2010年2月2日火曜日

ロフトの壁

レベルを問わず「ロフトの壁」があるらしい。

ボールとの相性,高速化したグリーンへの対応などから,プロでも2I/3Iでは球の高さが足りず,実戦使用は厳しいそうな。僕の場合,5I付近がアイアンのロフトの壁。デフォルトの27度を28度に調整したことは以前書きました。5I(28度)相当の良いUTも見当たらないので,5Iまでは打てるように練習するつもりですが,4I(24)は半ば諦め気味。最近のストロングロフトのアイアンを使っているアベレージゴルファーの場合,6Iも言うことを聞かないという話も聞きます。

1Wも9度とか絶対上がらないし,10度もナイスショットじゃないと球が上がらない。今使っている2Wの「13度」は楽に上がって,飛んでくれる。12度なら大丈夫と思ったけど,やるなら徹底的にと思って13度にしました。ここら辺が自分にとってのドライバーの限界。

芝の上から打つ3W(15)も球が上がらない。4W(17)でようやく上がるかなという程度。あまり練習してないので当然かもしれませんが。

こういう,ロフトが少なくなる方の「壁」はよく聞く話ですが,ロフトが大きくなる方にも「壁」があると思う。

当初は,何も考えずに,52度のAW,58度のSWを使っていましたが,球が上や,右に抜けるばっかりで,前に飛びませんでした。球が掴まった感覚がゼロ。打つたびに高さ,距離もバラバラで,全く安定しませんでした。今なら,もう少しまともには打てますが,不安定という点では相変わらずだと思います。

ということで,AW(50/8),SW(55/10)を特注で作ってもらったところ,これがかなり使いやすい。ミスが減るし,フルショットからアプローチまでしっかりインパクトが感じられ,距離感が合いやすい。

2Wの「13度」からSWの「55度」までが有効に使えるロフトの範囲,ロフトの壁の内側だと思っています。

①ティアップするウッド:12度以下
②芝の上から打つウッド:17度以下
③スチールシャフトのUT:22度以下
④アイアン:28度以下
⑤ウェッジ:55度以上

ここら辺がシビアに考えた自分にとってのロフトの壁。こういった「ロフトの壁」に対しては,割りと素直に従って,少しでも易しいゴルフを心掛けているつもりです。現にそういったクラブを入手できるのは,全て,100叩きの下手っぴの注文に対して親切,丁寧に対応してくれる工房のおかげ。

今,検討中なのは②と③。②アイアン型の4U(25),3U(22),③5I(28)が実用に耐えられるかどうか。ティアップして打つのは大丈夫だと思う。問題は芝の上から打って,十分な高さと番手間の飛距離差がでるかどうか。

まぁ,当面の目標との関係では,3U-5Iといった番手を芝の上から打てることは必要ないと思っています。焦らず,のんびり,丁寧に,ティアップでの練習から取り組んで行きたいと思っています。

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