2011年9月30日金曜日

9Wリシャフト成功

バッグに定着させたい9Wリシャフトの件。新調して数日後のラウンドで大活躍して、ベスト大幅更新の「91」を出した思い出があり、なかなか踏み切れなかったけど、意を決してのリシャフト。

AF-702と同時に仕上がってきたので早速打ってみる。

シャフトをK'sFWからN.S.850FWに変えて、明らかに軽くなり、そして振りやすくなった。K'sFWが重すぎってこともなかったので、どっちが最適か迷ったけど、アイアンのシャフト重量との関係で、850かなと。

8割スイングを意識して、170-180y。球の高さも十分。多分、K'sFWの方がシャフト自体の球の上がりやすさはあったと思うんだけど、850の上がりやすさで十分。むしろ適正な弾道と思う。7Wと同じシャフトにしたことで、4度のロフト差なりの飛距離差もできて満足の結果。

シャフトがやや軽めに感じるんだけど、スイングが安定しない感じまではなく、結果は明らかに850の方がいい。

4W(17)、7W(21)、9W(25)の3本は全く不満のない3本に仕上がった。

EPON AF-702

EPON AF-702が組み上がって手元に。早速、練習場で打ってみた。

まず、構えた時の違和感はあまりない。グースもそれほど気にならなかった。番手の割にはシャフトが長いけど、ロフト、ライ角との関係では適正な長さという印象。

飛距離性能は、意外と感じなかった。もちろんストロング・ロフトなので、「番手の割には」飛ぶ。それは間違いない。でも、それ以上でもそれ以下でもない。「ロフトなりに」飛んでいる、程度かなと思う。もちろん、まだ、僕がうまく打てていないだけという可能性は保留。番手間の飛距離差は15yまではないかも、12-13yぐらいかなと。今日の練習場ではハッキリとは分からないけど。

改善されたという打感は、最初はかなり疑問だった。PWのミニ・スイングから感触を確かめつつ、始めたけど、「パッチン」感がかなり強い。距離感、コントロールショットににどれぐらい影響するかは、正直、今日の打ち込みでは分からなかったけど、好きな打感でないことは確かかなと思った。

ただ、徐々に番手を上げて、フルショットをするに連れて印象が変わってきた。特に7I(31)、6I(27)は打感がかなり良い。明らかに気持ちいい。不思議に思って色々試していたら、どうも、HSによって違うようだ。ある程度速く振ると、一瞬吸いついて飛び出していくような気持ちいい打感になるけど、HSを抑えた方向性重視のスイングだと「パッチーン」と弾く感じが強くなる。ちなみに僕は、46inch前後のドライバーでHS42-43m/hです(アップなし、クロックスサンダルでのゴルフ店試打時計測・・・)

良かったところは、ミドルアイアン相当のロフト(8I(35)、7I(31)、6I(27))の球の上がりやすさ。これは今のアイアンとは比べものにならない。抜群に球が上がりやすい。その分、飛距離差が十分に出ている感じ。使用中アイアンの6I(31)、5I(27)と比べると確実に、AF-702の方が上がりやすく、その分、しっかり飛距離差が出ている。ナイスショット同士を比較するとほとんど差はないけど。

という流れで、2つ目の良かったところは、ミスの許容性。これは「多分」以上のことではないんだけど、多少のミスなら吸収してくれる感じがある。もちろん距離が落ちたりはするんだけど、ヒドイことにならない。あ、ちょっとミスしたなと思うんだけど、飛んでいく球にはそれほど影響がないという感覚。ミスに寛容。スイートエリアが広いっていうのかな。特に7I(31)、6I(27)でそれを感じた。

とりあえず、現在のところはこんな印象。まだ、探り探りの段階だけど、ミドルアイアン・ロングアイアン相当のロフトの番手は、ユーティリティ代わりに使えるんじゃないかなと思うぐらい打ちやすい。これぐらいの番手だと、フルショットだろうから、打感もいいし。今週末にハーフの予定があるから、スコアは気にせず、AF-702を使ってみよう。

2011年9月28日水曜日

曲がらないボールの打ち方

ゴルフはとにかく球が曲がる。ロフトが小さいクラブの場合、完璧なストレートボールはプロでも難しいらしい。だからこそ、持ち球を作って、それを磨いて、スコアをまとめるのが鉄則だとか。

でも、曲がらないボールには憧れるし、実際、ショートアイアンぐらいは真っ直ぐ打ちたい。

では、どうすればいいか。もちろん、インパクトゾーンの軌道をインサイド・インにして、フェイスがスクエアになるようにすればいいんだけど、それができないから問題な訳で。

ところで、グリーン上で、パットした球は曲がらない。もちろん傾斜の影響で曲がるのは日常茶飯事だけど、球の回転それ自体では曲がらない(曲がるという人もいるけど・・・)。それは、パッティングでは、インパクトのときにボールがつぶれず、サイドスピンがかからないから。フェイスが向いている方向に推進力だけが加わって、最初のスーっと滑る段階を終えると、前方に転がるオーバースピンだけになる。だから曲がらない(、ということらしい。)。

では、なぜパッティングではボールがつぶれないのか。パターという道具の特性か?答えはNo。単純に強く打ってないから、HSが遅いから。試しに、壊れるの覚悟でパターを思い切り振ってみたけど、簡単にスライスが打てた。(危ないので真似しない方がいい。)

で、ようやく本題に戻ってきて、曲げない球を打つにはどうすればいいか。
単純に、HSを落として、ゆっくり打てばいい。
もちろん、それでもパターほど遅くないから、球はつぶれてスイングなりに曲がるだろう。でも、目一杯振るよりは、曲がり幅が小さくなるに違いない。ゆっくり振ると、スイング自体の乱れも小さくなりそうだし。

これは特にグリーンを狙う場面で意識したい。アマが普段プレイするグリーンなんて、バックスピンで止めなきゃいけない状況はほとんどない。グリーンに落とせば、乗るのが普通。身の丈にあったグリーンの狙い方で、ゆっくりとポーンと方向性だけ気をつけて打てば、曲がるリスクも大幅に減って、グリーンオン率アップ間違いなし。

スムーズなスイングとは

ゆっくりスイングのレッスンを受けて、自分なりに思ったこと。

スムーズなスイングって、具体的にはどんなスイング?

全くの私見だけど、多分、ポイントは3つある。
  1. クラブの軌道がオンプレーン
  2. 体の動きに無理がない(自然な体の動き)
  3. スイングのスピード、力感に(急激な)変化がない(スピード・力感が一定)
どれも抽象的ではあるんだけど、個人的実感。最近のラウンドでは、1、2回、「今のはスムーズに振れたなあ。」と感じるドライバーショットがある。そういう時の感覚を、言葉にしてみるとこんな感じかなと。

3の、「スピード・力感が一定」というのは、忘れがちで、かなり意識的に取り組む必要があると感じている。特に気を付けたいのは、切り返しの瞬間。「力む」と俗に言われるけど、切り返しの瞬間に、スピード・力感が急激に変わってしまって、結果、軸がブレたり、上半身で打ちに行って引っ掛けたり、逆に、振り遅れてプッシュアウトしたりと、いろいろなミスが出る。バックスイング自体がおかしいときもあるけど、切り替えしの瞬間におかしくすることの方が多いと思う。

「スムーズなスイング」が理想なのは間違いないんだけど、具体的にどうすればいいの?というのは、結構、難しい問題。とりあえず、今回はこの3つのポイントをつかんだということで、メモメモ。

2011年9月27日火曜日

ゆっくり丁寧にバックスイング(車庫入れは丁寧に!)

今日は久しぶりのレッスン。

しばらくスイングを黙って見た後、プロからバックスイングをゆっくり、丁寧にするように指示。スイング全体のイメージは良いけど、テイクバック、バックスイングをサッと早く上げすぎて、軌道が不安定になっている。下ろし易いトップ、元に戻し易いトップ位置を確認して、そこにピタっとはめる意識で、ゆっくり、丁寧にバックスイングをすることを繰り返すようにと。

これが効果てきめん。ゆっくり上げることで、イメージする位置にピタっと上がる。微妙にずれた上げ方をしてしまった場合も、ゆっくり上げているので、そのことに気づくことができる。繰り返しているうちに、軌道、トップが安定していることを実感。

バックスイング版の「車庫に入れる」ってことかな。「車庫入れは丁寧に!」ってのは面白い言葉かもしれない。

アドレスとトップがいい形になっていれば、ミスしてもひどいショットにはならない、と。なるほど、なるほど。

ゆっくり上げることでバックスイングは安定するけど、切り返しのタイミングが取りづらい。ゆっくり上げて、ギュッと振ると、ギアチェンジが急激すぎて難しい。

このことをプロに相談すると、早く振らなくていいから、クラブの重さを利用しながら、ポーンと振るように言われる。それだと強い球は出ないけど、正しい動き。軌道が安定してきてから、スイング全体のスピードを上げれば、強い球が出るようになるから、心配ない。今は、正しいスイング軌道を安定させて、体に覚えさせるドリルに徹するようにと。

大切なことを学んだ気がする。

2011年9月25日日曜日

ティショットの重要性

石川遼プロが悪戦苦闘している。20歳の誕生日を挟んで、2つのホスト試合で、予選落ち、34位と、(彼にしてみたら)散々な結果。

石川プロ自身が指摘する原因は、ドライバーの乱れ。
4日間を通してドライバーがまったくフェアウェイに行かなかった。ゴルフにならなかった
僕自身の直近のラウンドの感想と全く同じ。 もちろん、全く次元の違うレベルでの話だけど。

ドライバーが乱調だと、2打目が難しくなる。途端にゴルフ全体が難しくなる。2打目の条件が悪くなると、ミスして、3打目も難しくなりがち。ミスの連続で、どんどんスコアが悪くなっていく。

やっぱりティショットの成功率、フェアウェイキープ率はとても重要らしい。

注意したいのは、あくまでティショットの成功率であって、ドライバーの成功率ではない。2008年の日本オープンで片山晋呉プロが、ドライバー抜きのセッティングで、スプーンでティショットをして優勝したように、確率・成功率を優先したクラブ選択でティショットをする方法もある。

いずれにしても、ティショットを成功させることは、2打目以降のショットを簡単にし、スコアを良くする。100y以下が大事というのも真実だけど、ティショットが大事というのも、絶対に否定できない真実。

引っかけは間で、フックは腰の回転で直す

フェードボールの作り方のヒントを求めて、『スコアアップの急所・再発見』を読み直していたら、気になる項目が。タイトルの「引っかけは間で、フックは腰の回転で直す」がそれ。

引っかけとフック。まさに、現在の自分の傾向がこれ。ピッタリのテーマだ。

まず、引っかけについて。
  • ヘッドが外から下りている証拠
  • ボールを打ちにいったり、打ち急ぐと外からの軌道になりやすい
  • 切り返しで”間”を作る。
    • 切り返しのときに右肘を少し真下におろしてからダウンスイングに入る(宮本)
    • トップからすぐに打ちにいかず、クラブなり腕の一部なりを一瞬でも下ろせば正しい軌道に乗せやすい(藤田)
  • その際、体を傾けずに、スイング軸を真っすぐにしたまま下げるのがポイント
これは感覚的によく分かる。僕自身も、引っかけた後は意識的に気をつけている部分。でも、改めて文字で見ることで、より明確に意識できればよし。

