石川遼君の15歳での初優勝,マンシングウェアオープンKSBカップ2007のDVDを鑑賞。
最終日72Hとなったこの大会,遼君は,2ラウンドでバーディ10個という目標を掲げて,それを上回る12個のバーディを奪って,見事,逆転優勝を達成。
スコアや順位ではなく「バーディ10個」という目標への没頭。もちろん途中からはスコア,優勝を意識したに違いないけど,ボギーになってもバーディを狙いに行くという攻めのゴルフは最初から徹底されていたみたい。
で,ふと思い出したのがイチローの言葉。
打率よりも,ヒット数を意識するという文脈で「ヒットを1本増やしたいとポジティブに考えるのです。そう思っていれば打席に立つのが楽しみになりますよね。」とのこと。(『夢をつかむイチローの262のメッセージ』より)
なるほどね,と思った。
僕もラウンド中は「ボギー(セーブ)の数」に徹底的にこだわろうと思う。自己ベストはボギーセーブ12H(「1バーディ,5パー,6ボギー」と「1パー,11ボギー」)。「ボギー(セーブ)を12個以上,できれば13個」を目標にして,ラウンド中は「あとボギー○個」と数えながら,目の前のホールでどうすれば確実にボギーを取れるかを必死に考え,プレイしよう。
で,目標の「12個」に届かないことが確定しても,とにかく1個でも多くボギーを拾って帰ろう。最後の1ホールまでボギーセーブの数を増やしにいこう。
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