ」に。

以前,「く」の字キープという記事を書いたけど,あの感覚を取り戻すため。

トップの形から逆算して考える。トップでは左手の甲,右手の平が上(空)を向いている。アドレスでこの形になっていたら,あとはスッと上げるだけ。これに対し,アドレスで左手の甲,右手の平が目標方向を向いていたら,トップまでに腕と手首を時計回りに回す必要が生じる。

これはどっちが良いという話ではないと思う。ただ,アドレス時の手とクラブの形を維持して,フェイスターンを少なくシンプルに上げて下ろす振り方をしたならストロンググリップ,しっかりフェイスターンして,球を掴まえたいならスクエアグリップが相性がよいということだろう。

で,自分はどっちを選ぶかということだけど,易しい方が良い。易しさも人それぞれだとは思うけど,自分のテーマは「戻しやすい形」。そうなると,捻れの少ない上げ方ができるストロンググリップがいいんだろうと思う。

右肘を体に向けるアドレスを意識した結果,右手がやや下からグリップする形になり,微妙に,グリップに違和感が生じてきていた。ちょうどいいので思い切って,ストロンググリップに修正することにした。

問題はその程度だ。そもそもスクエアグリップにしていた理由は,手が小さいから左手を被せると左小指のグリップが甘くなることと,ストロングといってもその程度に明確な基準が見出せなかったこと(知らず知らずズレが生じることが予想されたこと)が理由。特に後者については答えがほしいところ。

2010年2月27日土曜日

ラウンド結果

雨の中,今年4回目のラウンド。スコアは107でかろうじて108切り。100切りの道は遠い。

2Wが好調で200y前後飛んでいた。220y超の当たりも2回。ティショットの出来としては十分。アイアンショットもぼちぼちだった。今日はパットとアプローチがイマイチだった。雨の中のラウンドでパット数40。最低でも36以下にしたい。そのためには,3パットをなくすことが大切。

ラウンド終了してから初めて気がついたけど,「+4」以上の大叩きが1回もありませんでした。これは初めてのこと。次回もこれは継続したい。

2010年2月23日火曜日

戻しやすい形

今日はレッスン日。何だかんだで3週間ぶりになってしまいました。ゴルフを始めた当初から,かれこれ1年以上教わっていますが,何度も何度も同じことばかり言われている気がします。もちろん,こちらの覚えが悪いのが原因ですが。

プロの教えの根幹は「戻しやすい形のバックスイング」に集約されるように思います。

今日指摘されたのは,バックスイングで腰が回りすぎとのこと。下半身は全く動かさないぐらいのつもりで,上半身を捻れば,引っ張られて下半身もある程度回る。その程度で十分だから,「下半身は動かさない」意識がよい,とのこと。逆に,下半身を回しすぎると,インパクトの際に戻すのが難しい。無駄な動きを減らせば減らすほど,アドレスの形を再現しやすくなり,ミスが減るとのこと。もちろん,「インパクトはアドレスの再現ではない」ということは前提。

バックスイングの上半身の動き,切り返しの動きは良くなってきたから,あとは下半身の無駄な動きをなくすこと。

珍しく褒めてもらえたのでちょっと自信になりました。

愚痴になりますけど,レッスンが月曜日ってのはどうにかならないかな。。。せっかく教わっても,土日までに忘れちゃうんですよね。平日の練習時間確保は難しいし。愚痴ってるヒマがあれば,短いクラブで素振りしろって話だと思いますが。ま,がんばろう。

次回ラウンドの14本

今週末,ラウンド予定です。今年4回目で,月2ペース。

「①2W(13)/②4W(17)/③3U(22)/④4U(25)/⑤5I(28)/⑥6I(31)/⑦7I(35)/⑧8I(39)/⑨9I(43)/⑩PW(47)/⑪AW(51)/⑫SW(55)/⑬PT」の13本は固定。

14本目はドライバーを入れようと思います。TaylorMadeのR9(10.5)。チャンスがあれば,1回思いっきり振ってみようと思います。スコアがまとまってたら,守りに入って使わないかも。

2010年2月22日月曜日

練習場の距離表示

よく行く練習場が3箇所あります。2つは以前から通っていて,1つは最近知って通い始めたところ。その最近通い始めた練習場が,どうやら距離表示がおかしいらしいことに気がついた。

いや,厳密に言うと,どっちが正しいのかは分かりません。いずれにしても,最近通い始めたところは,他の2つに比べて,100yの距離表示が遠いっぽい。150yは多分いっしょぐらい。

どうも最近飛距離が落ちたなあ,なんでかなあと思っていたんだけど,久しぶりに他の練習場に行ったら,全く,飛距離が落ちてない。むしろちょっと飛んでるぐらい。

自分の目で見て分からないようではダメとも言えるけど,練習場の距離表示を真に受けて,「100yに届かせよう」という練習をやることがいかに馬鹿げているか,よく分かった。

