大スランプと書いた直後にあっさり脱出できました。もちろん紆余曲折,試行錯誤はかなりありましたが,1つの気付きであっさり解決。
アドレス時にできる,腕とシャフトの角度を維持する,イメージとしては,腕とシャフトでできる「く」の字をそのままキープして,肩口までスッと上げる。これだけでスリークォーターのトップがビシっと決まり,そのままくの字をキープして,下ろせば,強い球が連発できた。
12月中頃は,何も考えずに肩口にスッと上げられていたが,その後,微妙なズレが生じたのか,年末にはバックスウィングに悩むようになり,年始にはもう何が何だかさっぱり分からず,全く気持ちよく振れない状態になっていた。
今朝,ふと,コックを使って「クラブを縦に上げる」イメージで振っていて気がつきました。アドレスの「く」の字をいったんほどいて,腰を過ぎた辺りから,コックを使って,また「く」の字を作ろうとしていることに。
「無駄な動きを少しでも少なくする」というヒントも手伝って,「いったんほどいて,また作る」という動作は,不安定でミスの基,だったら,くの字をそのままキープする意識を徹底してみよう,という流れで,「くの字キープ」という気付きにたどりつきました。
ショートアイアンは全て良い感じで振れたので,7W,4Wも振ってみましたが,昨日までのチーピンの嵐がウソのように,真っ直ぐ飛んでいきました。4Wで一発会心の当たりが出ましたが,これは過去最高のショットといっても過言でない。220yぐらいの強く,真っ直ぐな弾道でした。
今までも,不思議とトップまでスッと上げられて,気持ちよく振れる時期はありました。ただ,自然とできているだけで,どこがどういいのか分かってなかったので,長続きしませんでした。でも,今回は,「こう上げればスッと決まる」という明確な指針ができたので,これまでの単なる好調とは明らかに一線を画する,大きな進歩だと思います。
やっぱり練習は裏切らない。絶不調でストレス溜まるだけに思えても,時間とお金の浪費に思えても,愚直に,練習場で球を打ち,家で素振りをして,いろんな本を読んで,得た感覚・知識が,今日突然,つながった気がします。やっぱり,努力は裏切らない。練習は裏切らない。
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