2011年8月10日水曜日

SWに求めるもの

まず、僕の場合、SWを使う場面は2つしかありません。ガードバンカーと「どうしても上げる必要がある」場面。普通のアプローチでSWを使うことはまずないし、フルショットで使うこともない(PW/AWのコントロールショットにする)。

基本的な認識としてSWは難しいと思っています。ロフトが多すぎてしっかり球がつかまる感じが分からない。特注で55度のロフトにしているけど、それでもAWと比べて距離のバラつきが大きく、難しいと感じる。

正直、SWとしての易しさ、というのはよく分からない。ストレートネック、ティアドロップ、丸いエッジ、ラウンドソールとかいろいろ言われてもよく分からないし、「易しい」とか「使いやすい」とか感じることがない。

もちろん技術レベルの問題なんだろうけど、実際メリットを感じられないんだから、しょうがない。

自分にとっては、AWのロフトを4-5度寝かせて、その分バンスは大きくなってて、少し重くなりました、ぐらいの、自然な番手の流れのSWが理想といえる。アイアンセットとしての易しさ、アイアンとの違和感のなさの「易しい」と感じます。

現在は、4I-AWのセットを使っている。イメージとしては、タイトリストのAP2に近い、小顔のポケキャビです。できれば、このセットにSWがあればいいんだけど、そもそもラインナップにない。

ということで、以前からアイアンセットのSWを物色していました。特に上級者向けの小顔なアイアンセットのものを。ただ、そういうセットにはAW/SWはないのが普通で、半ばあきらめ気味。

90切って、またゴルフ熱が上がってきたので、久しぶりにGDOを見ると、R9 ForgedのSWが特価に。思わず購入してしまった。

ロフトは55度で、「比較的」小顔、バックフェイスもキャビティで、歯も出ていない。もちろん元々のセットじゃないから、完璧とはいえないけど、結構、イメージに近いものが入手できたかなと思っている。

とりあえずリシャフトして、練習場で打ち込んでみようと思う。世間的に「名器」と言われることはまずないクラブだろうけど、自分的名器になればなあと結構期待。

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