次に、フック。こっちはフェードの打ち方に通じる、より大事なポイント。
  • 真っすぐめに飛んで左に曲がるフックはスイング軌道は悪くない。ちょっとインパクトでフェイスが閉じているだけ。
  • 手首の角度をキープする意識は・・・右に飛びそうで不安。
  • 腰を素早く回す。フェースが開きやすくなり相殺される。
  • 腰は水平に回す。右腰を高い位置で回す意識。(フックは体の右サイドが下がっているケースが多い。)「意外と高い位置で回す」という感覚をつかむ。
多分、ここら辺に問題を抱えているんだろうなと思う。

ただ、「水平」っていうのも、「地面に対して水平」なのか、「スイング軸(に対して垂直な平面)に対して水平」なのか、そこがよくわからない。この本の写真を見る限りは、「地面に対して」に見えるけど、別の本(『藤田寛之の究極のドライバー』)では、「スイング軸に対して水平に」という言葉も出てくる。

藤田プロの実際のスイング映像をスローで見ると、地面に水平ではなく、わずかに斜めに回っているので、客観的な動きとしては「スイング軸に対して水平」ってことでいいと思う。ただ、斜めと言っても、「わずか」で、この動きを作るためには、「地面に対して水平」ぐらいの意識でちょうどいいのかもしれない。上の「右腰を高い位置で」とか「意外と高い位置で」というのは、そういうことかな。客観と主観のズレ。実際の動きと、イメージのズレ。

自分の場合、どういうイメージが良いかは自分自身で探すしかないけど、「右腰を高い位置で素早く回す」ってのは間違いなさそうだから、スイングイメージに取り入れてみよう。

アドレスの形(スタンス幅)

スタンス幅についても考えてみた。広い方がいいのか、狭い方がいいのか。

腰の回転が大切だとしたら、多分、狭い方が腰を回し易く、フェード向きってことになる。

もちろん、何事もバランスで、適正なスタンス幅ってのは極端には違わないんだろうけど。

元々、スタンス幅は狭いほうなので、これは修正は必要なし。とりあえず、「腰を回し易いスタンス幅」という視点は大事そうなので、覚えておこう。

アドレスの修正(左足つま先を開く)

フェードを打つためには、体の回転、腰の回転が大切らしい。まだ、具体的な動きをつかめていないけど、ダウンスイングでの左への体の回転、腰の回転が大切なのは間違いないらしい。

そこで、少しアドレスの修正を。

僕は、比較的体が柔らかいこともあって、つま先はターゲットラインに垂直に近い形で、閉じ気味にアドレスをしている。特に、約1年半前からクローズに構えて、球を捕まえる練習をプロから指導されていた関係上、左足はがっちり垂直に構えて、腰を開きすぎないように、しっかりと体の正面で球を捕まえられるようにしていた。

これはこれで大切なステップだとは思うけど、ある程度球を捕まえることを覚えたつもりなので、次のステップとして、ダウンスイングで腰を積極的に回していけるように、左足つま先を開いて、左に回り易いアドレスにしていこう。

一応、目安が欲しいところではあるけど、まあ、ターゲットラインに対して、45〜60度程度でしっくりくるところを探す感じで、試していこう。

スイング上達の順序

『スコアアップの急所・再発見』(藤田寛之・宮本勝昌、学研)にこんなやりとりがある。
宮本:師匠(芹澤信雄)の教えに、「ゴルフはスライス、フック、フェード、ドローの順に覚える」というのがあるんですよね。
藤田:うん、最初はボールが右に曲がるスライス。そのうちつかまえられるようになるけど、今度は引っかけに悩み出して・・・・。
宮本:大抵のアマチュアはそこで止まっちゃうんですよね。その点、われわれは体の回転を覚えてフェードまで進み、今ではさらに一段階上のドローにも挑戦中。うん、プロっぽい。
藤田:まぁ、でも基本的にわれわれの持ち球はフェードだよね。
宮本:はい、特にボクなんかフェードを打っていないとスイング中に体が止まっちゃうタイプですから。
藤田:オレもヘッドを上から下ろしてボールをとらえるのが信条だから、ドローを打つことはあっても、あくまでフェードありき。
前半はスイング上達の順序について。 「スライス→フック→フェード→ドロー」だそうだ。ちょうど、雑誌ALBAの最新号(10月13日号)から芹澤信雄プロの6号(3ヶ月)連続分冊レッスン「真ゴルフ理論」が始まり、その第一弾がフェード。その中で、上達の過程をこう説明している。
ゴルフを始めてからすぐに悩まされるのは、ほとんどの人が「スライス」でしょう。それを何とか防ごうとして、手先でクラブを振るようになり、「引っかけ」が出始める。その後、試行錯誤しながら、なんとなく体の使い方がわかってきて「フェード」が打てるようになり、最終的には多くのアマチュアゴルファーが憧れる「ドロー」が打てるというのが基本的な上達の過程です。
 当たり前だけど、師弟揃って、確かに同じことを言っている。この上達過程モデルによれば、僕は、2.フック(引っかけ)の段階にいて、体の回転を覚えて、3.フェードの段階を目指しているところってことになるのかな。

芹澤プロも「フェードが最も安全で、最も本番に強い球筋」というぐらいなので、その先のドローは忘れて、とにかく体の回転を覚えて、フェードを身につけようってことになるのかな。

とりあえず、目指す方向性は間違っていないことを確認。

フェードの打ち方(中部銀次郎の場合)

とりあえず、中部銀次郎さんの場合、フェードをどう打つか。
わたしはフェードボールを打ちたい時には、ボールのいちばん手前−つまり、体に最も近い点に視点を注ぐ。反対に、ドローボールを打とうという際には、ボールの向こう側をじっと見ることにしている。それで、先ほども書いたように、こういうボールを打つぞ−と自分にいい聞かせ、ストレートボールを打つのと同じスイングをするだけなのである。(『もっと深く、もっと楽しく。』)
有名な話だけど、思わず、ほんまかいな、と言いたくなる。ま、意図的に曲げるショットはアマには不要、と断言する人だから、どう確実に曲げるかよりも、曲げようとして失敗しないにはどうすればいいか、という出発点の考え方なんだと思う。

でも、1つのアイデア、ヒントとして、考えてみる、試してみる価値はある、かな。

フェードボールの作り方

「持ち球」を意識して、スイング作りをするとして、どんな「持ち球」を目指すか。

フェードしかないと思う。

ここで「フェード」というのは、出球はスタンスなりに真っ直ぐで、右に曲がる球。曲がり幅は安定してさえいれば、大小問わず。

大事なのは、絶対に左には曲がらないこと、打ち出し方向以上には左に行かないという安心感と、曲がり幅がある程度計算できること。曲がり幅が大きいと「フェード」とは言えない、とかはどうでもいいこと。

もちろん真っ直ぐ出て、最後まで真っ直ぐ飛べば理想的だけど、ストレートな球は、ちょっとしたズレで右にも左にも曲がる。それでは、ゴルフにならない。「ゴルフコースは、左右へ曲げる計算がたつほど、広くはない」(中部銀次郎『もっと深く、もっと楽しく。』) のだ。

中部さんの言葉を引用したついでに、同著の中にこんな言葉も。
わたしが思うには、ゴルフで上達するためには、どういうボールが打ち分けられるかよりも、どうやっても絶対に打たないボールをつくるべきかなのだ。
いつもはできるだけストレートボールを打つようにしているが、たとえ打ちそこなってストレートボールがでなかった場合でも、ボールはシュートするように心掛けている。
わたしにとっての課題は、ボールを絶対に左に曲げてはいけないことであり、いい方を替えてみれば、いつどう打ってもボールが左へいかないスイングを完成させなければならないということであろう。そのために、インテンショナルにフックが打てなくなることなど、さしたる問題ではない。むしろ、どんなにフックを打とうと思っても、ボールは真っ直ぐか右へ曲がるとしたら、これほどうれしいことはないのだ。 
身も蓋もない達観だけど、言い得て妙。目一杯捕まえてもストレート、それ以外は右へ曲がるとしたら、何てゴルフが楽なんだろうと思う。

では、ストレートではないとして、どうしてドロー(フック)ではなく、フェード(スライス)なのか。僕の場合、ドロー(フック)が打てているので、なおさらここが問題となる。
  1. ランが少ないこと
    よく言われることだけど、フェード(スライス)はドロー(フック)に比べて、ランが少ない。バックスピン量の違いなんだろうけど、これは自分自身も実感するところ。ランが少ないということは、1Wのフェアウェイキープにも、アイアンでグリーンオンするにも明らかに有利。
  2. 高く上がること
    フェード(スライス)はドロー(フック)に比べて、球が高い。これもバックスピン量の関係なんだろうけど、球は高く上がる方がいい。低い球を打ちたければ、番手を上げて小さく振ればいいだけだから。
  3. 曲がり幅をコントロールしやすい。
    これは理由は分からないんだけど、俗に「チーピン」と言われる、ひどいフックをプロでも打つように、フック系は時にコントロールを大きく失いがち。ドロー(フック)は怖くて振れなくなる。「目一杯つかまえてもストレート」のフェードが持ち球なら気持ちよく振れる。
  4. 個人的に好き
    スライスから始まったせいか、右を向くより、左を向く方が安心する。景色に慣れてるのかな。ま、気持ちよく立てることは大切なこと。
ま、何だかんだ言っても結論ありき。要は、フェードが打ちたい。何が何でもフェード・ヒッターになりたい。とりあえず、フェードボールの作り方を模索して、記録していこう。

持ち球

「持ち球」について考えてみる。

2008年にゴルフを始めて、2009年末ころまでの1年半はスライス一辺倒。曲がりも大きく、マネジメントどころではないので、1Wはほとんど使わなかったぐらい。

2009年末ころから、スライスがかなり緩和され、ストレート寄りに。曲がりはそれほど気にならなくなる。ただ、ときどき、「引っかけ」が出るので、練習ではその修正、ラウンドではその保険に四苦八苦するようになる。

その後、真っ直ぐが中心で、やや右にも左にも曲がるという時期が。曲がり幅は小さい。曲がりは日替わりで、ラウンド時も最初の何球かで曲がる方向をつかめば、それほど気にせずラウンドできた。ある意味、一番幸せな時期だったかもしれない。

で、2010年後半ぐらいからは、ひどいフックが出始め、今ではすっかり、ナチュラルに振るとフックという感じになった。曲がり幅も大きく、フェアウェイを右に外して打たないと、フェアウェイキープできないぐらい曲がることも珍しくない。フック傾向の性質の悪いところは、グリーンを狙うショートアイアンでも曲がるところで、むしろ大きく曲がると言ってもいい。

冷静に振り返ってみると、「球をつかまえる」ことの上達の過程だったように思える。

ただ、上達といえば聞こえはいいけど、過ぎたるは及ばざるが如し。今は、「球をつかまえる」が行き過ぎている。よりストレートに近い状態、曲がり幅が小さい状態に修正する必要がある。

元々がスライサーで、好きなプロゴルファーも藤田寛之、宮本勝昌、伊澤利光、有村智恵と、みんなフェード使いなので、何となく認識が希薄だったけど、現状は明らかに「ひどいフッカー」だ。

ここら辺で「持ち球」を意識して、しっかりとスイング作りをしていこうと思う。

2011年9月24日土曜日

EPON AF-702

易しいアイアン理想(妄想)のセッティング続・易しいアイアンと色々考えてみたり、試打したりしてみみた結果、EPON AF-702を組んでもらうことに。吉と出るか、凶と出るかは五分五分だと思う。現在のアイアンの満足度がかなり高いので。ただ、「もしゴルフが少しでも簡単になるなら・・・」という淡い希望を乗せて。

予算の関係上、シャフトは新調せず、手持ちのマッスルバックのアイアンに差してあるシャフトを流用。島田シャフトのK'S Tour LiteのS。グリップもスリックフィットをそのまま使う。

