書籍「ツアープロが明かすゴルフ上達メソッド108か条」の中から、藤田寛之プロのパッティングレッスン「藤田寛之の流儀パットがうまくなる8か条」の読書覚書メモ。分かるような分からないような内容もあるので、何をどの程度取り入れるかどうかは要検討。
- パットはパターヘッドを振り子のようにストロークするのが基本
- アドレス
- 振り子ストロークを可能にするアドレス
- ドッシリと安定した下半身+懐の広い上半身
- スタンス幅を肩幅程度に広げ、地面に対して真っ直ぐ立つ
- 目上の人に挨拶するように腰から上半身を前傾
- 膝を曲げる
- グリップの力加減はヘッドの重さを感じられる程度
- インパクト
- ストローク最下点よりもボール1個分左サイドでインパクト
- ボール位置は左目の下。
- パターヘッドが最下点を通過後インパクトを迎える→オーバースピンが加わる
- ストロークの最下点よりもボール1個分左サイドが理想のインパクトポイント
- ストローク
- スタンス幅内はパターヘッドを真っすぐ振ることがストロークの基本
- アドレス時の手首の角度を変えずにストロークする
- ヘッドをどこまで振り出すのか−それをアドレス時に予め決めておき、その地点までヘッドを振ることで「ヒット」から「ストローク」になる。
- ストロークの最終地点からヘッドが振り戻されてくるイメージで、バックストロークがスムーズになる。
- フォロースルー、フィニッシュ
- インパクト後にパターヘッドが左足を通過するまで目線をボールがあった位置に釘付けにしておくこと。
- パターヘッドが視界の左端に到達するまでインパクト地点を見続けるイメージ。
- 視界の左足からヘッドが消えた(左足前をヘッドが通過した)時点で、カップ方向に転がっていくボールを追うように顔を向け、目線を向けることで大きなフォロースルーとしっかりしたフィニッシュが取れる
- スタンス幅内は真っ直ぐにストロークし、左足前をヘッドが通過するまで、頭、目線をアドレス時のボール位置にキープ
- ショートパットはカップインの音を左耳で聞く。勇気を持ってあえて視覚ではなく聴覚で確認する。
- 転がり(球質)
- ツアープロは試合前の練習グリーンで、パッ卜ストロークの精度を高めるためにたっぷり時間をかけます。試合中は「仕方ない。運がなかったと割り切り、ストロークの仕方をあれこれ考えることはしません。悩み始めたらきりがなく、深みにはまったのでは取り返しがつかなくなってしまうからです。しかし、ホールアウト後は練習グリーンに直行。自分が納得するまでパット練習を繰り返します。
- ミスの原因を追究する際、ストロークだけでなく、ボールの転がり方をチェックする。
- 「伸びのある球」、カップに向かってキレイに順回転で転がっているか。
- ヘッドの芯でインパクトし、以降、ヘッドを低く長く振り出す動作によってボールに順回転が加わる。
- 転がりだしたボールの後を追うようにヘッドを振り出す。
- 距離感
- パットの距離感は感性が優先。振り幅よりも、感性優先がベター。
- ボールをトスする感覚で距離感を磨く。
- 振り幅よりもヘッドスピードの感覚を優先する。
- 3球使って、同じ振り幅で、50cmオーバー、50cmショート、ジャストタッチの3種類を、ヘッドスピードの差で打ち分ける練習をする。
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