2011年8月26日金曜日

「ゴルフ4スタンス理論」の読書メモ

本家廣戸聡一さん監修の「ゴルフ4スタンス理論」の読書覚書メモ(B1タイプのための)。個人的には、「あ・うんのゴルフ」よりはこっちの方が好きかな。ま、どっちも必読か。4スタンス理論を意識するなら。

  • Bタイプ
    • 手の平や足の踵が動作の起点、バランスの中心(膝・みぞおちはフリー)
    • 片足の踵、股関節、首の付け根を一直線に並べて運動軸を作ると安定
    • 後ろ足が運動の起点。
    • 押して打つ。押し腕、押し足が運動を主導。
    • 力強く沈みこみながら(or足を踏み込みながら)インパクト
  • 1タイプ
    • 足の内側が動作の起点、バランスの中心
  • パラレル(B1)
    • 体重は両足に均等に乗せ、体重移動が少ない。
    • その場でスピンするイメージ
  • グリップ
    • パームグリップ
    • 人差し指、中指の付け根からクラブを当てていく。
    • 右手から握る
    • 親指・人指し指の交差部がシャフト上部に乗るように握る(脇が締まる)
    • 上体を立てたまま、クラブを腰の高さで水平に持ちグリップしてから、前傾を作る。
    • グリップは太めが相性がいい
  • セットアップ、アドレス
    • シュラッグ:腕をほとんどふらずに垂らして、息を小さく吸いながら胸を開き、大きく吐きながら、肩を後ろから前に回し胸を小さく閉じる、再度、大きく息を吸いながら胸を開く
    • 右手でクラブを持ち、右足からアドレス。
    • 右足底、右股関節、首付け根を垂直に合わせるように運動軸を作る。
    • 次に、左足を入れて、スイングしやすいアドレス幅に、左足で調整。
    • やや狭いアドレス幅、内股を閉めるイメージ。
    • 体を地面に押しこむように、圧力をかけるように力強く、どっしりした安定感を意識する(全タイプ共通)
    • 骨盤をしっかり落として、腰で立つ感覚
    • 背筋は十分伸ばして胸を張る。
    • 太ももの内股を閉める。
    • ややハンドダウン
    • 首の付け根でボールと相対するイメージ
    • 体重はほぼ中央
    • 膝にゆとりを持たせる。
  • バックスイング
    • シャフトが水平になるまでは股関節、そこからは首の付け根を支点に動く
    • 背骨を中心に体幹が回転するイメージ
    • 左サイドが前に、右サイドが後ろに回る
    • 首の付け根でボールを捉えるイメージで、体幹が始動
    • 常に首の付け根でボールを捉えるイメージ
    • 肩や腰が、地面と水平に捻れていく
    • 押し腕である左腕でバックスイングを主導
    • 脇をしっかりと締める。体幹内に脇を納めておく意識。
    • 浮き上がらずに、沈み込むイメージ
  • ダウンスイング
    • 1(バックスイング)・2(一瞬右運動軸を溜め込むリズム)・3(開放してダウンスイング)のリズム。
    • 右サイドの押し腕、押し足でダウンスイングを主導する。
    • 右足で踏み込み、右手で押し込むイメージ
    • 体幹は水平にスピン
    • 背骨背中側に軸の意識、首の付け根でボールを捉えるイメージ
    • 体幹主動を徹底
  • パッティング
    • 足裏と腰は絶対に動かさない
    • 股関節に重心を感じる
    • 頭の付け根をフリーに。体幹が動いても頭の付け根は独立にボールを捉えるため。
    • 脇を絞り、背筋を意識する。

さて、4スタンス理論のB1タイプの特性、考え方はこれでひと通り把握できた。「運動軸」っていう概念が、分かったような分からないような感じではあるけど。

問題は、いくつかのイメージは今の自分の理解を深める有意義なもののように思うけど、いくつかは今のスイングと矛盾するものであるところ。特にグリップかなあ。まあ、グリップの修正は本当に大変なことだから、やるとしても少しずつ少しずつ。あんまり気が進まないなあ。本のグリップはちょっとウィークすぎる。ある意味、Ben Hoganのスクエアグリップに近いかもしれないけど、ちょっとなあ。B1の藤田プロだって超ストロングだし。ま、適度な距離感を保ちつつ、参考になるところから学んで行こう。

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