K's 2001αより、ちょっと重めで、ちょっとしっかりしたシャフト。結構気に入ってて、エースアイアンへの採用も考えたことがあるほど。AF-702自体がとても球が上がりやすいヘッドなので、ちょっとしっかり目でちょうどいいかなと思っている。

一応、6I-SWの7本セットだけど、6Iは多分使わない。5U(Mystery C-HT711の28度)の方が易しいはず。

番手ロフト飛距離ヘッド
1W13220yKAMUI ASHIRI
4W17200yMystery C-HT311
7W21190yMystery C-HT311
9W25180yMystery C-HT211
5U28170yMystery C-HT711
7I31160yEPON AF-702
8I35145yEPON AF-702
9I40130yEPON AF-702
PW45115yEPON AF-702
AW50100yEPON AF-702
SW5690yEPON AF-702

これだとPTを入れて12本セットに。番手選びがシンプルになる。さて、AF-702は易しさを実感できるレベルかどうか。楽しみ、楽しみ。

ドライバーいろいろ試打

LEGACY BLACK(10.5/SR)、inpresX D445(10/SR)、inpresX D460(10/SR)の3本を試打。

どのクラブも売れ筋だけあって、構え易く、振り易い。どれも飛距離220-230yと結果は変わらず。あえて言えば、LEGACY BLACKが一番バックスピン量が多く、サイドスピン量は少なめ。ちょっとつかまえようとか、ちょっとフェード気味にとかやりやすかった。inpresはどちらもそういう加減はできない感じ。特にD460はゆっくりポーンと振って、感触は良くないんだけど、結果は一番いい(ほとんど差はないけど)。

どのクラブも結果は十分合格だけど、今の1Wと交換するところまではいかない。

ちょっと嬉しかったのは、45.75inchという長い1Wも上手に振れたこと。43.75inchと47inchの両極端な1Wしかなくて、47inchは全くダメだったので、長尺はダメかなと思ってたけど、市販レベルの45-46inchぐらいはどうにでもなりそう。

あと、知らず知らずのうちにヘッドスピードが上がっていた。以前は、38-39で、目一杯振って40だったのが、サラっと振って42、目一杯振って45。大幅スピードアップ。理由はよく分からないけど、スイングが良くなって、スムーズに振れてるのかな。特にトレーニングとかはしてないので、数字を見て驚いた。確かに、最近、飛距離が伸びたなとは思っていたけど、ミート率とかそういう問題で、ヘッドスピードが上がっているとは思ってなかった。

42前後だと、30代男性としては平均的ってとこかな。飛距離は出ない方だと思っていたので、ちょっと嬉しい計測結果。

とりあえずいろんなドライバーがうまく打てたことで、スイング修正の方向性にも自信を持った。実りある試打だったということで。

2011/09/24のセッティング

とりあえず現在のセッティングのまとめ。

番手ロフト飛距離ヘッド
1W13220yKAMUI ASHIRI
4W17200yMystery C-HT311
7W21190yMystery C-HT311
9W25180yMystery C-HT211
5U28170yMystery C-HT711
6I31160yTGF Proto
7I35150yTGF Proto
8I39135yTGF Proto
9I43125yTGF Proto
PW47115yTGF Proto
AW51100yTGF Proto
SW5590y三浦技研WMF-03
4U25180yMystery C-HT711

11月の川奈ラウンドに向けて、調子を上げていきたい。現在、ウッドは絶好調。1Wは250y近く飛んでるし、4W/7Wもインパクトを意識せず、自然と打てている感じ。9Wはリシャフト待ちだけど、絶好調の7Wとシャフトを揃えるのできっといいに違いない。アイアンのスイングにちょっと不安定なところがあるけど、不思議とウッドには不安がない状態。

アイアンはようやく光明が見えてきたので、あとはプロとよく相談しながら丁寧にスイングを作っていくだけ。

エキストラクラブは一応4Uを入れているけど、FWが好調なので必要なさそう。どちらかというとLW(60度)を実戦投入してみたいかな。

グリップ修正が必要かな

朝練130球。どうも調子が悪い。引っ掛け、フックが多い。

引っ掛けと言っても軌道がアウトサイドインではないみたい。極端にフェイスが閉じている、左を向いている感じ。フェイスローテーションを抑える意識で振ってみたり、小さい振り幅で出球を揃えようとしたり、いろいろ悪戦苦闘したけどどうにも無理。

で、たどり着いた結論。

グリップがストロング(フック)すぎるんじゃないか。

グリップの修正は慎重になった方がいい。慎重すぎて困ることはない。グリップが変わるとスイングがガラっと変わってしまう可能性がある。

ただ、今回は確かにグリップがストロングすぎだと思う。知らず知らずのうちに、少しずつ変わっていったのか、あるときおかしくなったのか、体型の変化が関係しているのか、よく分からないけど、確実にストロングすぎる。

グリップして目を閉じて、クラブを構えるとフェイスが左を向いている。目をつむって素振りして、インパクト付近で止めるとやっぱりフェイスがかぶっている。ローテーションを抑えようとするけどダメ。アドレスのグリップの形の維持をかなり意識してようやく少しフックが緩和する程度。

結局、グリップに無理があると判断した。よく言われることだけど、ダランと自然に手を下ろしたときの左手のアングルに近い形でグリップするようにして、ストロングの程度を緩和。自然にアドレス時の形に戻るようなグリップがいいかなと。

一応、好感触を得て練習を終えたけど、グリップをいじるのは怖いこと。今回は、知らず知らずのうちにずれてたのを戻すだけだとは思うけど、やっぱり何もかもがおかしくなってしまわないか、不安がある。しばらく素振りをしながら適正グリップを模索する感じになるかもしれない。

右肘はダウンスイングのときに体の脇に引き付ける

以前、こんな記事を書きました。バックスイングで右脇をくっつけすぎとの指摘。現在、スイング修正作業中。

久しぶりに『ハーヴィー・ペニックのレッド・ブック』を読み直していたら、全く同じ指摘があった。
  • 右肘はダウンスイングの時に、身体の脇に引きつける。 
  • 身体の脇に引きつけてと言うのは、ダウンスイングの時のことです。バックスイングの時のことではありません。
  • (右脇下にタオルを挟んだままスイングする練習方法について)これでは右肘は身体に縛りつけられているのも同然です。その結果生まれてくるのは、短か過ぎて、フラっと過ぎるスイングです。
  • 右肘は自由に引かれていいいのです。ただし、ボールを打ちに行くモーションに入ったら身体の脇に戻すことです。
いろんな考え方があるとは思うけど、この点は僕はFプロ、ハーヴィー・ペニックの考えに賛成。特に僕のような背の低いプレイーヤー(168cm)は、元々、スイングがフラット寄り。フラット過ぎるスイングはインパクトゾーンが狭く、点になりがち。

右肘はしっかり離したトップを作って、切り返しのときに、グリップを少し置いてきぼりにする感覚で、スッと右肘が体の近くに下りてくるようにすればいいのかなと思う。宮本勝昌プロが、切り返しの瞬間に右肘を真下に下ろす、と言っていたのも同じことかなと思う。

スイング修正するときは球数を打つことが大切。練習あるのみ。

2011年9月23日金曜日

EPON AF-702、N.S.PRO MODUS3の試打

気になるアイアンEPON AF-702の7I(31度)を試打。シャフトはカーボン(結構軽いR)なのが残念だけど、ヘッドの打感と弾道のイメージをつかめればと。

まず、評判通り飛距離はすごい。飛ばそうと思わずに170yは飛ぶ。しっかり振って、いい当たりなら180y。弾道もかなり高い。5UT(28度、Mystery C-HT Hybrid)ぐらいの高さが出ている。カーボンシャフトなことを差し引いてもすごい。飛ばして高さで止めるイメージかな。カーボンシャフトを、軽量スチールにすれば飛距離も適正な範囲に収まるかな。ロフト的には現在のアイアンセットの6Iと同じ。160yを楽に打てればかなり使える。

打感はまあしょうがない。前モデルのAF-701と比べると「パッチン」感は薄らいだけど、まあ、気持ちいい打感とは言えない。ゼクシオ、エッグよりは好み。でも、今の軟鉄鍛造ポケキャビと比べるとちょっと。ま、打感なんて1ストロークの得にもならないので、スコアが向上するなら障害にはならないかな。

ついでに、N.S.PROのMODUS3を挿した7Iを3本(フレックスがS/X/TX)も試打。結構重いらしく、また、フレックス的にも自分には厳しいかなと思ったけど、意外と、全然平気で振れた。ヘッドは順にEPONのAF-502/302/Tourだけど、意外と、TX/Tourの組み合わせが一番気に入った。打感は抜群、シャフトもそれほど無理とは感じず、結果が一番安定していた。まあ、違いをはっきり感じるレベルの腕前はないことを、一番感じたけど。

今日は7Iばかり200球打ち込んだ。ヘッドは4種類。どのヘッドもいいなとは思ったけど、現在のアイアンと替えて、「スコアが良くなるか?」と考えると、可能性があるのはAF-702だけ。他のヘッドは好み云々はいろいろあるけど、ハッキリ言って、スコアが変わるとは思えない。

AF-702のどこにスコアが向上する可能性を感じたかというと・・・
  • 楽に球が上がる(ロフト30度前後の番手にハッキリ差が出そう)
  • 球が曲がりにくい(良くも悪くもフェイスの向きに真っ直ぐ出る)
  • 打点のブレが結果の差に出にくい
いまいちうまくは言えてない気がするけどこんな感じ。球の上がり易さはハーフショット時にしみじみ実感。なんでこんなに違うんだろう、というぐらい違う。とにかく楽に球が上がる。バックスピン量とか、グリーンでの止まり易さはさすがに分からないけど、あれだけ上がれば何とかなるだろうという気はする。

EPON AF-702はさらに気になる存在になった。逆に、現在のアイアンと比べてハッキリ易しくない限り、新しいアイアンにしても無意味なことも実感。

2011年9月21日水曜日

グラビティプレーン理論「体の動き編」編マダー?

