まず、評判通り飛距離はすごい。飛ばそうと思わずに170yは飛ぶ。しっかり振って、いい当たりなら180y。弾道もかなり高い。5UT(28度、Mystery C-HT Hybrid)ぐらいの高さが出ている。カーボンシャフトなことを差し引いてもすごい。飛ばして高さで止めるイメージかな。カーボンシャフトを、軽量スチールにすれば飛距離も適正な範囲に収まるかな。ロフト的には現在のアイアンセットの6Iと同じ。160yを楽に打てればかなり使える。
打感はまあしょうがない。前モデルのAF-701と比べると「パッチン」感は薄らいだけど、まあ、気持ちいい打感とは言えない。ゼクシオ、エッグよりは好み。でも、今の軟鉄鍛造ポケキャビと比べるとちょっと。ま、打感なんて1ストロークの得にもならないので、スコアが向上するなら障害にはならないかな。
ついでに、N.S.PROのMODUS3を挿した7Iを3本(フレックスがS/X/TX)も試打。結構重いらしく、また、フレックス的にも自分には厳しいかなと思ったけど、意外と、全然平気で振れた。ヘッドは順にEPONのAF-502/302/Tourだけど、意外と、TX/Tourの組み合わせが一番気に入った。打感は抜群、シャフトもそれほど無理とは感じず、結果が一番安定していた。まあ、違いをはっきり感じるレベルの腕前はないことを、一番感じたけど。
今日は7Iばかり200球打ち込んだ。ヘッドは4種類。どのヘッドもいいなとは思ったけど、現在のアイアンと替えて、「スコアが良くなるか?」と考えると、可能性があるのはAF-702だけ。他のヘッドは好み云々はいろいろあるけど、ハッキリ言って、スコアが変わるとは思えない。
AF-702のどこにスコアが向上する可能性を感じたかというと・・・
- 楽に球が上がる(ロフト30度前後の番手にハッキリ差が出そう)
- 球が曲がりにくい(良くも悪くもフェイスの向きに真っ直ぐ出る)
- 打点のブレが結果の差に出にくい
いまいちうまくは言えてない気がするけどこんな感じ。球の上がり易さはハーフショット時にしみじみ実感。なんでこんなに違うんだろう、というぐらい違う。とにかく楽に球が上がる。バックスピン量とか、グリーンでの止まり易さはさすがに分からないけど、あれだけ上がれば何とかなるだろうという気はする。
EPON AF-702はさらに気になる存在になった。逆に、現在のアイアンと比べてハッキリ易しくない限り、新しいアイアンにしても無意味なことも実感。
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