2009年11月18日水曜日

トップからは落ち着いて

失意のラウンド後の初練習。

先日のラウンドでは練習では上手く行ってたドライバーが曲がりに曲がって酷い目に遭いました。何とか原因を究明し,改善したいところ。

練習を始めたところ,大スライスばかり。乱調のラウンドですっかりスウィングをおかしくしてしまった模様。

1時間ほどストレスフルな練習を続けた後,突然,気がつきました。トップから力んでフルスピードで打ちにいっていることを。

アニカ・ソレンスタムは著書『54プレゼンツ』の中で,「切り返し:トップからは落ち着いて」,「緊張する場面でのティショットの時,スウィングではたったひとつしか頭にありません。それはトップからはあせらない,ということ」,「ダウンスウィングのスタートをゆっくりできれば,手と腕,体の一体感を保ったまま下ろせる確率が高くなる。そうすれば手の動きに頼らず,腕と体を主体にリリースできるし,クラブフェースもスクェアに保てます。」と書いています。

トップからは落ち着いて

突然このことを思い出して,やってみました。驚くほどあっさりと,掴まった強い球が出始め,スライスが消えてなくなりました。久しぶりにラウンドだったので,入れ込みすぎて,トップから打ち急いでいたんでしょうか。

たったこれだけのことであっさり修正完了。このことを肝に銘じるべく本稿を書いてみました。

余談ですが,アニカの上記の本は名著ですね。調子を崩して,抜け出すきっかけの気付きは,「よく考えるとアニカの本に書いてあることだった,どうして忘れていたんだろ」ということが多いです。

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