「グラビティプレーン理論クラブの動き編」(田中振一郎)という本がある。

ヘッドの重心位置とグリップエンドを結んだライン(グラビティライン)とターゲットラインで作られるプレーン(グラビティプレーン)を想定し、ヘッドの重心がそのライン上を移動するのが正しい(そのクラブ自体が要求する)スイング、という理論らしい。

ちょうど1年前ぐらいに出た本。そのちょっと前ぐらいに、ゴルフトゥデイ誌が「重心位置を意識して振るといい!」的な企画(重心意識のススメ、M.P.企画)を連続でやっていた。応募者全員がもらえる練習グッズ「フリキリ君」もあった(もらったけど使っていない・・・)。あと、V-IQの目玉デザインのドライバーとかもあった。多分、ここら辺と問題意識は共通なのかなと。

で、この本、続編として「体の動き編」を本文中で予告している。ぶっちゃけ「クラブの動き編」だけでは、「だから具体的にはどうするの?」の部分が不透明なので、続編に期待しているんだけど、1年が経とうとしている現在もまだ気配なし。

続編も出て、グラビティプレーン理論の全体像が出揃ったら取り組もうかと思っていたので、その存在すらすっかり忘れてしまっていた。とりあえずまだ期待してるんで、早く出してくださいねと、ネットの片隅でアピールしておく。

2011年9月20日火曜日

続・易しいアイアン

易しいアイアン理想(妄想)のセッティングなどで書いたEPON AF-702。

お世話になっている工房で話を聞いてみた。とりあえず、カーボンシャフトを挿した試打用7Iがあるので打ってみることに。ついでに、このヘッドとの組み合わせで工房オススメのスチールシャフトの試打クラブもフレックス(S/X/TX)毎にあるので、計4本を借りてみることに。今週末の予定。

工房さん曰く、はっきり易しくなる、飛び過ぎは気になるけど、とのこと。

工房さんオリジナルのアイアンを使ってる客に、「はっきり易しくなる」って言い切るのもどうかなとは思うんだけど、ま、易しさ最優先で作ったわけじゃないからしょうがないか。

所詮道具だから、易しい方が良いに決まっている。と、言いつつ、所詮アマチュアなんだから、易しさよりも好みでいいじゃないという気持ちもある。でも、何だかんだ言って、易しいクラブでいいスコアが出れば、好みとかどうでもよくなる気もする。

ま、結局、試してみるしかないんだよね、と、

いきなり、難しめの小顔アイアンから始めているので、易しいアイアンってのがよく分からない。数打って、体感してみるしかないかな。とりあえず、今週末が楽しみ楽しみ。

2011年9月19日月曜日

ブラッシー

少し前になるけど、4W(17)の上の番手を作った。3W(スプーン)というより、2W(ブラッシー)感覚。

ヘッドはMystery C-HT411(#FD)とMystery C-HT211(#FD)。411は大きめのヘッドで、211はC-HT311の前モデルの小さめヘッド。どちらもロフトは14度。

竹林隆光さんの著書などで、3Wは15度、できれば16度はほしいとされていたので、14度はさすがに無理かなと思いつつ、どうしても試してみたかったので作ってみた。

FWの好調に乗じて、今日は2本の2Wを打ち込んでみたけど、意外とどちらも200yの印付近のネットに突き刺さるライナー系のナイスショットが出た。高さも十分。4W(17度)と同じ感覚で打って大丈夫。

現在のレベルでは、ラウンドで2Wの距離が必要になる場面はほとんど想定できないんだけど、あればあったで使い道もあると思う。ティショット用という考えもあるか。

とりあえず、まともに打てたことに一安心。自信がついた。

LWのバンカーショット

今日は練習場のバンカーで50球ほど練習。やっぱり数をこなすとそこそこ自信もついてくる。自然とボールの手前にヘッドを落とせるようになるし、距離のイメージもできるので、自信を持って振り抜けるようになる。

SW2本、AW,PWといろいろ試してみて、シチュエーションごとに使えそうな打ち方を整理したり。

残り10球ぐらいをLW(60度)で試してみる。

これが意外に好感触。フェイスを無理に開いたり、オープンに構えてスタンスなりに振ったりという特別な打ち方をしなくても、スクエアに構えて、スクエアに振って、飛距離が出ずに高く上がるだけという結果。これはかなりいい。バンカーの課題はどうやって飛距離を抑えるかだったけど、全く特別なことは要らない。単に、LWに持ち替えて、いつも通りに打つだけで期待どおりの結果。

練習を重ねる必要はあるけど、厄介な問題の1つが、道具だけで解決するかも。

体型の変化とスイング

今年の4月末から5か月足らずで10kg痩せた。基本的には脂肪を減らしたつもり。

10kgも痩せるとスイングも変わったかというと、自分自身ではよく分からない。ラウンド中に歩くのが楽になったし、走っても前ほど息切れしなくなった。そういうのは分かるけど、スイングが変わったかというと、特にそういうのはない気がする。

でも、気づいてないだけで、変わっているはずだし、変わらないとおかしいと思う。

胸板がかなり薄くなったし、二の腕もだいぶ細くなった。これだけでも、アドレス時の腕と胸の密着感はだいぶ変わっているはず。お腹もかなり凹んだから、ダウン時の腕の通り道も変わったかもしれない。体重が軽くなった分、球が飛ばなくなったりするもんだろうか。そういうこともあるかもしれない。余計な脂肪が減って、体がよく回るようになったかもしれない。その分、トップで緩みが出て、却ってダメかもしれないけど、変化はあったと思う。

ただ、何かが変わったとして、そこに分かりやすい「基準」なんてものはないと思う。安易な「基準」に頼りたくなるけど、結局、そのときそのときで、ベストの球が出るスイングを模索していくしかないんだと思う。

自分でも気づかない変化があること、それで調子がおかしくなっても気にしすぎてはいけない。逆に、これまでのスイングにこだわりすぎてもいけない。小さな振り幅から、今のベストなスイングをコツコツと作っていくだけ。

スイングの迷路

最近好調だったスイングがすっかり分からなくなった。練習場でいろいろ振ってみるも、どうもしっくりこず。多分、ナナメでんでん太鼓とか、トップでの前傾維持とか、その場で肩を入れ替えるとか、ここら辺の感覚を取り戻す作業だと思う。何となく感覚をつかんだけど、夕食どきなので帰宅。

1つ気づいたことが。トップで肘を体から少し離すようにして、トップを高くする修正を最近した。もちろんプロの意見を聞きながら。ただ、高くしたトップからそのまま、手で下ろしてくる感じになっているかもしれない。トップで、グリップを一瞬置いてきぼりにする、切り返しの瞬間手は何もしない感じを重視したら、何球か良い当たりが続いた。ま、1つの可能性って程度。

結局、フルショットを修正するよりも、小さい振り幅のミニスイングで、軌道、出球、つかまりにこだわって、コツコツと良いスイングを創り上げていくしかない。

幸い、明日はレッスン日なので、師匠のご指導を仰ごう。

2011年9月18日日曜日

自分のゲームに対する執着心

中部銀次郎さんの「ゴルフの真髄」より。
ゴルフが下手でハンディキャップが多いことは恥ずかしいことではないが、ハンディからあまりにかけ離れたスコアを出してしまうのは、やはり恥だと思うべきなのだ。・・・結局、ゴルフというゲームは、ボールを打つ技術によって決まるものではない。ゲームに対する執着によって、彼我の差が生じていくのである。
僕は、公式HDCPはなく、GDOハンディは27。ゴルフを始めてからの全スコアカードを登録した結果のHDCPが27。過去10ラウンドの平均が「99」だから納得の数字。

これが現在の実力を表しているとしたら、前後5打、「94〜104」の範囲でのプレイを目指すこと。それがHDCPなりの、自分のゲームに対する執着を持つということになるのかな。確かに、そこら辺を行ったり来たりしている。現在は、ベストスコア「89」を基準に、「次は84」と頑張っているけど、ちょっと目標が高すぎて、空回りしている感はある。

高すぎる目標は、達成できなくてもしょうがない、という逃げ道を許してしまう。でも、「悪くても104」なら逃げられない。ゲームに対する執着が強くなりそう。

GDOハンディの±5打以内。

これを1つの目安に、1打1打に集中して、スコアメイクに取り組もう。

ティショットクラブ

ティショットの成否はスコアを左右する一大要因。リカバリー技術のない自分にとっては特に。

基本はボギーゴルフ。ボギーを狙える範囲内で、個々のショットのリスクを小さくすることが、ノーミスのゴルフにつながる。当然、ティショットも。というよりも、一番長い距離を打つ分、一番リスクの高いショット。ティショットのリスクを小さくすることは最優先課題かもしれない。

これまでも、1Wを封印して、4U(EPON AF-901)、9W、4Wなどでティショットを打っていた時期はある。自己ベスト2位の「91」を出したラウンドでもPar4/5のティショットは全て9Wだった。

1Wを使うと、パーオンを狙えることもあるけど、パーオン狙いは無理でボギーオンを狙う場面では3打目に苦手な中途半端な距離が残りがちだった。もし、FWを使うことでティショットのリスク、プレッシャーが小さくなり、スコアも変わらないのであれば、積極的にFWを使っていくべきだと思う。

また、「91」のラウンドがそうだったけど、ティショット、セカンドと続けて9Wを使うことで、自信を持ってリズム良くプレイできたりする。

1Wは短尺(43.75inch)、大ロフト(13度)でかなり易しめで、飛距離的にも4Wとそれほど差がなく、易しさを実感できるほどには差がないかもしれない。でも、7W、9Wだと確実に易しさは感じられる。飛距離は9Wで170-190y、7Wで180-200yぐらい。ボギーゴルフに徹するなら十分。

1Wが絶好調なら1Wでいいと思う。でも、調子が悪い時はかならずある。そのときに、1Wにこだわらずに、7Wで淡々とフェアウェイに運んで、ボギーオンできるようになれば、確実に大叩きが減り、スコアも安定すると思う。

もちろん1Wの練習も大切ではあるんだけど、できることの範囲内で、ミスのないゴルフをする、という現在の課題からは、FWのティショットはまず最初に考えるべきことかもしれない。

ノーミスゴルフ志向

ANAオープンをテレビ観戦していて、しみじみ痛感。プロのリカバリー技術は尋常じゃない。

プロはミスをしても何やかんやでパーセーブしてくる。ひどいミスが続いても少なくともボギーには収めてくる、長いセカンドを残してもグリーンに届かせてくる、グリーンを外してもアプローチ、バンカーショットでピタっと寄せてくる、難しい距離が残っても1発で決めてくる。木がブラインドでもインテンショナルに曲げてグリーンを狙ってくる、林に入れても出すだけではなくグリーンに近づけてくる、それどころか乗せてくる。

とにかく、リカバリーの技術が半端ではない。そういうのを自分が真似するのは無理だと思う。

基本的には、ノーミスのゴルフを目指すべき。もちろん、「250y飛ばしてFWキープ」とか「180yを絶対に乗せる」とか、できないことをやってノーミスってのはありえない。できることの範囲内で、ノーミスのゴルフを目指すしかない。

そして、ミスをしたときは素直に「+1」を受け入れるしかない。ときには1回のミスで「+2」のこともあるかもしれない。それでも、受け入れるしかない。「+1」(ときには「+2」)を受け入れる覚悟がミスの連続を防いでくれる。ミスをなかったことにできるリカバリー技術は持ち合わせていないことを自覚しなければならない。

実際のラウンド結果が雄弁に物語っている。ちょっとのミスで、簡単に1打、2打のロスになる。特にボギー狙いのホールはちょっとしたミスですぐにダボ。ラウンド中もそのことにストレスを感じることが多い。何でこんな簡単に崩れるんだろう、と。でも、そのストレスは単なる自信過剰だ。リカバリーの技術がないんだから、1回のミスが1打のロスになるのは当たり前のこと。

だからこそ、ティショット・レイアップ・グリーンを狙うショット・アプローチといった、絶対に必要になる技術の精度向上の努めて、しかも、できることの範囲内でノーミスを目指してラウンドすることが必要になる。

ミスを帳消しにするリカバリーなんかできない、ミスは確実に「+1」になる、「+2」にしないためにどうするかしかない、という徹底した割り切りと、それ故にノーミスのゴルフを志向すること。

精度を高めるための練習に取り組む意識と、ラウンド時の安定したメンタルのために、ちょっと極論かもしれないけど、シビアな現実と向き合ってみた。

ミニ・スイング

久しぶりに練習場で打込み150球。

昨日のラウンドの不調は単純に練習不足だったと痛感。ミニ・スイングでも出球が大きく散らばる。左右に揺さぶる動きがあって、その場で回る意識、軸の意識が弱くなっている。地道にPWのミニ・スイングの練習に徹する必要あり。

いろいろ欲は出てくるんだけど、必要最小限のクラブに練習時間を集中して、自信を育てていくしかない段階かなと反省。

救いは、FWの好調と、30y以下のアプローチの光明。FWは昨日のラウンドに続いて絶好調。7Wで190-200yを真っ直ぐ打てる。30y以下のアプローチも、パッティング感覚で上半身だけの打ち方が好感触。

