キリがいいので、2011年平均の「100・36」を使って考えてみる。
パット数が36なので、アプローチを含むショット数は64。オール2パットのパープレイ(72)ならショットは36、オール2パットのボギープレイ(90)ならショットは54だから、パープレイより28打、ボギープレイより10打も余計にショットを打っているということ。
ここで大切なのは、この10打は、ショット・アプローチの練習で絶対に減らせるショット数だ、ということ。
- 林に打ち込んで出すだけ
- OB
- ダフリ
- 8I以下でグリーンを外す
- バンカーでホームラン、脱出失敗
- SW、LWのショート
- 傾斜(最近は特につま先上がり)でミス
他にもいろいろあると思うけど、今思いつくのはこんなところ。最近、アプローチでの大きなミスはないので、この10打はショットとバンカーショットと考えてよさそう。
セカンドを刻んで、8I以下でボギー・オンを狙うにしても、セカンドでグリーン周りに運んでアプローチでボギー・オンを狙うにしても、「最低でもボギー・オン」はできないとおかしい。そこそこのショット、せいぜい70点のショットをつなげば、ボギー・オンできるはず。ショットとバンカー・ショットで、70点さえできていないということ。
繰り返しになるけど、これは絶対に、ショットの練習で減らせるショット数。
自分がストレスを感じているのもここ。グリーン上で1パットで沈められなくても、アプローチが寄らなくても、セカンドが乗らなくても、ティショットが飛ばなくても、それ自体は大したことではない。ただ、3回で乗せる(Par3なら2回、Par5なら4回で乗せる)という簡単なことさえできないことにイライラする。
練習場でショット練習をするとき、「ボギーオンのためのショット」を練習していることを強く意識しよう。きっと、ボギーオンに必要のないショットの練習にかなり時間を費やしていると思うけど、それは現時点では良く言えば背伸びしすぎ、悪く言えば無駄、むしろ有害。
「ボギーオンのためのショット、アプローチ」という意識で、自分のゴルフを見直そう。
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