2010年2月14日日曜日

怪我の功名

夕方,練習に行った。昨日はラウンド前後に合計500球程度。今朝も,250球ぐらい打ったけど,どうしても右にすっ飛ぶ球の記憶が消えず,100球ほど打ってきた。

右肩を高い位置に保つ意識で,ティアップした球を打つ練習を続けたところ,かなりよくなる。とりあえず右にすっ飛んでいく球はなくなって,7Iで135yぐらい真っ直ぐ。ときどき,左に引っかけるけど,十分実戦に耐えられる程度。

ラウンド時のぐちゃぐちゃな状態からすると,1ヶ月ぐらいはスイングの変調に悩まされることを覚悟した。実際,過去にもひどいラウンドで,ラウンド中にその場しのぎの応急処置をして,スイングがぐちゃぐちゃになって,「その日の調子」にとどまらず,長く低迷・・・ということはあった。それを覚悟していた。ところが,あっさりと復調。むしろラウンド前よりずっといい状態に。まだ,プロに確認はしてないけど,自分なりに考えた分析と対策が当を得ていたようだ。

今回は100切りのチャンスと思っていただけに,ラウンド内容・結果にはかなり失望している。しかし,怪我の功名。1回のラウンドを棒に振ったにせよ,スイングについて大事な教訓を得た手応えあり。

ウッドクラブのティショットの時,「目とボールの距離を変えない」を意識すると,不思議とキレイに振り切れて,球も曲がらないという,自分の経験則がある。ただ,「目とボールの距離を変えない」を意識することによって,体がどう動いているのかまでは,正直,よく分からない。「軸を傾けない」というイメージでは,どう動けば軸がぶれて,どう動けば軸が保てるのかよく分からない。

少なくとも,自分の傾向として,ダウン始動時に右肩が右肘と一緒に下がることで,軸が右に傾く傾向があること,それがひどくなると,右にすっ飛ぶ球が出始め,ダフリが多くなり,上手く打てても,必要以上に球が上がる,ティショットは特に上がる,スムーズな腕のローテーション,肩・腰の回転が起きず,振り切れないなどの症状が出ること,改善のポイントは,ダウン始動時に右肩を高い位置に保つこと,下半身に引っ張られて,肩・腰を地面と水平に回すこと。レベルターン。

自分にとってはかなり重要な教訓を得たと思います。怪我の功名。

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