ティペグについて

芝生の上に置くだけのPutTeeを試してみた。正確には、PutTeeⅡのS・Mと、PutTeeショート。PutTeeⅡはSとMのどちらが好みか分からなかったので、とりあえず2つ用意。

まず、想像以上に芝生の上に置きにくかった。芝面は決して平らではなく、また、夏の芝は元気。結構不安定だった。まあ、ティ自体が立たないことはないし、ボールを置く部分も広く安定しているので、ボールは置ける。ただ、ティが斜めに傾いたら、高さが一定ではなくなってしまう。こうなるとPutTeeⅡのメリットが損なわれた感じ。

また、PutTeeⅡはズボンのポケットの中でジャマ。ポケットが膨らんで、見た目的にも、実用的にもイマイチ感があった。マグネットがついているので、キャップのマーカーマグネットにくっつけて持ち運ぶことはできる。でも、僕はそれはしたくない。単純にかっこ悪い。

あと、結果が良くなかった。1Wが不調だったので全てティのせいにはできないけど、アドレス時の違和感が気になった。慣れだろうとは思うけど、時間をかけて慣れようと思うほどの、メリットが今のところ感じられない。

それに対して、PutTeeショートは結構気に入った。確かにいつも平らに置ける訳ではないけど、「ほんの少し芝から浮かせる」という目的にはピッタリ。わざわざティを深く挿して、頭をほんの少しだけ出すよりも、こっちの方が自然な感じがした。全く理屈ではないんだけど。あと、ポケットの中でも全くジャマにならないし。芝の上に置くのに限りなく近いので、イメージ的にすくい打ちにもなりにくい。

あと1つ、PutTeeとは関係ないこと。OB後のいわゆる前進4打で1Wを使ったとき、ティの長さが足りなくて困った。夏芝だったせいか、フェアウェイはティグラウンドより芝が長く、より深く刺さないといけなかったけど、十分安定するほどさすと、今度は高さが足りなくなって困った。ティアップは低めにして、レベルブからややダウンの軌道の範囲内でミートしたい派なので、1W用にしては短めのティ(60mm)を使っていたことが災いした。

だから、長めのティもポケットに入れるようにしよう・・・というのはやらないことにした。よく考えたら、OBは打たないようにするべきだし、前進4打なんて邪道だし、そんな事態に合わせた道具を持ち歩くなんて嫌だ。まあ、ミスは絶対に避けられるものではないし、進行上前進4打もやむを得ないこともある。でも、その時はどんなに距離があっても1Wを使わなければ済むことだから。ミスした後なんだから、4W/7Wあたりでおとなしくポーンと打てばいいと思う。それでスコアが1打悪くなるはずもないし。

結論
  • 1W用のティは今までどおり60mmのウッドティ
  • FW、アイアン用にPutTeeショートを引き続き試す
  • (これ自体避けるべきではあるが)前進4打はFWで。

易しい1打をつなぐ

ティショット乱調のラウンドを終えて、改めて認識したこと。

ティショットが乱調だと難しい2打目が多くなり、自然と2打目のミスも多くなる。
2打目をミスすると、3打目も難しくなり、また、距離も残っていたりして、ボギーオンが難しくなる。
無理にグリーンを狙うと、難しいアプローチが残る。
難しいアプローチが寄らず、長いパッ卜、難しいラインが残る。
グリーンにたどり着くまでに疲弊していて、パッティングに集中できない。

こうやって、どんどんゴルフが難しく、そしてダメになっていく。
  1. ティショットをフェアウェイに気楽にポーンと運ぶ
  2. 2打目は易しいフェアウェイからフェアウェイに気楽にポーンと運ぶ
  3. 3打目は易しい100y以下から気楽にグリーンセンターに運ぶ
    (易しいラインが残るように乗せられればベスト)
  4. 半径1-1.5mの範囲内に気楽に寄せる。
    (易しいラインが残るように寄せられればベスト)
  5. 1-1.5mを確実に入れる。
こういう易しい1打をつなぐお気楽なゴルフをしていれば自然と90も切れると思う。Par3や短いPar4/5でパーオンしたり、ボギーオンでもたまたまピン近くに乗ったり、寄せるつもりのパットがたまたま入ったりして。

そして、こういう易しい1打をつなぐお気楽ゴルフは、ティショットを易しいフェアウェイに運ぶところから始まる全てはティショットから。ボギーオン狙いだから、ティショットはミスしてもいいということではない。もちろん挽回はできるけど、リカバリーショットはミスする可能性が高まるし、ミスしなくてもお気楽ではない、集中力がすり減る。

1Wが得意=1WのFWキープ率が高い≠1Wの飛距離がすごい

Par3では140-170yを打つクラブが必要になるけど、Par4/5に限ると1Wと8I以下だけだったりする。8I以下と1Wの練習を特に大切にしよう。

1Wにこだわる必要もない。180-200yで十分と考えたら、4W・7W・9Wも候補になる。とにかくFWキプすること。次打を確実にグリーン方向に打てるポジションに運ぶこと。それができるクラブを選ぶだけのこと。易しいゴルフは易しいティショットから始まる。

易しい1打をつなぐだけの易しいゴルフに徹すること。そのためにティショットを大切にすること。

2011年9月17日土曜日

ラウンド結果

伊豆大仁CC(箱根・富士)でラウンド。結果は「105(37)」。
  • 良くなかったところ
    • ドライバーの方向性が不安定(フック、プッシュ)→OB、ヒドイ傾斜、木がジャマなどで2打以上のロスになり、いきなりボギーオンできなくなることが多かった。
    • ツマ先上がりでのダフりがヒドイ(前回ラウンドから引き続き)
    • ミドルアイアンに自信なし。練習が足りない。
    • バンカーに自信なし(脱出はしたが距離感に自信がなく迷いあり)
    • パッティングアプローチの距離感がなし(ぶっつけ本番なのでやむなし)
    • ロングパットで「1m以内に寄せる」意識が希薄
    • アプローチ、ロングパットで「易しいラインを残す」意識が希薄
    • 1m程度を自信を持って決められなかった。
  • 良かったところ
    • FWが好感触。7W/4Wでナイスショット。
    • ショートアイアンはグリーンに乗った。
    • 左足下がりを上手く打てた。
    • パッティングアプローチでミートのミスはなし。
    • ロングパット、パットアプローチの距離感が終盤合ってきた。
    • Par3は3回乗った。ダボのホールも、グリーンを少し外れただけ(キックが悪く崖下に・・・)。
ホール毎スコア
- 0 +1 +2 +3
全体 2 5 5 6
Par3 1 2 1 0
Par4 0 3 4 3
Par5 1 0 0 3

グリーンオン
- 0 +1 +2 +3
全体 3 5 5 5
Par3 2 1 1 0
Par4 0 4 4 2
Par5 1 0 0 3


今回は、ティショットの乱調に尽きる気がする。到着が遅れて、スタート前の練習ができず、2週間ぶりにドライバーを握った。どちらに曲がるか予測できず、また、感じをつかむのに苦労した。毎週欠かさず練習すること、スタート前は余裕を持って到着して、最低数発は練習すること。当たり前の事の積み重ねが大切。

桑田泉プロのレッスンDVDにヒントを得た、パッティングアプローチは好感触。ヒット、ミートのミスがない。イメージ以上にキャリー・ランが出て、距離感を合わせるのに苦労した。後半でイメージが少しずつ合ってきて、何回かいいアプローチができた。これは練習・実戦を重ねれば武器になると思う。練習場でもキャリーの把握ぐらいはできるはず。練習を重ねよう。

ロングパット、アプローチのときに、「半径1-1.5mの円の中に寄せる」というイメージが希薄だった。言うのは簡単だけど、いざカップを目の前にすると狙ってしまっている。やろうとしているのは「寄せ」であることをしっかり認識しなければならない。

今回は久しぶりに不満の多いラウンドになった。いくつか課題が明らかになったので、十分に練習をしよう。11月には川奈でのラウンドが待っている。十分な準備をして臨もう。こんな不甲斐ないラウンドはこれで終わりにしたいもんだ。

2011年9月16日金曜日

雨天ゴルフ

明日はラウンド予定だけど雨で中止かなあ。雨のラウンドは却って集中できて好きだったりする。プレイできる程度の雨だとありがたい。

雨の日のゴルフでいいところは、グリーンが重く止まりやすいところ。アイアンもアプローチもパターも思い切って攻めることができる。

怖いのはダフリ。芝の下の土が柔らかくなっているから、ダフったらひどいことになる。とにかくダフりにくいクラブを多用して、ダフり被害を最小限に留める工夫が必要。

あとはグローブ複数持って行くとか、風邪ひかないように気をつけるとか、それぐらいしか思いつかないなあ。ま、基本的に苦手じゃないしね。

伊澤利光プロ復活?

伊澤利光プロが、ANAオープンゴルフトーナメント2日目を終えて、6アンダーの6位タイ。

http://news.golfdigest.co.jp/tournament/hotnews/tne000002950501.html

伊澤プロ復活きたかー。

ドライバーの悩みかぁ。丸山プロといい、デカヘッド前から体で覚え込んできたプロには、対応が難しいところがあるのかなあ。ま、16勝もした人が老けこむにはまだ早いと思うから、がんばってほしい。

スイングは文句なくかっこいいからなあ。

2011年9月11日日曜日

三塚優子優勝

日本女子プロゴルフ選手権大会コニカミノルタ杯で、三塚優子プロが久しぶりの優勝。自身の不祥事、不調、お父さんの死など、多分、いろいろな思いを乗り越えての復活優勝。

日本人女子離れした体格、パワーで、ハマると規格外の強さ。早く安定して優勝争いできるようになって、こういう人こそ、海外に挑戦してほしいもんだ。

久しぶりに活躍する姿を見て再確認。男子プロに近いゴルフ。とても真似できない。真似しようとしちゃいけないゴルフだな、と。

別に、有村プロなら真似できるって訳でもないんだけど。

LW

いつもお世話になっている工房さんのオリジナルLWがお安くなっていたので購入。5,000円なり。

ロフト60度、純鉄、ノーメッキ。シャフトはK's2001αのR。

ハッキリ言って、技術的にまともに使えないだろなと思う。実戦で必要になる場面も想像できない。

ただ、1度試してみたかった。60度ってどんなもんなのか。

明日は、レッスン日だけど、プロの目を盗んで試してみよう。。

グリーンオン・ミニ

今さらだけど、グリーンオン・ミニが欲しいなと思った。

早速、買おうかなと思ったけど、どうやら今はメーカー品切れ中。生産中止かなと思ったら、
販売再開時期については、メールマガジンにてお知らせ致します。
とかメーカーHPに書いてある。ってことは、販売再開を待った方が賢明かなあ。大手さんはどこも売り切れで、売ってるところも定価20,000円以下なのに、25,000円ぐらいになってる。足元見られてる感があるので、メーカー販売再開を待とうかな。

Fujitaマット

タバタFujitaマットを購入。藤田寛之プロが開発に関わったとか、藤田プロ自身が宿泊先のホテルで使っているとか。特徴は次の3点。
  • ボールを転がすラインに白い実際のラインが引かれている
  • カップが小さい
  • 1.5mのパッティング用(実長1.7m)
基本的に、「1.5mの長さを真っ直ぐ転がす」という目的に特化したパターマットで、今の自分の課題にピッタリ。

