「持ち球」について考えてみる。
2008年にゴルフを始めて、2009年末ころまでの1年半はスライス一辺倒。曲がりも大きく、マネジメントどころではないので、1Wはほとんど使わなかったぐらい。
2009年末ころから、スライスがかなり緩和され、ストレート寄りに。曲がりはそれほど気にならなくなる。ただ、ときどき、「引っかけ」が出るので、練習ではその修正、ラウンドではその保険に四苦八苦するようになる。
その後、真っ直ぐが中心で、やや右にも左にも曲がるという時期が。曲がり幅は小さい。曲がりは日替わりで、ラウンド時も最初の何球かで曲がる方向をつかめば、それほど気にせずラウンドできた。ある意味、一番幸せな時期だったかもしれない。
で、2010年後半ぐらいからは、ひどいフックが出始め、今ではすっかり、ナチュラルに振るとフックという感じになった。曲がり幅も大きく、フェアウェイを右に外して打たないと、フェアウェイキープできないぐらい曲がることも珍しくない。フック傾向の性質の悪いところは、グリーンを狙うショートアイアンでも曲がるところで、むしろ大きく曲がると言ってもいい。
冷静に振り返ってみると、「球をつかまえる」ことの上達の過程だったように思える。
ただ、上達といえば聞こえはいいけど、過ぎたるは及ばざるが如し。今は、「球をつかまえる」が行き過ぎている。よりストレートに近い状態、曲がり幅が小さい状態に修正する必要がある。
元々がスライサーで、好きなプロゴルファーも藤田寛之、宮本勝昌、伊澤利光、有村智恵と、みんなフェード使いなので、何となく認識が希薄だったけど、現状は明らかに「ひどいフッカー」だ。
ここら辺で「持ち球」を意識して、しっかりとスイング作りをしていこうと思う。
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