2010年2月21日日曜日

覚書

藤田プロの誌上レッスンを見かけたので覚書メモ。

①ボールの右側に立つ。
ドライバーを打つ場合,ボールに向かう意識だと右肩が前に出て,肩・腰がオープンになってしまう。ボールの右側(右利き想定)に立つ意識が大切。

②頭をボールの右側に残す。
ダウンスイング,インパクトにかけて,頭をボールの右サイドに残す意識。残したアゴの下に右肩が入ってきて,肩に押される形で頭を回していく意識。

③ナナメの景色を持つ
フィニッシュまで前傾を維持し,右目が下,左目が上の,ナナメの景色を覚え,その形をいつも作ること。

幻のAF-502

工房さんに相談してみたけど,やはりAF-502は5I-PWの6本はセットなので,バラでは入荷できないとのこと。残念無念。

一応,工房で7Iのヘッドを手にとって見てきたけど,AF-901と比べて小振りで,シャープなイメージ。エースアイアンとのつながりはよさそう。AF-502の番手で言うと,#4(22),#5(25),#6(28)の3本を3-5I代わりにバッグに入れたいなという気分になった。易しさ,球の上がりやすさではAF-901の方が上だそうな。

ま,いずれにしても単品入手は難しい模様。セット価格10万円超は目当てが1,2本では払えない値段。AF-502はストロングロフト仕様なので,アイアン一式入替えも考えられない。

ということで,今すぐどうこうはなくなった。5Iをしっかり練習して球が上がるように頑張ろう。ただ,「飛ばそう」,「上げよう」はスイング作りの最大の敵。上げること自体を目的にせずに,シュアなスイングで効率よく打つことだけ考えよう。

5Iの代わり

5Iの代わりの続き。

芝の上から打つのは4W/3U/4U/5-9I/PW/AW/SWの11本。最近ようやく,全番手マットの上から打てるようになりつつある。ただ,グリーンに直接落として,止まるかどうかとなると,3Uと5Iにはやや疑問。3Uはまた別に考えるとして,5Iをどうするか。

できればアイアン型UTを入れたいと思っているけど,28度前後のアイアン型UTはなかなか見当たらない。そもそもアイアン型UTはハードヒッター,HSの速い人を想定しているからだろう。

・・・ということで,5Iで十分な高さが出せるように練習するしかないかと思っていたところ,EPON AF-502を知る。

AF-501の後継機種が出たことは知っていたけど,それがまさか中空アイアンセットだとは夢にも思わず。AF-901と同じEPONということで興味津々。番手が「6」になっているのがイマイチですが,まあしょうがない。

ちょっと工房で相談してきます。ただ,確か,EPONはアイアンヘッドは1本からは無理だった気がする。。。4(22)/5(25)/6(28)の3本だけなら考えても良いけど,6本,8本みたいなセットなら手が出ない。1本で何とかしてくれないものか。。。

上半身の脱力

最近,テイクバックの上げ方,コンパクトなトップ,切り返しの動きなど,「形」をかなり意識して練習してきたけど,その過程で知らず知らずのうちに上半身が力んでいたことに気がついた。

上半身に力が入っていたことによって,バックスイングの軌道も狂うし,切り返しも上半身から下ろしがちだし,動き全体にスムーズさがなくなる。

上半身,特にグリップをリラックスして練習してみたところ,特に長いクラブがかなり良くなった。上半身の脱力,無駄な力みを取ることは,スムーズなスイングに必要不可欠。

ただ,ショートアイアンだけは,イマイチだった。逆に,ある程度上半身のテンションを保って,8割程度のコンパクトなスイングを意識した方が安定していた。2種類のスイングをやるほど器用じゃないし,十分な練習時間もないので,ちょっと困りもの。上半身の力みをなくしつつ,コンパクトに振る。これが課題になりそう。

2010年2月20日土曜日

R9SUPERTRI試打。

TaylorMade R9 SUPERTRIの試打をしてみた。現在封印中だけど,R9は気に入っているので,それとの比較でどうか。

ヘッドは460ccだけど,シャフトは45.25インチと比較的短め。長尺は苦手なので,このぐらいの長さでとても振りやすく感じた。ヘッド形状もR9をそのまま大きくしたようなイメージで違和感はない。

マシン計測で,最大飛距離230y程度。飛距離的にはR9より劣る。全体重量が少し軽いせいか。インパクトで当たり負けするような感じがあった。あくまでR9と比べて。R9に比べて球が上がって,その分前に飛んでいないような気もする。まあ,もっと数打たないと分からない面も。

460ccだから,ミスに対する寛容さが売りなんだろうけど,それは20球程度の試打ではよく分からなかった。でも,R9で特に難しいとは思わない。

単純に良いクラブだと思うけど,現時点ではR9に軍配かな。

2010年2月14日日曜日

怪我の功名

夕方,練習に行った。昨日はラウンド前後に合計500球程度。今朝も,250球ぐらい打ったけど,どうしても右にすっ飛ぶ球の記憶が消えず,100球ほど打ってきた。

右肩を高い位置に保つ意識で,ティアップした球を打つ練習を続けたところ,かなりよくなる。とりあえず右にすっ飛んでいく球はなくなって,7Iで135yぐらい真っ直ぐ。ときどき,左に引っかけるけど,十分実戦に耐えられる程度。