プロとアマには、1.2-1.5mぐらいのパッティングにかなりの差があるらしい。アマは1.2-1.5mで半分外して、プロはほぼ入れる、そうな。ま、アマもピンキリだろうけど。自分はというと、自身があるのはせいぜい90cm。1mはもう自信ないかな。確実に、と言われると。

スクエア・フェイスは自室に、Fujitaマットは廊下に設置して、毎日パターに触れるようにしよう。

スコアに占めるパッティング数の割合

桑田泉レッスンプロのDVDで、スコアの4割はパッティング数、としてこんな数字が出てきた。

スコア パット数
10040
95 38
9036
85 34
80 32
75 30

正確かどうかはさておき、参考にはなるかな。

伊豆大仁CC(箱根・富士)対策

伊豆大仁CC(箱根・富士)のラウンド予定があるので、HPのコース図を見ながら対策を考える。自分的にはレギュラーティからでも、結構距離を長く感じる。本当は全Par4/5をボギー狙いにするぐらいでいい気もするなあ。でも、まあ「ボギーセーブ + 3ホールに1つパーを取る」って方針でがんばろ。
  • OUT(箱根)
    1. Par5(533/526)
      • 200y→180y→153y→2パットのパー狙い
      • グリーン面が見えない。ボギーオン狙いもOK。
    2. Par4(408/370)
      • 200y→180y→アプ→2パットのボギーでOK。
      • 2打目打ち下ろしで届くかもしれない。
      • 2打目オーバーは返しが難しくダメ
      • グリーン手前はハザードなし。手前から。
    3. Par3(165/140)
      • グリーンセンターを狙ってパーオン狙い。
      • アゲインストなら広いグリーン手前でもOK。
    4. Par5(527/507)
      • 200y→180y→147y→2パットでパー狙い。
    5. Par3(139/126)
      • グリーン手前を狙ってパーオン狙い。
      • 花道は広く、グリーンは奥に速い。
    6. Par4(338/311)
      • 220y→118y→2パットのパー狙い。
      • ティショットはキャリーでバンカー超えを狙う。
      • バンカーにつかまってもボギーオンできる。気にしない。
    7. Par4(415/407)
      • 180y→150y→85y→2パットでボギー狙い。
      • 飛距離的にパーオン狙いは厳しい。
      • ティショットはバンカーを避けて7Wで十分。
      • グリーン前の木を避けるため、2打目にn細心の注意を払う。
    8. Par4(382/360)
      • 220y(打ち下ろし)→162y→2パットのパー狙い。
      • ティショットがイマイチならあっさりボギー狙いに。
      • 2打目の距離感、クラブ選択は慎重に。
      • サブグリーンとの間が狙い目かも。
    9. Par4(335/318)
      • 200y→135y→2パットのパー狙い
      • 2打目は手前狙い。オーバーは絶対避ける。
  • IN(富士)
    1. Par4(384/397)
      • 180y→120y→84y→2パットのボギー
      • ティショットはバンカーに届かないクラブで。
      • スタートホールは静かにボギーで十分
    2. Par4(370/375)
      • 180y→120→70y→2パットのボギー
      • ここは難ホール。ボギーで十分。
    3. Par5(520/532)
      • 200y→180y(打ちおろし)→140y→2パッ卜のパーを狙う
    4. Par3(138/158)
      • グリーンセンターにパーオン狙い
      • 奥のガードバンカーは避けたい。
    5. Par4(343/309)
      • 180y→163y→2パットのパー狙い
      • 2打目が打ち上げでグリーン面が見えない
      • グリーンが難しく3パットが怖い。パーオン狙いが賢明。
    6. Par3(174/159)
      • グリーンセンターにパーオン狙い。
      • 谷超え、打ちおろし、風もある。センター狙いに徹する。
    7. Par5(583/533)
      • 200y→140y→140y→103y→2パットのボギー狙い。
      • 2打目以降打ちおろしの右OBに特に注意。
      • パーオンは難しい。3打目まではレイアップに徹して、リスクを避ける。
    8. Par4(363/361)
      • 200y→163y→2パットのパー狙い。
      • ティショットは左サイドがベスト
    9. Par4(327/314)
      • 200y→127y→2パットのパー狙い。
      • 打ちおろし→打ち上げ(砲台グリーン)、グリーンも難しい。
      • パーオンを狙って、結果ボギーオンのつもりでOK。
ティショットがそこそこなら90台、絶好調で90切れるかどうかって感じかな。いつもどおり、ボギーセーブにこだわって、ダボをできる限り少なくすることだけ考えよう。

2011年9月10日土曜日

理想(妄想)のセッティング

これまで何回か書いた、番手選びに悩まないための「アイアン5度ピッチ、ウッド4度ピッチ」のセッティング。本来の「アイアン4度ピッチ、ウッド3度ピッチ」だと番手間の飛距離差が十分に出ない、と感じていた頃に考えていた解決策。

ちょっと妄想セッティングを整理してみた。本来11本の予定なんだけど、アイアンとウッドのつなぎ目は距離が重なるのもありかなと思うので、12本セッティングに。太字のところは予定外の数字ってことで。

番手ロフト飛距離ヘッド
1W13220yKAMUI ASHIRI
4W17200yMystery C-HT311
7W21190yMystery C-HT311
9W25180yMystery C-HT211
6I27170yEPON AF-702
7I31160yEPON AF-702
8I35145yEPON AF-702
9I40130yEPON AF-702
PW45115yEPON AF-702
AW50100yEPON AF-702
SW5690yEPON AF-702

3/5Wを4Wにまとめたことで1本、ロフト差を広げたことでもう1本、クラブがなくなった計算。これで12本セッティング。これなら番手選びも悩まなくて良さそうだし、練習するクラブも少なくて済むし、バッグも軽くて楽そう。

ウッドは既に1W-9Wまで4度ピッチになっていて、アイアンもEPON AF-902を注文するだけだから、その気になればすぐだ。

ただ、最近は、ウッドもアイアンもしっかり番手間の差が出ている。正確には分からないんだけど、多分、11-12yぐらいのピッチになっているみたい。これが適正かどうかはいまいち分からないけど、少なくとも現状困ることはない。客観的に必要かと言われると疑問かな。

ま、あくまで理想(妄想)のセッティングなのかな。でも、「易しめアイアン」を試してみたい気持ちも強く、勢いで作っちゃいそうな自分が怖い。

プットティー ショート

以前、ティの刺さらないショートコースや冬場のティグラウンド対策として、刺さずに置くだけのティについて書いたことがあった。

この時は断念したけど、ライトのプットティにアイアン/FW用の短いティもあることを知った。最近出たのか以前からあったのかは知らないけど。

最近、ショートコースには行かなくなったけど、冬場の堅いティグラウンドはよくある話。とりあえず、試しに1つ購入することに。

イメージと実際のギャップ

ちょうど1年前に、「原因と結果」という記事を書いた。要するに、対症療法ではなく、原因療法をしようってことなんだけど、これは今でもいつも意識していること。

最近、桑田泉レッスンプロのDVDを見た。アプローチの解説が目当てだったんだけど、せっかくだからついでにスイング部分も通して見た。

一貫して「イメージと実際(結果)のギャップ」という視点があって、どういうイメージを持てば上手くいくか、というレッスン内容。そのイメージが正しいかどうか、自分に合うかどうかは別として、「イメージと実際のギャップ」を前提に、あくまで「イメージ」の話をしようという姿勢はとても好感が持てる。

僕自身、「運動イメージ」を大切にしていて、「どういうイメージを持てば、指導プロが言うような動きができるか」というところを、掴み取るのがレッスンのポイントだと思っている。単に何か言われて分かった気になってるだけでは、レッスン代の1割も回収できていないとさえ思っている。

幸い、ゴルフを始めて以来ずっと教えていただいているプロは、ヘボゴルファーな僕の疑問、質問にも丁寧に応じて、一緒に考えてくれるので、不調になってもだいたい1、2回のレッスンで、不調脱出のきっかけになる有用なイメージに辿りつくことができる。感謝、感謝。

イメージと実際(結果)のギャップ。意識するのはイメージ。大切なこと。

飛びのゼクシオ

先日、練習場で知人からゼクシオを借りて打ってみました。7Iで、シャフトはカーボン。

最初の何球かはシャフトの感覚をつかめずクリーンヒットせず。5球目ぐらいからスリークォーターなら当たるようになって、10球目ぐらいでフルスイングしてみたら、高い球で180y先に。

7Iで180yって、プロじゃあるまいし、さすがに飛びすぎ。ロフト30度らしいから、自分の6Iよりさらに1度立ってる感じだけど、それにしても飛びすぎ。100y以下の距離の打ち分けどうすんだろって感じ。

使いやすいスチールシャフト挿して、試してみないと何とも言えないけど、「一度使ったら他のアイアンは使えない」ってほどでもない気がする。「ミスに対して寛容」って感じは確かにしたけど、逆に、気持ち悪い、落ち着かないって感じがした。まあ、スコア・結果が全てというべきかもしれないけど。

アイアンの上の方の番手、5Iや4I相当の番手だけ、ゼクシオを使うとかなら、易しさは感じられそうだけど、そこら辺の番手なら、もっと易しいUTがいくらでもある。

気になる存在ではあったけど、ゼクシオはちょっとないかな。

2011年9月9日金曜日

セッティングと飛距離、習熟度の把握。

Bloggerでテーブルが使えることを知ったので、何となくクラブセッティングについて。飛距離はだいたい真ん中の数字が目安。習熟度は一応、60を及第点にしているけど、適当。そもそも好不調は日替わりだし、一応の目安ってことで。

番手 ロフト 飛距離 優先度 習熟度 ミス傾向
1W 13 200-220 D60 フック、プッシュアウト
4W 17 180-200 D10 トップ
7W 21 170-190y C10 トップ、ダフリ
9W 25 160-180y C10 トップ、ダフリ
5U 28 150-180y B 70 引っかけ
6I 31 140-160y B 10 ダフリ
7I 35 140-150y B 50 引っかけ
8I 39 130-140y A 60 引っかけ
9I 43 120-130y A70 引っかけ
PW 47 100-115y A70 引っかけ
AW 51 95-105y A70 引っかけ
SW 57 70-80y B50 距離のバラつき
4U 25 160-180y B50 引っかけ

ドライバーの飛距離

現在、ドライバーの飛距離はキャリーで200-220y程度。球筋によっても変わる。最近、ナチュラルに振るとストレートかフックだったけど、安定を求めてスライス傾向を模索中で、スライスだと飛距離はやや落ちている気がする。ま、それでもキャリー200yはクリアしてそう。

この飛距離で足りるか、足りないか。

足りると考えたい。

中部銀次郎は、自分のドライバーショットのキャリーを230yという。晩年ではなく、キャリアを通じての数字だとか。キャリー230yで、日本アマで6回も優勝できる、ということだ。

だったら、今の自分が200-220yで足りないはずがない、と思う。むしろ飛距離は抑えて、「200y真っ直ぐ」にこだわった方向性重視の練習をしたほうがいいぐらい。

練習時間は有限。今のドライバーでもっと飛ばそうとか、もっと飛ぶドライバーを探そうとかは時間の無駄。そして、多分、それほどスコアにも影響しない。

Par5なら十分パーオンを狙える。Par4は400y超だと厳しいけど、少なくとも7H/14Hぐらいはパーオンを狙える。それで十分だと思う。

現時点で、1Wのティショット(200y)と8I以下のフルショット(100-140y)はそこそこ自信がついてきた。あとは100y以下のコントロールショットに自信がつけば、ボギーゴルフはできるはず。また、そこからさらに上を目指すとしたら、ミドルアイアン(6-7I、5U)のフルショット(150-170y)、ショートウッド(7W/9W)のフルショット(180-200y)の練習が大切になってくる。

