2010年2月2日火曜日

肩・腰スクエア

アドレス時に右肩が前に出てしまう癖に悩んでいます。肩のラインが自然とオープンに。腰も同時にオープンになる傾向がある。その結果,気持ちよく振り切ると,自分の意図より左に飛んでしまう。

2か月ぐらい,この症状の改善に取り組んできたけど,なかなか改善できませんでした。

飯島茜プロがやっていましたが,左手で右肩を押さえながらアドレスするルーティーンなどもやってみましたが,なかなか肩・腰がスクウェアに構えられませんでした。

藤田プロの著書で,大切なのは肩・腰のライン,足(スタンス)はオープンでもクローズでも構わないということが書いてあり,これでヒントを得ました。

①フェイスをセット
②左足の位置を決める。右足は大きく引き,極端にクローズに。
③②の状態で,肩と腰をターゲットラインに対し,スクウェアに構える
④肩・腰スクウェアの状態が崩れない限度で,右足を前に出してくる

このルーティーンを踏むことで,肩・腰がスクウェアな状態で,気持ちよく振って,意図した方向に球が飛ぶようになりました。

平らなところだと「ややクローズ」ぐらいまでは,肩・腰スクウェアが維持できましたが,傾斜などによって,クローズの程度も変わることに気付きました。

これまでもスライス防止のためにクローズに構えることはありましたが,どの程度という基準がありませんでした。今回の取り組みは,あくまで「肩・腰スクウェア」を実現することが目的で,クローズドスタンスはその手段。徐々にクローズの程度が小さくなり,スタンスもスクウェアに構えられれば,それでよし。

「肩・腰・足が全てスクウェア」が当たり前と思い込んで,この2か月間,随分,回り道をしたように思います。でも,回り道をしたことで却って,傾斜での立ち方も含めて,気付くことも多かったとも思います。

ラウンド中は練習場では出ないような,極端なカット打ちになることがありましたが,おそらく,アドレス時点で右肩が前に出る度合いが強くなっているんだと思います。このルーティーンを意識して回ると,そういったミスがかなり減って,好感触でした。

練習場でもしばらく「肩・腰スクウェア」を意識してみようと思います。

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