2011年8月18日木曜日

大きな収穫

今日も引き続きPW/7Iの振り子スイングの徹底。7Iがイマイチなのは当然として、PWもちょっとおかしい。全体的にフック回転だし、左に引っ掛ける率が高い。引っ掛けスライスならともかく、引っ掛けフックは絶対にスコアにならない。

PWでも球を捻っている感じだから、どうにも困って、グリップがフック(ストロング)すぎるのかな、少しフック度合いを緩和しようかな、なんてグリップ修正まで頭をよぎる始末。でも、ここで思いとどまったのがよかった。

飛距離は伸びている。1年前はフルショットで打ってた7Iで130yが、今では8割振らない程度で届く。方向性にこだわっていけば、7Iで150-160y、5Iで170-180y運べる日が来ると信じて愚直に練習を続ける。コンパクトなスイングでもいろんなミスが出るから、それを1つずつ修正しながら地道な作業。

ふと、出球を整えようと思った。出球も曲がりもひどいけど、とりあえず出玉だけ揃えようと。曲がりは無視して、とにかく出球を揃える。で、ふとプロのレッスンを思い出す。調子が悪くなるたびに、ハーフショットで、クラブを上げる位置を確認することと繰り返し言われた。

意識してみると、少しアウトサイドに上げる傾向があった。体幹で上げているつもりが、少し腕を使っていたようだ。意識して修正すると出球が真っ直ぐ揃い始める。不思議と曲がりもほとんどなくなる。意識してアウトサイドに上げてみると、面白いように引っ掛ける。

背骨付近にイメージした軸を中心にした回転スイング。ナナメでんでん太鼓。このイメージ自体はだいぶできてきたようだ。アウトサイドに上げると、自然とアウトサイドから下りてくるのは、ある意味、上げたとおりに下ろせてるわけで、そういう意味では悪くない。あとは正しい位置に上げるだけ。9時から3時のビジネスゾーン。この部分の正しいクラブの動き、体の動きを徹底的にやること。

上手く上がると真っ直ぐ打てるけど、「あっちょっと外かも」と思うと案の定引っ掛け。地道に気長に体に覚えこませるしかないのかもしれない。

気分転換にちょっと5Iをフルショット。いきなりだと心配なので、何回か素振りして打ってみる。過去ベストぐらいの当たりで、180yにちょっと届かないぐらいの球。驚いてもう一度打ってみると全然ダメ。さっきのは何だったんだろうと試行錯誤して気づく。

ターゲットに向かって素振りをするときに1回ではなく何回か連続素振りをする。そのときに、フォローから戻ってくる、慣性で上がったトップがとてもいい位置。軸に対して素直に上がっている。「これだ。」と思って、フォローからバックスイング→トップの位置を確認して打つのを何回か繰り返してみる。もちろんミスもあるんだけど、明らかにナイスショット率が上がった。

ターゲットに向かったフォローから、振り戻して、慣性の中でバックスイング、トップの形を体に感じさせて、それを忘れないうちにサッと打つ。

バックスイングの型が固まっていない段階での対症療法かなと思うけど、これは実践で使える。

5I以外のクラブでもいろいろ試してみた。どれもこれもいい当たりが出る。最近全然当たらず困っていた4Wも会心の当たり連発で、210yぐらい飛んだのもあった。今日の収穫はでかい。

とりあえず収穫を整理。これは絶対に忘れちゃいけない。

  • 真っ直ぐな出球にとことんこだわる。曲がりは気にしない。
  • ビジネスゾーンのクラブの位置にとことんこだわる。(できていると勘違いしない!)
  • ターゲットを具体的にイメージして連続素振り。慣性の中でバックスイングの動き、トップの形を体に覚えさせる

0 件のコメント:

コメントを投稿