現在のレベルでスコアメイクを考えた場合、練習する距離の優先順位はこんな感じなんだと思う。
  1. ボギーゴルフに最低限必要なショット
    • 180y前後のティショット
    • ショートアイアンのフルショット
    • 100y以下のコントロールショット
  2. ミドルアイアンのフルショット
  3. ショートウッドのフルショット
  4. ウッドのフルショット(4W)
  5. ドライバーの飛距離アップ
4の段階まで到達して、14本のクラブをフル活用できる状態になってもなお、ドライバーの飛距離が足りないと感じたら、そのとき、ドライバーの飛距離アップに取り組めばいい。まだ、100y以下のコントロールショット、ミドルアイアンのフルショットさえままならない状態。ドライバーは最低限ポーンと前に運べればよく、それ以上のことを考えるのは時期尚早。

分かってはいるんだけど、定期的に、ドライバーの飛距離を求める気持ちが出てくるので、戒めの意味を込めて書いてみた。

2011年9月8日木曜日

黙々と真っ直ぐ転がす

スクエア・フェイスを設置して、毎日、コロコロ転がし中。1.5mと短いので、自室の隅に設置でき、出入りのたびに何球か転がす。毎日40-50ストロークぐらいはしてる感じ。

これまで、「パターを持つのは前回ラウンド以来」というのが常で、1-2ヶ月ぶりというのも珍しくはなかった。それでもパット数はそこそこ満足していたし、プロからも打ち方は良いと言われてたので、すっかり怠けていたことを痛感。

現在ぐらい毎日触っていると、やはり距離感も違うだろうなあと感じる。まあ、あくまで「勘」だけど。

何よりショートパットを真っ直ぐ打つことに関しては、少しずつ自信がついてくる。

とりあえずしばらくはこれを繰り返そう。

2011年9月4日日曜日

自宅でパッティング練習

パッティングの練習を次の2つに絞る。
  1. 1m(90cm-120cm)の距離を確実にカップインする。
  2. ロングパットを確実にカップから1m以内に寄せる。
で、1の練習方法。スクエアフェイスという、1.5mのパターマットを使うことにした。以前から持ってたんだけど、片付けっぱなしになっていたのを引っ張り出してきた。

パターマットだけど、カップはなく、奥まで打つと跳ね返ってくるタイプのやつ。基本的に、真っ直ぐストロークして、真っ直ぐ転がすことだけを目的とした練習になる。

Ryomaの「上手くなるカップ」を使った練習も考えたけど、まずは短い距離を真っ直ぐ打つことから始めよう。リバウンドで返ってくるから、テンポ良く練習できるし。

問題はロングパット。どうやって練習するかだなあ。

シンプル・ゴルフ

WGDでPar3攻略法としてこんな金言をあげていた。
  1. グリーンセンターに乗せる。
  2. 上り1mのラインを残すように寄せる。
  3. 1mをしっかり入れる。
そりゃそうだ。それができれば苦労しない。

でも、そうなんだよなぁ。たったこれだけのことができれば、Par3ならパーが取れるし、Par4/5だって悪くてもボギーだろうなあ。

次のラウンドではこういうシンプルな考え方でゴルフをしてみよう。「センターに乗せる、上り1mを残すように寄せる、入れる。」うーん、シンプル。

例えば、8I以下、僕の場合130-140y以下で、こういうシンプルな3打が実践できれば、少なくとも80台は間違いないなあ。

Par4/5まで視野に入れたらこんな感じかな。
  1. フェアウェイの平らなところに運ぶ。
  2. グリーンセンターに乗せる。
  3. 上り1mのラインが残るように寄せる。
  4. 1mをしっかり入れる。
これならゴルフがとっても簡単そう。必要な技術ってたったこれだけなんだなあ。常にこれを頭に入れておこう。必要のない練習を減らし、必要な練習を増やしていこう。

芹澤信雄が教えるスコアメイクの極意

「芹澤信雄の飛ばしの極意」のオマケでついてきた「芹澤信雄が教えるスコアメイクの極意」で紹介されているバンカーショットの打ち方について。芹澤プロがあちこちで教えていることと基本的に同じ。(当然か)
  1. バンカーショットの基本
    • イメージ
      • ダフればいいので簡単
      • バンスが最初に砂に当たる。バンスを砂に当てて、跳ねさせる。
      • かなりV軌道。鋭角に上げて、鋭角に落とす。
      • ボールの下の千円札を全部取るイメージ
    • アドレス
      • バンスを使いやすくするためにフェイスを開く
      • フェイスはターゲットに向けなくていい。そんなレッスンは無視してください。
      • しっかり土台を作る。ガニ股。椅子があったら座れるぐらい腰を落とす。
      • 体重は左多く。左6、右4。
      • ややハンドファースト。
      • ボールはだいたい真ん中から少し左
    • バックスイング
      • 鋭角に上げる。
      • 開いたフェイスのトゥから上げる意識。薪割りの意識。
      • バックスイングは必ず、腕が水平のところまで上げる。(芹澤プロは腰の高さ、というが実際はここまで上げている。)
    • ダウンスイング
      • ダウンスイングのスピードで距離を調整
      • バンスから鋭角に落とす
      • 狙ったところにバンスを落とす練習(バンカーに直線を引き、ターゲット側の砂だけを取る練習)を徹底的にやる。
      • バンカーはできるだけ上から落とす。
      • バンスを落とすと勝手に砂で跳ねる。砂を打った反動で上がってくる感覚
      • バンスが砂に当たったら自ら抜く意識は不要。バンスで跳ねて自然と抜ける。
      • 勢いに負けないように左手をしっかり握っておく。
      • ボールが千円札に乗っているイメージで、その千円札を取るように打つ。
  2. 左足上がり
    • シャクリ打ちでいい
    • 斜面なりに立って、右足体重(右足の内側)
    • 上から打つイメージでは深く入りすぎる。
    • 斜面に沿って打つ意識で千円冊をとる
    • インサイドに上げて、インサイドから打つ意識でちょうどいい。
    • 左足下がり
      • 上から打ち込むイメージ。
      • 左足内側に軸があると思って、完璧に左に体重を乗せる。
      • バックスイングは真上に上げる意識
      • ボールを上げる意識は捨てる。
      • 左サイドが伸びたら絶対に打てない。
      • 真上に上げたクラブを鋭角に落としたら、クラブが前に抜けていくイメージ。打った後、右足が前に出てもいいぐらい。
      • 目玉
        • フェイスを閉じる。リーディングエッジから砂に入る。
        • エッジを上から落とすだけ。まさしく薪割りのイメージ。
        • フェイスを閉じたまま上から入れる。
        • 出ていく球にスピンはかからない。グリーンに乗ればいいという気持ちで打つ。
        • 絶対にインパク卜を緩めない。
        • 上から打ち込んで止めればいい。
        • 上げようとする意識は捨てる。
        • 基本の打ち方からすると、悪い打ち方でいい。

        4I

        愛用アイアンは4I-AWの8本セット。4I(24度)は限りなく飾りに近い。藤田寛之プロが「3I抜いても、4Iは抜きたくない。4Iはスイングのバロメーター。」的なこと言ってたから、買ってみただけ。

        ただ、最近は4Iがバッグに入っている。アイアンのリシャフト(同じシャフトのカラー違い・・・)予定だけど、シャフトの納品連絡待ちなので、連絡があればいつでも忘れず持っていけるように。

        今日はあちこち筋肉痛で、ストイックな練習に耐えられなかったので、クラブを取っ替えひっ替えしてたら、4Iが意外とそこそこ打てた。もちろん当たり外れはあって、外れはひどいんだけど、当たると、そこそこ高さが出て180yぐらい。驚いた。Epon AF-901(25度)と比べると高さが足りず、グリーンに止まるとは思えないけど、ちょっと自信がついた。

        この番手は、アイアン型UT(Epon AF-901(25度))封印したから、9W(Mystery C-HT211(25度))か4U(Mystery C-HT711(25度))のどちらか。さすがに4Iのベストショットでも、9W/4Uには遠く及ばない。さすがにラウンドで使うことはないかな。

        LEGACY Black

        LEGACY Blackの7I(34度)と4U(24度)を試打。

        7Iは150-160y。計測の数字を見る限りは、ミスがミスにならない感じ。芯に当たった感触は意外と軟らかく、いい感じ。もし今、アイアンセットが必要なら購入候補かな。

        4Uはウッド型UT。試打の本命はこっち。そこそこオフセットがあり、ウッド系の出っ歯に構えにくさを感じる僕としては気になるクラブ。期待通り結構構えやすい。キャリーで180-190y、ちょっとランが出てる数字。オフセットの影響か、球は低く出ている気がする(鳥かごなので実際は良く分からない。)。かなりヘッドが小さめなんだけど、難しさは感じない。

        ちょっとシャフトが合わないかなと思ったけど、何種類かあるみたいだし、5U(27)、4U(24)当たりは結構気になる存在。

        やっぱり伊澤利光

        久しぶりに伊澤利光のDVD「キング・オブ・スイング」を見た。このときは伊沢さんだったかな。

        やっぱり伊澤プロのスイングはいいなあ。単純にカッコイイ。いいイメージがふくらむ。

        ショートウッド以下はもう少しおとなしいスイングを目指しているけど、ドライバーと3W(僕の場合4W)は伊澤プロぐらい振れたら気持ちいいだろなあ。

        正直なところ、僕は伊澤プロの全盛期を全く知らない。ゴルフを始めたのが2008年夏だから。ただ単純にスイングを見て、カッコイイなと思っただけ。でも、伊澤プロには復活してもらいたいなあ。

        年齢?怪我?クラブの変化への対応?モチベーション低下?

        不調の原因は分からないけど、遅れてやってきたファンとしては、伊澤プロの優勝をぜひ見てみたいと思う。

        2011年9月3日土曜日

        B1タイプのレッスンプロ

        レッスン書、レッスンDVDを出してるレッスンプロはたくさんいるけど、正直なところ、どの人もしっくりこなかった。唯一、自分のスイング(自分が直接プロから教わっているスイング)にイメージが近いなあと感じたのがフェニックスの鶴見功樹プロ。

        実は、4スタンス理論で言うところの、B1タイプに親和性のあるスイング理論だと思う。

        「プリンシプル・オブ・ゴルフ」しか見たことなかったけど、他のレッスン書・DVDもちょっと見てみようかなという気になった。

        芹澤信雄の飛ばしの極意

        久しぶりにDVD「芹澤信雄の飛ばしの極意」を見た。

        「飛ばし」というタイトルだけど、芹澤プロのスイング論の基本に触れられるDVD。特に飛ばしに特化してはいない。ま、正しいスイングの延長線上に飛ばしがある、という趣旨がDVD中でも述べられているので、別に看板に偽りありって訳ではない。

        個人的には、「飛ばし」ではなく、藤田寛之が師事する「芹澤信雄のスイング論」に興味があって購入したので、大満足の内容。

        藤田プロは少し変則に見えるけど、芹澤プロはオーソドックスなスイング。素人目に見ても、無理がなく、バランスがいい、スムーズなスイング。男子プロはとても真似できない、いかにもアスリートなスイングの人が多いけど、芹澤プロのスイングなら何とか真似できそうな気がする。何となくだけど、宮本プロの方が芹澤理論に忠実なオーソドックスな感じかな。

        旬な選手って訳でもないので、映像素材はなかなか手に入らないから、ちょっと高価ではあるけど、個人的には買って正解だったかなと。

        夏合宿(レッスン)