ラウンド時のぐちゃぐちゃな状態からすると,1ヶ月ぐらいはスイングの変調に悩まされることを覚悟した。実際,過去にもひどいラウンドで,ラウンド中にその場しのぎの応急処置をして,スイングがぐちゃぐちゃになって,「その日の調子」にとどまらず,長く低迷・・・ということはあった。それを覚悟していた。ところが,あっさりと復調。むしろラウンド前よりずっといい状態に。まだ,プロに確認はしてないけど,自分なりに考えた分析と対策が当を得ていたようだ。

今回は100切りのチャンスと思っていただけに,ラウンド内容・結果にはかなり失望している。しかし,怪我の功名。1回のラウンドを棒に振ったにせよ,スイングについて大事な教訓を得た手応えあり。

ウッドクラブのティショットの時,「目とボールの距離を変えない」を意識すると,不思議とキレイに振り切れて,球も曲がらないという,自分の経験則がある。ただ,「目とボールの距離を変えない」を意識することによって,体がどう動いているのかまでは,正直,よく分からない。「軸を傾けない」というイメージでは,どう動けば軸がぶれて,どう動けば軸が保てるのかよく分からない。

少なくとも,自分の傾向として,ダウン始動時に右肩が右肘と一緒に下がることで,軸が右に傾く傾向があること,それがひどくなると,右にすっ飛ぶ球が出始め,ダフリが多くなり,上手く打てても,必要以上に球が上がる,ティショットは特に上がる,スムーズな腕のローテーション,肩・腰の回転が起きず,振り切れないなどの症状が出ること,改善のポイントは,ダウン始動時に右肩を高い位置に保つこと,下半身に引っ張られて,肩・腰を地面と水平に回すこと。レベルターン。

自分にとってはかなり重要な教訓を得たと思います。怪我の功名。

「右にすっ飛ぶ球」の克服

昨日のラウンドは右斜め45度にすっ飛んでいく球の連発で参りました。前回ラウンドでも,1球出て,隣のホールにすっ飛んで行って,「+4」の大叩きがありましたし,練習場でもちょこちょこ出ていたので不安はありましたが,ここまで連発したのは初めてでした。

「右にすっ飛ぶ球」というと,シャンクをイメージすると思います。実際,たくさんシャンクも打ちました。ただ,全部が全部シャンクという訳ではなくて,フェイスに当たってはいるけど,右にすっ飛んで行く球もあります。むしろ,そういう球の方が飛ぶ分だけ怪我がひどい。

ラウンド終了後,風呂にも入らず,ゴルフ場から練習場に直行しました。黙々と球を打っているとレッスン仲間のほぼシングルさんが登場。しばらくスイングを見た後,アドバイスを頂く。

ダウン始動時に右肩が落ちて,軸が右に傾いている。その結果,フェイスを開いたまま,振遅れ,フェイスターンもないまま当たっているとのこと。ダウン時に右肘を脇腹の方にグッと引きつけるけど,そのとき右肩まで下がっている,右肩の高さはそのままで,右肘だけを引きつける動き,とのこと。

言われてなるほど。ここ最近,球のつかまりが悪く,「インサイドからクラブを下ろす」を意識すればするほど,却って球が掴まらない感じでした。インサイドから下ろす意識が,右肩の下がりにつながってしまっていたことをようやく分かりました。

ダウン時に右肩をトップの位置に残すことを意識してティアップした球を打っていたところ,自然と腰から下で右肘が伸びていき,インパクトゾーンで腕の入れ替えが起きて,球が掴まるようになりました。なるほど,右肩が高い位置に残るから,こういう動きが自然にできるのか,と。

ここまで分かると,「軸を傾けずに,腰を水平(レベル)にターン」とか,「右肩をトップの位置に残す意識」とか思い出します。そういうチェック事項があることは知識としては知っているのですが,肝心の自分の動きの方が分からない。自分がどういう動きをしているか分からないので,どのような処方箋が有効かが分からなかったのです。

ただ,今回のことで,自分の中の違和感,ひどい結果が,自分自身の動きの認識とセットになりました。これはかなり大きな進歩。というより,ここまでつながって初めて進歩。自分なりに意識して練習するだけでもだいぶ良くなりましたが,より効果的なドリルに取り組みたいところ。次回レッスンでプロに相談してみようと思います。

今回のラウンド自体はかなりキツイ経験でしたが,得たものは大きいと思います。これまでも突如,右にすっ飛ぶ球が出て,応急処置をしているうちに,スイングがグチャグチャになることがよくありました。根強かった症状を特定し,その根本治療ができるチャンス。丁寧に取り組んで,根絶したいと思います。