2010年2月11日木曜日

肩を回す

今朝の練習でおかしな現象に遭遇。素振り用,ウォームアップ用にバッグに入れた重いシャフトのマッスルバックのアイアンで2,3球打ったら,ナイスショットが続きました。今日は調子がいいなあと思いながら,普段使っているアイアンを振ったら,これが全然掴まらない。いや,最近の調子通りではあるんですが,直前に,難しいはずのマッスルバックでナイスショットが出ているので,それとの比較でおかしいなと。そもそも振ってる本人の感覚として,スイング自体がどこか違う感じ。

その後,試行錯誤しながらようやく原因判明,そして,問題解消。

最近,ショートアイアンのスリークォーターショット(←これをフルショットと呼んでいます)ばかり練習していたので,肩の捻転が浅く,それが手打ち,アウトサイドイン軌道につながって,全く掴まらなくなっていたようです。

重いシャフトのアイアンだと,クラブ重量によって自然とトップも大きくなって,肩がしっかり回っていたため,上下の捻転差ができて,切り返しで上半身を残しやすく,クラブもインから下りてきていました。

メインのアイアンに持ちかえて,トップの高さは変えずに,ただ,腕で上げる量を減らして,その分肩を回して上げるイメージで黙々と打っているうちに,8Iで120yが安定して打てるようになりました。副次的効果で,ミドルアイアンのフルショット(これは文字通りフルショット)でしっかり球が上がるように。番手間の飛距離差も10yはありそう。久しぶりに好調を取り戻したかも。

クラブに「肩を回す」スウィングを教えられたようで,面白い経験でした。

もしかしたら,本アイアンの方も,もう少し重量のあるシャフトに変えた方がいいのかなと脳裏をかすめました。今年の夏に「NS850(R)→K's2001@(S)」とアイアンのシャフトを変えて,今のアイアンセットはかなり気に入っているし,UTとのつながりもあるし,今は変えたくないなあ・・・の続きは別稿で。

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