        08/28-30の夏合宿でのレッスン内容について。ラウンド結果はこちら。

        今年の夏合宿に向けて、テーマをこんな感じで設定した。
        • 1打でグリーンに乗せるバンカーショット
        • 100y以下の距離の打ち分け
        複数のプロに教えて頂けるチャンスなので、積極的にいろいろ疑問をぶつけてみた。また、最近、ショットがやや乱調で、特に、ミニ・スイングでも引っかけフックが出るのを修正できればとも。

        プロから教わったことを忘れないうちにメモ
        1. バンカーショット(Fプロ)
          • テーマ:距離を出せないときの打ち方
          • スクエアに構えてボールを左足前にセット
          • 左足を後ろに引く(右足軸に回るのではなく、後ろに引くだけ)
          • フィスをオープンにする
          • スタンスなりにスイング
          • バンス(ソールのヒール側)からドンと鋭角に落とす
        2. 100y以下の打ち分け(Kプロ)
          • テーマ:50y以下の中途半端な距離の克服
          • クラブを全く走らせずに、体幹だけで、体の回転だけで打つ
          • 緩まずに小さく振る
        3. スイング(Fプロ)
          • 右肘が体にくっつきすぎ
          • 結果的にインサイドに引きすぎ、フラットすぎるスイングになっている。
          • 真っ直ぐ打てるゾーンがピンポイントになっている。
          • 右肘が体に付いていていいのは4時〜8時ぐらい。
          • 右肘を上げて、トップで二の腕が水平になるぐらい。
          • (手と体の一体感がなく落ち着かないとの疑問に答えて)右脇の空間の空気も含めて、一体感を持ってダウンスイング。
          • バックスイングで少し右に流れている。その場で回る、ねじる意識。(Tプロ)
        バンカーの距離を出さない打ち方は、過去一番のいい感じ。細かい疑問を全部ぶつけて、迷いがすっきりした感じ。

        100y以下の打ち分けはとりあえずヒントをもらった段階。合宿では試せなかった。今朝、練習場で試してみたら、苦手だったPWで30yが、意外と上手く打てた。とりあえず今日のところは30-50-70yの距離打ち分けができた。これが安定すればかなり武器になる。

        スイングの指摘は実は最大の収穫だったかも。劇的に、ドライバーがよくなり、他のクラブにも好影響が。より、アップライトなプレーンになり、左右のブレが少なくなった。最近の小さいスイングでの方向性の乱れの原因にもつながっていたようで、今日は小さいスイングの方向性が安定していて好感触。

        今年の夏合宿は、収穫あり。

        長尺ドライバー orz

        最近、ドライバーが好調なので、以前作った長尺ドライバーを練習場で打ってみた。今なら上手く打てるのではと淡い期待を持って。

        結果は惨敗。超弱ドライバー。orz

        球が上がらないし、掴まらない。ミート率が極端に悪い感じ。まあ、当分眠らせておくしかないかなあ。現在使用中のドライバーは「13度/43.75inch」。長尺は「10度/47inch」。極端にスペックが違いすぎるのかもしれない。上手く打てないクラブで打込みまくると、スイングを壊しかねないので、早々に諦めた。

        これまでいい感じで使えたドライバーで一番長かったのがR9の45inch。ここら辺が適切な長さなのかも。

        どっちにしても、ドライバーの飛距離でスコアが変わるようなゴルフはしていない。今のドライバーで、ターゲットを狙えるように精度を上げる方向で、向上を目指そう。

        2011年9月2日金曜日

        セッティングについて決断

        1. 9WをNS.850FWにリシャフト。
          アイアンより重い島田のK'sFWを使っていた9Wを、7Wと同じNS.850FWにリシャフト。揃える必要は感じていて、でも、どっちに揃えるべきか、カーボンも含めた第3の選択肢を探すか悩んでいた。悩む時間が無駄なので、とりあえず7Wに揃えてみた。
        2. アイアンをリシャフト
          現在のアイアンは使い始めて丸2年が過ぎ、3年目に突入したけど、何の不満もない。ヘッドは軟鉄鍛造の小さ目ポケキャビで、シャフトはK's2001α。球も上がりやすくゴルフが楽。ただ、世の中にはより易しいアイアンがあって、それを使うとゴルフがより簡単になるのかな?という迷いは常にある。その迷いを消すために、アイアンをリシャフト。リシャフトと言っても、同じシャフトを別カラーにするだけで、道具としては変わらない。ただ、お金を使うことで、もう2年、3年とこのアイアンとお付き合いするぞ、という覚悟を作るため。
        3. EPON AF-901を封印
          EPONのAF-901(アイアン型UT)を封印することに。FWやハイブリッド(ウッド型UT)に構えにくさを感じていて、何だかんだと2年半ぐらい使ってきた愛用クラブ。僕のHSでも十分球が上がり、逆に、低い球を打つのも簡単で、ティショット、レイアップに非常に重宝していた。転がしアプローチを覚えたクラブでもある。ただ、FW・ハイブリッドと比べるとやはり難しい。元々は、OB・林にしかいかないドライバーの代わりに150-180yのティショットのために使い始めたけど、今では、ドライバーの方が安心して打てる。今、EPON AF-901を使い続けるのは、愛着と見栄だけ。練習をFW・ハイブリッドに集中させよう。
        ということで、セッティング絡みの悩みを一掃。
        1. 1W Kamui Ashiri 420(13)
        2. 4W Mystery C-HT311(#4/17)
        3. 7W Mystery C-HT311(#7/21)
        4. 9W Mystery C-HT211(#9/25)
        5. 5H Mystery C-HT711Hybrid(#6/28)
        6. 6I TGF HandCraft Proto(31)
        7. 7I TGF HandCraft Proto(35)
        8. 8I TGF HandCraft Proto(39)
        9. 9I TGF HandCraft Proto(43)
        10. PW TGF HandCraft Proto(47)
        11. AW TGF HandCraft Proto(51)
        12. SW Mystery MW-102(57)
        13. PT TGF Newton Proline
        14. エキストラ・クラブ
          • 長尺ドライバー(10)
          • ブラッシー(14)
          • 4H(25)
          • 5I(28)
        今回でクラブに関する迷いがだいぶ吹っ切れた。あとはSWだけ。自分の基本の打ち方と、先日プロに教わった打ち方の両方がやりやすく、結果もいいSWを手持ちのクラブから選び終えたら、当分、セッティングは固めて、練習あるのみ。

        2011年9月1日木曜日

        「よく使うクラブ」を練習しよう

        現在の13本セットはこれ。
        1W(13)/4W(17)/7W(21)/9W(25)/5H(28)/6I(31)/7I(35)/8I(39)/9I(43)/PW(47)/AW(51)/SW(57)/PT
        この13本を使用回数、スコア影響度の観点からランク付けをしてみた。こんな感じ。練習内容の見直しが必要かな。5Hはもっと練習したほうがいいと感じた。
        1. PT
        2. PW/5H
        3. 1W
        4. 8I/9I/AW/SW
        5. 4-9W/6-7I
        1. PTは使用頻度が最も多く、上手くなれば確実にスコアが減る。
        2. PWは110y以下で迷わず使うクラブ。1パット圏内に乗せたらパット数が減り、スコアに直結。
          5Hはレイアップや、150-180y先のグリーンを狙うクラブ。レイアップではスコアは減らないし、150-180yを狙って1パット圏内は無理がある。でも、使用頻度が高く、ミスなく、そこそこの結果が得られれば、スコアには好影響まちがいなし。
        3. 1Wは14回使う。14回しかという人もいるけど、「14回も使う。」と考えたい。Par4/5のティショットはあくまでレイアップ。レイアップ自体ではスコアは良くならない。でも、大きなミスがなくなることで、結果的にスコアは良くなる。
        4. 8I-SWはグリーンを狙うクラブ。1回でグリーンに乗ればアプローチの1打を減らせる。1パット圏内に乗ればもう1打減らせる。1本ごとの使用頻度は低いけど、スコアメイク上重要なクラブ。
        5. 4-9W/6-7IはPar3のティショットで使うのがほとんど。現在のところ。ほとんど練習は必要ないし、練習するとしてもティアップして、グリーンを狙う意識での練習が必要。

        藤田寛之プロのパッティング

        書籍「ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108か条」の中から、藤田寛之プロのパッティングレッスン「藤田寛之の流儀パットがうまくなる8か条」の読書覚書メモ。分かるような分からないような内容もあるので、何をどの程度取り入れるかどうかは要検討。
        • パットはパターヘッドを振り子のようにストロークするのが基本
        1. アドレス
          • 振り子ストロークを可能にするアドレス
          • ドッシリと安定した下半身+懐の広い上半身
          • スタンス幅を肩幅程度に広げ、地面に対して真っ直ぐ立つ
          • 目上の人に挨拶するように腰から上半身を前傾
          • 膝を曲げる
          • グリップの力加減はヘッドの重さを感じられる程度
        2. インパクト
          • ストローク最下点よりもボール1個分左サイドでインパクト
          • ボール位置は左目の下。
          • パターヘッドが最下点を通過後インパクトを迎える→オーバースピンが加わる
          • ストロークの最下点よりもボール1個分左サイドが理想のインパクトポイント
        3. ストローク
          • スタンス幅内はパターヘッドを真っすぐ振ることがストロークの基本
          • アドレス時の手首の角度を変えずにストロークする
          • ヘッドをどこまで振り出すのか−それをアドレス時に予め決めておき、その地点までヘッドを振ることで「ヒット」から「ストローク」になる。
          • ストロークの最終地点からヘッドが振り戻されてくるイメージで、バックストロークがスムーズになる。
        4. フォロースルー、フィニッシュ
          • インパクト後にパターヘッドが左足を通過するまで目線をボールがあった位置に釘付けにしておくこと。
          • パターヘッドが視界の左端に到達するまでインパクト地点を見続けるイメージ。
          • 視界の左足からヘッドが消えた(左足前をヘッドが通過した)時点で、カップ方向に転がっていくボールを追うように顔を向け、目線を向けることで大きなフォロースルーとしっかりしたフィニッシュが取れる
          • スタンス幅内は真っ直ぐにストロークし、左足前をヘッドが通過するまで、頭、目線をアドレス時のボール位置にキープ
          • ショートパットはカップインの音を左耳で聞く。勇気を持ってあえて視覚ではなく聴覚で確認する。
        5. 転がり(球質)
          • ツアープロは試合前の練習グリーンで、パッ卜ストロークの精度を高めるためにたっぷり時間をかけます。試合中は「仕方ない。運がなかったと割り切り、ストロークの仕方をあれこれ考えることはしません。悩み始めたらきりがなく、深みにはまったのでは取り返しがつかなくなってしまうからです。しかし、ホールアウト後は練習グリーンに直行。自分が納得するまでパット練習を繰り返します。
          • ミスの原因を追究する際、ストロークだけでなく、ボールの転がり方をチェックする。
          • 「伸びのある球」、カップに向かってキレイに順回転で転がっているか。
          • ヘッドの芯でインパクトし、以降、ヘッドを低く長く振り出す動作によってボールに順回転が加わる。
          • 転がりだしたボールの後を追うようにヘッドを振り出す。 
        6. 距離感
          • パットの距離感は感性が優先。振り幅よりも、感性優先がベター。
          • ボールをトスする感覚で距離感を磨く。
          • 振り幅よりもヘッドスピードの感覚を優先する。
          • 3球使って、同じ振り幅で、50cmオーバー、50cmショート、ジャストタッチの3種類を、ヘッドスピードの差で打ち分ける練習をする。