2010年7月4日日曜日

ナナメでんでん太鼓

前傾角度を保つとか,ヘッドアップしないとかよく言われるんだけど,これ自体を意識しても,自分としては上手く行かない。もちろん,これを意識して上手く行く人もいるんだろうけど,自分はだめ。

要は,何を意識,イメージすれば,「その人が」正しく動けるかという問題だから,どこまで行っても人それぞれ。

ここら辺をよく分かってない人ほど,ヘッドアップしてるよとかしつこく言ってくるんだけど,自分にとってはそれは結果論で,自分の中で何かイメージが失われたか,間違って上書きされたのが原因で,いずれにしろヘッドアップは結果であって原因ではない。

と,長々書いたものの,ここ最近の不調の原因が少し分かった気がする。

テイクバックから,手を極力使わないで,体を回して・・・というイメージで振っているけど,どうやらその体を回す時の軸のイメージが,無意識,無自覚に垂直に近いものになっていたようです。

プロから,インサイドに引きすぎているとか,フラットになりすぎていると言われたけど,自分としては軸に対してきちんと体を回しているつもりなので,そう言われても困るという感覚でしたが,どうやらその軸の感覚が自体がずれていたみたい。

もちろん,軸が前傾していることは頭では分かっているし,聞かれれば,ナナメの軸を中心に回ると答えはするんだけど,体の動きとしては,垂直に近い軸を勝手に作っちゃっていたみたい。

前傾角度どおりに,クルンと回るイメージを大切に,丁寧に振ったところ,最近全くダメだった4Uが以前のような,会心の当たり連発。3Uも同じく。ナナメのデンデン太鼓のイメージが戻ってきた。「目とボールとの距離感を保って,体の正面でボールを捉える感覚」も復活。

今日の練習は小さい振り幅の反復練習の大切さと,前傾した軸を中心にクルンと回る「ナナメデンデン太鼓」のイメージという,2つの大きな収穫があった。

ここ何週間かの迷路からの脱出が見えたかな。

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