2010年1月2日土曜日

OB徹底回避


OBの心配無用なクラブを持つ(特に1,2打目)

OBは単純に2打のロス。狙って取れるのはボギーが精一杯だから,OBの瞬間にトリプルボギー以下が確定する。こんなことをやっていて100が切れるはずがないと思う。仮に100を切れたとしても,スコアがもったいなさすぎる。

OBは徹底的に回避!

言い古されたことだが,真理。

ティグラウンドで1Wを手にするとき「右がOBだから狙いは左ラフにして,スライスで戻ってきても,右OBまではいかない・・・」と考えているとき,「想定ショットが打てれば」という条件付きでOBを回避しているにすぎない。

冷静に練習場での球筋を踏まえれば,逆球が出ない保証はない。むしろ逆球は出る,と言い切っていいぐらいだ。薄々は分かっているから,左ラフを向いてスライスを信じて振り切ることができない。また,逆球とまではいかなくても,ひどいプッシュアウトスライスが出れば,なおOBがありえる。以前よりは,球を捕まえることができて,飛距離が伸びた分,1Wの左右の許容範囲は却って狭くなってしまっている。

「想定ショットが打てれば」という条件付きではOBを回避したことにはならない。想定ショットが必ず打てるのであれば別だが,そんな腕前はない。

端的に,「OBの心配無用なクラブ」を持つべき。OBを徹底的に回避するとはそういうことだ。「上手く打てれば」なんて条件が必要なクラブ選択をするべきではない。

「絶対にOBを回避できるか?」

クラブを手にしたとき,こう問うべきだと思う。「絶対にOBを回避できる!」と答えられなければ,クラブ選択を改めるべきだと思う。

こう考えると,1Wはバッグから抜くべきだと思う。冷静に考えれば,1Wを持つこと自体が,OB覚悟で飛距離を求めるギャンブルにすぎないことを痛感した。よほど広いホールでなければ「絶対にOBを回避できる!」とは答えられそうにない。(もちろん練習したり,より方向性の安定するクラブを探すことは別論)

この問題意識を持って,練習場でクラブを一通り振ってみた。実用に耐えられそうなのは,4W/2H/3H/6Iの4本ぐらいのようだ。よほど広いホールであれば,2Wもチャンスはあるかもしれない。4Uは強烈なフックが散発し,怖くて使えないという結論になった。意外な結論。

6Iで150yを2回打てば300y。通常のパー4であればボギーオンチャンスあり。3回打てば450y。ほとんどのパー5でボギーオン可能。これで十分だ。

「OBは絶対ダメ」ということは分かっていたけど,「そのためにどうする?」というところまでは,全く考えが及んでいなかったことを認めざるをえない。ティグラウンドで「このクラブで絶対にOBを回避できるか?」と問う。不安が拭えなければ,迷わず6Iを手にする。この方針を徹底しよう。

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